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メーカー別に解説!テレビの音声を高音質で楽しむためのテレビ用サラウンドスピーカーの選び方

2019.12.22

テレビでもっと音響を楽しみたくて、サラウンド機能を搭載したスピーカーを探している人もいるのではないでしょうか。ホームシアターシステムは大がかりすぎると考えるなら、サウンドバーでバーチャルサラウンドを楽しむ方法がおすすめです。

テレビをスピーカーで高音質に

テレビの内蔵スピーカーは、一般的に音質はあまりよくありません。5.1ch7.1chの映画を楽しもうと思うと、ホームシアターシステムが候補に挙がります。

しかしホームシアターシステムを設置するほどのスペースがない、というジレンマを抱えている人もいるのではないでしょうか。

スピーカーの機能

ホームシアターシステムの強みは、映画館のような臨場感あふれる音響効果です。この、音に包み込まれるような立体的な音響効果を『サラウンド』といいます。

ホームシアターシステムを設置する余裕がない人にとって、もう一つの選択肢になるのが『サウンドバー』です。

サウンドバーは、横長のバータイプの形状をしています。テレビ台の上に置けて画面を邪魔しない、ほどよいサイズ感のスピーカーです。

サウンドバーの強みは、たった1台で擬似的なサラウンドを作り出せることです。バーチャルサラウンドのチャンネル数は、モデルによって異なります。

高級機になると、5.1ch7.1chでの再生が可能です。『Dolby Atmos』や『DTS:X』に対応したモデルでは、さらに豊かな音響体験をもたらしてくれます。

テレビ用のスピーカーの選び方

テレビ用のスピーカーは、おもにホームシアターシステムかサウンドバーという2択で考えましょう。ほかの選択肢もありますが、大型でよければホームシアターシステム、小型ならサウンドバーが便利です。

ここでは、現実的な選択肢としてサウンドバーを中心にテレビスピーカーの選び方を見ていきましょう。

目的やBluetoothなどの接続方式

最適なスピーカーは、テレビで視聴する番組やソフトによって異なります。トーク番組が好きなら、画面から声が直接聞こえてくるような小型のサウンドバーがおすすめです。

音楽番組や映画がメインなら、サラウンドに対応したスピーカーで楽しみましょう。サウンドバーの高級機なら、どのような音声にも対応できます。

ホームシアターシステムでは、床や壁面に配線が多くなるのがデメリットです。BluetoothWi-Fiに対応したスピーカーなら、配線のわずらわしさから解放されますので検討してみるのもおすすめです。

チャンネル数や機能

サラウンドを楽しむなら、5.1ch以上に対応したスピーカーがおすすめです。3.1chでは立体感が物足りないと感じることがあるでしょう。

チャンネル数が多いほど臨場感は増します。ただし、7.1ch以上になると7.1ch以上で録音されたソフトが必要です。プレイヤーやアンプも、7.1ch以上に対応しているかを確認しましょう。

スピーカーによっては、4K8Kで収録された映像に対応したモデルもあります。4K8Kの最大チャンネル数は22.2chです。最低でもスピーカー側に5.1chは必要と考えましょう。

おすすめのメーカー

 

 

サウンドバーを探すなら、ソニー、パナソニック、ヤマハ、ボーズがおすすめのメーカーです。それぞれの特色をチェックしていきましょう。

ソニー

ソニーのテレビスピーカーは、ソニー独自のサラウンドシステムである『S-Force Proフロントサラウンド』を搭載していることが特徴です。このシステムは、フロントスピーカーだけでサラウンドを実現します。

ほかにも、通常音源をハイレゾ相当の音質で再生する『DSEE HX』や、Bluetooth接続の音質劣化を軽減する『LDAC』など搭載技術が先端的です。

パナソニック

パナソニックのテレビスピーカーは、小型スピーカーの製品数が多いことが特徴です。なかには幅43cmのサウンドバーもあります。

スクウェア・エニックスとのコラボ製品『SC-HTB01』は、RPGモードやFPSモードが選べる2.1chサウンドバーです。

高級モデルでは、パナソニックのHi-Fiオーディオブランド『テクニクス』仕様のサウンドになっています。

ヤマハ

ヤマハのテレビスピーカーは、汎用性のあるコストパフォーマンスが高い製品を取り揃えているのが特徴です。

『フロントサラウンドシステム YAS-108』は、高さ53mmのスリムボディで5.1chのサラウンドが楽しめます。『MusicCast BAR 400 YAS-408』は独立したサブウーファーとのセットで5.1chになるなど、サウンドバーの構成も多彩です。

ボーズ

BOSE(ボーズ)のテレビスピーカーは、迫力の重低音はもちろん、音楽再生のための有用な機能を複数もつことが特徴です。

室内環境やリスナーの位置に合わせて再生を最適化する『ADAPTiQ』を搭載し、音声認識機能と音声アシスタントも内蔵しています。

GoogleアシスタントやAmazon Alexaに話しかけて音楽をスタートさせたり、Wi-Fi接続で音楽ストリーミングサービスの曲を流すことも可能です。

構成/編集部

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