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早めに準備したい年賀状プリンターの選び方!目的、用途別におすすめモデルを厳選

2019.11.23

大切な人たちへの新年最初の挨拶として、年賀状を送る人はたくさんいます。自分好みの凝ったデザインでばっちり決めたいという人も多いでしょう。その時に欠かせないアイテムがプリンターです。年賀状づくりにも適したプリンターのタイプと選び方を紹介していきます。

年賀状は自宅印刷がおすすめ?

パソコンやスマートフォンの普及などによって、いろいろな印刷物が自由にデザインできるようになりました。年賀状などのハガキをはじめ、チラシやポスターまで、好みにデザインできます。

新年を迎えるにあたって大切な人たちに宛てる年賀状を、オリジナリティあふれるデザインで送ると、より心がこもった便りになります。

自宅印刷はもはや特別なことではなく、誰にでも簡単にできるので、自分自身で年賀状を作成してみてはいかがでしょうか。

自由に作成できる点がメリット

好きなデザインで、年賀状を100枚印刷するケースを見てみましょう。自作の年賀状は、なんといっても手作りのぬくもりと、伝えたいことを自由に盛り込める点が嬉しいものです。

パソコンを使って、イラストソフトや文書作成ツールなどでデザインを固めます。家族や恋人の写真を貼ったり、変わった書体を用いたりと、それぞれ工夫して作成することでしょう。

それを、一般的な家庭用プリンターで印刷するとします。カラー出力で1枚30秒を要するとして3000秒です。これは50分にあたり、1時間以内で印刷できる計算です。

プリンターの性能によっては、もっと早く印刷できるモデルもあります。いずれにせよ、それほど長い時間を必要としないことが理解できるでしょう。

パソコン不要モデルは面倒な設定がいらない

「印刷物のデザインにはパソコンが必需品」。そのように思っている人は意外と多いものです。しかし、パソコンを持っていなくてもオリジナルの年賀状が作れるプリンターが登場しています。

たとえば、普段使っているスマートフォンアプリも、その機能の充実ぶりは目覚ましいものがあります。はがき作成においても、タッチパネルでの操作で簡単に印刷物のデータが作れるアプリも多数存在します。

作った年賀状のデータは、パソコン不要のプリンターへとWi-Fiなどを通じて直接データ転送もできるので、複雑で面倒な設定などもいりません。

スマホ操作だけでオリジナル年賀状が印刷できるなら「挑戦したい」という方も多いのではないのでしょうか。

年賀状プリンターの選び方

プリンターを選ぼうと、家電量販店に足を運んだり通販サイトを見たりすると、とてもたくさんの機種があることに驚きます。本体のサイズからさまざまな機能が備わったタイプまでいろいろです。

日頃、プリンターなどに触れていないと、どのような基準で選ぶべきか分からない人もいるでしょう。プリンター選びのポイントとは、どのような点にあるのでしょうか。

機能や価格に注目

まず、機能面に絞って考えてみましょう。例えば、印刷方法についても、インクジェットなのか、それともレーザータイプなのか、いろいろです。

写真をきれいに印刷したいのなら、フォトプリンタも選択肢に入ります。さらに、両面印刷やフチなし印刷など、付属機能についても確認しておきましょう。

価格面も、検討する際に大切な要素です。プリンターもモデルによっては低価格化しており、安いものでは3000円前後のものもあります。

ただし、低価格のタイプはどうしても機能面の乏しさは否めません。「やりたいことができなかった」と後悔をしないように、幅広い価格帯の機能を見ておきましょう。

スマホ対応かどうか

最近発売されているプリンターは、ほぼ全モデルがパソコン接続に対応しています。しかし、スマートフォンでデータを作成する場合は、少し異なります。モデルによっては、スマートフォンとの接続に対応していない機種もあるので注意が必要です。

スマートフォンのアプリには、簡単かつ高度にデザインが可能なものがたくさんあります。せっかくスマートフォンで年賀状データを作っても印刷できない、というようなことがないようにしたいものです。

目的別のおすすめプリンター

年賀状プリンターの種類や選ぶ際の注意点などを見てきました。いよいよ、おすすめのプリンタータイプを紹介します。

写真の画質にこだわるなら

「写真の画質にこだわり、美しい年賀状を送りたい」。それならキヤノンの「PIXUS XK60」やエプソンの「EP-30VA」に代表される『インクコストが低く、かつ高画質のモデル』がおすすめです。

高画質という点だけを見ると、たくさんの種類が出回っています。しかし、印刷コストを度外視してしまうと、後悔する恐れもあります。

高画質で印刷する分、インクの使用量は増えます。紹介したキヤノン、エプソンの機種はバランスが取れていますが、インク代を考慮せずにプリンター選びをすると、思わぬ出費につながることもあるので注意が必要です。

宛名印刷や写真などのバランス重視なら

写真はきれいに印刷したい、一方でハガキの文面や宛名印刷は標準でOKというニーズもあります。そのような場合には、たとえばキヤノンの「PIXUS TS8330」のようなスタンダードモデルがいいでしょう。

標準的な印刷クオリティーは、年を追うごとに上がっています。スタンダードなタイプでも、写真を十分にきれいに印刷可能です。

合わせて、文字に関しても、フルカラーに対応しながら、インクコストをかけずに出力できます。コストパフォーマンスにも優れたスタンダードモデルは検討の価値ありでしょう。

パソコン不要モデルなら

パソコンを使わずにオリジナルの年賀状を作りたい、それならズバリ『ハガキプリンター』をチョイスしましょう。スマートフォンから直接データを転送するだけで、きれいに印刷してくれます。

パソコンなしで印刷できるモデルとしては、エプソンの「PF-81」やカシオの「PCP-2500」が使い勝手が良いと評判です。

ハガキプリンターといっても、用途はハガキだけではありません。スマートフォンやデジカメで撮った写真のプリントなどもラクラクです。

文/編集部

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