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蛍光灯器具からLED蛍光灯器具に交換する時、配線工事は必要?

2019.11.02

一般的な蛍光灯に比べると、消費電力が低く寿命も長いLED蛍光灯。LEDの普及が進みLEDへの乗り換えを考える人も多くなっている。そこで、LED蛍光灯を導入するにあたって、蛍光灯器具からLED蛍光灯の器具へ交換するかを迷っている人に向けて、知っておきたい情報をまとめた。

工事は必要? LED蛍光灯の器具交換

工事が必要なケースは、LED蛍光灯単体ではなく、蛍光灯器具ごと交換する場合だ。シーリングライトと電球のLEDは工事の必要がなく、基本的に自分で交換できる。一方、直管型蛍光灯から、直管型LED蛍光灯の照明器具に交換する場合は工事が必要だ。ただし、最近では工事不要の直管型LED蛍光灯も発売されている。

自分で交換できると述べたシーリングライトでも、天井の配線器具(引掛けシーリング)の形状によって交換できるか否かが変わる。

【工事なしで取り付けられるシーリングライトの配線器具の形状】

・角型引掛けシーリング
・丸型フル引掛けシーリング
・丸型引掛けシーリング
・フル引掛けローゼット
・引掛埋込ローゼット

これ以外の形の場合シーリングライトにおいても、配線器具の取り換え工事が必要だ。いずれの工事も、第一種、または第二種電気工事資格を持った人しかできない。

工事が必要ない場合でも、新しいLEDシーリングライトと先ほど説明した配線器具の形状が合わないと取り付けられない。新しいLEDシーリングライトを購入するときは、配線器具の形状を必ずチェックしよう。

【参考】e-Gov 電気工事士法 第三条2項

自分でできる! LED蛍光灯器具、シーリングライトの取り付け方

シーリングライトの場合、天井部分にある配線器具にLED専用のアダプタをはめ込む必要がある。あとは、用意したLEDシーリングライトを設置するだけだ。

お手頃価格で交換したい! 工事不要のLED蛍光灯器具はない?

蛍光灯のベースライトを取り入れている企業は多い。一度に蛍光灯器具をLED蛍光灯器具に交換すると費用も多くなる。

暫定的に価格を抑えてLED蛍光灯を取り入れるなら、蛍光灯器具はそのまま流用して、工事不要で使えるLED蛍光灯を使うのがおすすめだ。また、ベースライトの配置数が片手で足りるくらいならば、工事不要のLEDベースライトも販売されている。こちらは自分で照明器具ごと交換できる配線処理をされている。

ワット数ではわからない! LED照明器具の明るさの基準はルーメン

LED蛍光器具の明るさは、ルーメン(lm)で確認できる。部屋の広さによって最適なルーメンは変わるが、一般社団法人 日本照明工業会が目安となる数値を公開しているので、参考にすると良いだろう。

【参考】一般社団法人日本照明工業会 LED照明器具の適用畳数について

20W相当のものに変えたけど暗い?LED蛍光灯器具で光の広がりをフォローできる

LED蛍光灯で20W相当の明るさがあるものは、800lm~2000lm前後になる。蛍光灯と同じ明るさを求めて、このワット数たよりにLED蛍光灯に交換する人も多い。だが、いざ交換するとLED蛍光灯が暗く感じることがある。これは蛍光灯とLED蛍光灯で光の広がり方に違いがあるせいだ。

蛍光灯は、360度に発光するが、LEDは180度にしか発光しない。LEDの真下は明るいが、発光範囲外になると暗く感じてしまうのは、この違いによるものだ。照明器具によって、光の反射をうまく使ってLEDの光を明るく見せてくれるものもある。

40Wでよく使われるベースライトLED蛍光灯器具でも光の広がり方に種類がある

40W相当の明るさの目安は2000~6000lm。この明るさはオフィスや工場、住宅などのベースライトで使われる。ベースライトは型によって光の広がり方も変わる。LED蛍光灯照明器具に交換する場合も、同じ型なので参考にしてほしい。

・逆富士型

天井にも光が届くので部屋全体が明るくなる。

・両反射笠型

下に光が広がるので高い天井の部屋でも床に十分な光が届く。

・笠なし型(トラフ型)

反射板がないので、間接照明や光量が足りない時の補助的な照明に向いている。

・埋込下面型開放

天井に埋め込むので、部屋をすっきりした印象にする。オフィスや事務所などに使われている。

LED蛍光灯の器具一体型ってなに?

一般的にいうLEDの器具一体型は、正式名称LED一体型と呼ばれている。照明器具内部に、LED電球やLED蛍光灯、またはLEDの発光部である半導体チップを組み込んだもののことを指す。その名の通り照明器具と一体になっているため、取り付けには配線工事が必要となる。

コンセントがあればすぐ使える!器具一体型20wの明るさのLED蛍光灯

出典:Amazon

20Wの明るさを持つ一体型のLED蛍光灯の中には、コンセントに挿すだけで使えるものもある。配線工事もいらず、コンセントさえ近くにあればすぐに使える。ちょっとくらい場所へ補助的に使う分には申し分ない。

調光が必要なら器具一体形40W相当のLED蛍光灯もおすすめ

40W相当の明るさを持つ一体型のLED蛍光灯は、モデルによって調光できるタイプがある。20W相当のものにも調光機能付きのものはあるが、40Wは調光機能がより細かく設定できる。ガレージなどに取り入れている人の中には、作業中は昼白色、作業が終わってのんびりと車を眺めるときには、電球色に変えるといった例もある。

LED蛍光灯のオンオフが簡単に! 器具一体形用スイッチ付きケーブル

出典:楽天市場

コンセントにつなげて使う一体型のLED蛍光灯には、スイッチがないものもある。そんなときは、このようなケーブルにスイッチがついているものを使えば、オンオフがやりやすくなる。

蛍光灯で有名なパナソニックのLED蛍光灯器具「iDシリーズ」

【参考】パナソニック公式サイト

パナソニックが施設用に生産しているLED製品で有名なのは、「iDシリーズ」という一体型ベースライトだ。省エネ・高効率を謳うだけあって、省エネタイプは従来の蛍光灯の約60%、一般タイプは51%の省エネとなる。電力料金を下げ、経費削減を狙う企業には打ってつけの製品だ。

選択肢が多いパナソニックのLED蛍光灯器具一体型

パナソニックの一体型LED蛍光灯は、「iDシリーズ」のほかにも多くのモデルがあり、住宅向け、店舗向け、施設向けなどビジネス向けに卸している。住宅向けにはスピーカー付きダウンライトなど、スマートホームに向いた製品もある。

配線工事が必要かどうかは、どのLED蛍光灯を取り入れるかによる。手軽に取り入れられる工事不要の製品も、多くあるので自分にあったものを選ぶといい。これから新築を建てる、大規模リフォームするといった事情なら、LED照明器具の導入がおすすめだ。

※データは2019年10月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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