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宝石のようなチョコレートがいっぱい!ベルギー王室御用達の老舗「マダムドリュック」の国内2号店がホテルニューオータニにオープン

2019.10.24

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

最も歴史があり、唯一女性が創業したベルギー王室御用達チョコレート

 1919年にブリュッセルのロワイヤル通りで創業、今年で100周年を迎える老舗チョコレートブランド「Madame Delluc(マダムドリュック)」。今年2月に日本初出店となった京都祇園店に続き、国内2店舗目となるホテルニューオータニ店が10月にオープンした。

 ベルギーでは創業者のマリー・ドリュックの名を冠したブランド「Mary(マリー)」として知られている。ベルギー王室御用達の8つのショコラトリーの中で最も歴史があり、唯一、女性が始めた王室御用達チョコレートだ。

 創業者のマリーは原材料にこだわったチョコレートを作り、全顧客の好みのチョコレートをリストにして保管していたという。チョコレートのクオリティのみならず、チョコレートボックスやウインドウディスプレイといった商品を美しく見せることにもこだわり、それらの功績が認められ、1942年にレオポルド3世からベルギー王室御用達の称号を授与され、以来75年間ホルダーを保持している。

 ベルギー9店舗、アメリカ2店舗、サウジアラビア1店舗、日本で2店舗と、全世界14店舗で展開しているが、大量生産を目的とした大型機械は導入せず、創業当時からのレシピを受け継ぎ、自社のトレーニングを受けて合格した10~25人の職人によって手作りされている。

 メキシコに自社農園を持ち、病気に対する抵抗が弱く栽培することが困難なことから幻のカカオともいわれ、全生産量5%以下の希少品種である「クリオロビーンズ」を使用。ピュアバター、マダガスカル産フレッシュバニラなど天然素材にこだわる、高品質のチョコレートを提供している。

 ニューヨークタイムズ紙の「死ぬまでに行きたい場所1000」にチョコレートショップとして唯一選ばれ、CNNの「世界で幸せになれる場所15」にも選出されるなど、世界的評価の高いブランドだ。

 築120年の町家をリノベーションした京都祇園店は和と融合した店舗となっているが、ニューオータニ店はライトやアンティークなどベルギー本店に近い内装になっている。また、店舗の外観にはベルギー本店のイラストと、100周年記念のデザインが描かれている。

ニューオータニ店限定&先行販売商品も

〇アソート (1000円~1万4000円)

 ショーケースに並ぶ、“天国のひとかけら”とも称されるチョコレートから好みのものを選び、チョコレートボックスも芸術だと、マリーが情熱を注いだ美しいボックスにパッケージ。

 白地にゴールドのロゴと王室御用達の紋章が施してあるパッケージは、2個入り「バロタン ミニ」(1000円・税抜以下同)、6個入り「リグレット」(3000円)、16個入り「バロタン 250」(7800円)、32個入り「バロタン 500」(1万4000円)の4種。

 20個入りは2種類(各9500円)で、スタイリッシュなデザインの「イブニング シック」と、きらきらと輝く宝石箱のような「グラマラス」。女性向けのギフトにおすすめがハート形の「エタニティ」(16個入り・7900円)。

 パッケージの中でも人気が高いのが、マリー自身が手がけた1940年代のデザインを、現代のデジタル技術で復刻した「Rosine(ロジーヌ)」。バラの花がモチーフになっており、中央に描かれた女の子は、マリーの妹、当時の流行のスタイルなど諸説あり、誰なのかわかっていない。ロジーヌのパッケージは3種類で、4個入り「ロジーヌ ヴェルテ」(2000円)、8個入り「ロジーヌ」(4000円)、15個入り「ロジーヌ ローズ」(7500円)。

〇ミスマリー スウィートハート (8000円)

 日本で初めて発売される、ニューオータニ店先行販売商品。様々な原産国のカカオを使った5枚セットのタブレットで、画像上からウガンダ産、メキシコ産、ベトナム産カカオのダークチョコレート、ベネズエラ産、コスタリカ産カカオのミルクチョコレート。メキシコ産のダークチョコレートは、自社農園の最高級クリオロビーンズをふんだんに使った、カカオ80%のダークチョコレート。

〇限定販売&先行販売のトリュフ6種

 日本初登場となるトリュフは全6種。ニューオータニ店限定は3種類。「ノイスチン」:アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネをダークチョコレート、ヘーゼルナッツでコーティング。「トラフェット」:ダークチョコレートムースをココアパウダーでコーティング。「フォーティブ」:バニラクリームを、ベルギーの伝統的なスイーツで、シナモンなどのスパイスが入ったスペキュロス(クッキー)を砕いてコーティング。

 先行販売のトリュフは3種類。「トリュフココ」:アーモンドプラリネをホワイトチョコレート、ココナッツフレークでコーティング。「トリュフアメール」:コーヒーフレーバーのダークチョコレートムースをココアパウダーでコーティング。「アマンディーン」:アーモンドプラリネをローストしたアーモンドでコーティング。

 また、砂糖漬けしたオレンジピールをダークチョコレートでコーティングした「オランジェット」(900円)や、フルーツゼリー「フルーツ・ニース」(2500円)、「フルーツパルプ」(3300円)といったフルーツを使った商品も。スミレの砂糖漬け「フルール・ド・ヴァイオレット」(800円)も人気の商品で、原材料のスミレは、南フランスにある“スミレ村”と呼ばれる、トゥレット・シュル・ルー村から取り寄せている。

【AJの読み】小さな宝石にふさわしい美しいパッケージ

 ベルギー王室御用達の8つのショコラトリーは、既に日本では定番となっているブランドも多いが、日本はおろかアジア圏にも進出していなかった「マリー」(マダムドリュック)の店舗が今年ようやく日本に上陸した。2月にオープンした京都祇園店には、東京や北海道からもチョコレートを買うために訪れるファンも多いとのことで、「お客様が店内に並ぶチョコレートを見た途端、笑顔があふれて幸せそうな顔をされるのが印象的です」(京都祇園店の岡本和子店長)。

 待望の東京店がオープンとなり、東京限定、先行販売のトリュフも登場。「ノイスチン」はアーモンド&ヘーゼルナッツプラリネの香ばしさと、歯ごたえのある食感が楽しめる。「トリュフココ」はアーモンドプラリネと、思った以上に主張しているココナッツフレークの組み合わせが◎。希少カカオのクリオロビーンズを使ったダークチョコは、ほろ苦さと酸味もあり後味がさわやか。甘いチョコレートが苦手な人でも楽しめるのでは。

 女性に人気のエレガントなパッケージはギフトにぴったり。チョコレートを食べ終わったあと、捨てずに取っておく女性が多いというのもうなずける。

文/阿部 純子

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