70周年記念の限定モデルはこれまでにない3モデル
70周年を記念して『NOLTY/能率手帳』が発売した限定モデルは、『NOLTY 能率手帳 デイリーブック』、『NOLTY 能率手帳 メモティ』、『NOLTY 能率手帳 4年日誌』の3モデル。中でも『デイリーブック』と『メモティ』は、従来の『能率手帳』を意識したサイズ感やデザインだけに、記念モデルとして持っておきたいアイテムだ。
まず『デイリーブック』は1日1ページタイプで、時間目盛り入りのスケジュール欄の下に、方眼の記入スペースを用意した。クリーム色の用紙にグリーンの印刷が『能率手帳』らしい。小ぶりなサイズなのでほど良い記入スペースで、188gと厚みの割りに重くないのが特徴。
1日1ページではあるものの、小ぶりのサイズ感で、日々のメモが記入できる。
そして『メモティ』は、裏表紙に年間カレンダーを付けた方眼メモ。オリジナル用紙の書き味はそのままに、日付けなどは気にせず自由に書けるので、テーマで使い分けたり、トラベルノートとして活用するのもおすすめ。緑、青、黒、黄、赤の5色展開で、表紙の色と小口の色を合わせたところがオシャレ。今までありそうでなかったユニークな手帳だ。
『NOLTY 能率手帳 メモティ』800円。年間カレンダー付きメモ帳で自由に使える。
最後は4年周期の連用日記の『NOLTY 能率手帳 4年日誌』。通常、連用日記は3年、5年といったものが多いが、4年だとちょうどいい記入スペースで、飽きずに使えそうだ。一行日記のような感覚で気軽に続けられる。2020年という区切りのいい年だからこそ、日々の記録を残す習慣を始めてみたい。『4年日誌』も『メモティ』と同じく、緑、青、黒、黄、赤の5色展開だ。
『NOLTY 能率手帳 4年日誌』2000円。毎日、前年に何があったか振り返れる。
70周年記念のインクの開発やイベントも実施
70周年記念アイテムは手帳だけでなく、万年筆インクにも及ぶ。神戸の老舗文具店のナガサワ文具センターが提供する人気の万年筆インクブランド『Kobe INK物語』とコラボし、『NOLTY/能率手帳』に書くのにふさわしい万年筆インクを共同開発。パワーストーンに秘められた不思議な力をテーマに、『能率手帳』のオリジナル用紙に映える美しい色を提案。
それが『ラピスラズリの静謐(せいひつ)』と『ジェダイトの洞察』の2つのインクだ。ラピスラズリは正しい判断力を高め、幸運を呼び寄せるパワーストーン。そしてジェダイト(本翡翠)は縄文時代から勾玉として使用されてきた石で、叡智と人徳を与えると言われている。そんなブルーとグリーンのインクで書く2020年の手帳は、素晴らしい未来が期待できるものになりそうだ。インクは11月1日からナガサワ文具センター、11月2日から伊東屋などで、数量限定で発売する。
そして11月2日(土)・3日(日)には、銀座・伊東屋 本店で「<NOLTY・能率手帳70周年記念> スペシャルイベント」を開催。トークショーやユーザー参加イベントなどを行う。参加申し込みは「NOLTY 70周年特設サイト」の専用フォームから受け付けているので、興味のある人は早めに申し込んでおこう。
NOLTY 70周年特設サイト
http://nolty.jp/n70/
取材・文・撮影/綿谷禎子