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結婚相談所の成婚者6万人調査で判明した成婚しやすい年齢、年収、職業、婚姻歴

2019.10.15

「結婚カップルを生み出すこと」をミッションとして掲げているIBJが、登録会員6万名による成婚データを全公開した。これにより、結婚しやすい年齢・年収・職業・婚姻歴が判明。まずは「全国の典型的な成婚者像」から見ていこう。

IBJ成婚データによる「2018年度 成婚白書」

2018年度、全国における成婚者の中で、典型的とも言える最頻値(最も頻度の高い値)を算出した。結婚相談所の在籍日数では、男女ともに180~210日と、およそ半年という短い期間で成婚へ至るケースが多い。お見合い回数をみても、男女ともに5~9回が最多と、10回以下のお見合い回数でご希望のお相手と巡り合われている。

エリア別の特徴は以下の通り。

(関東)全国平均と比較して、関東男性の年収は100万円程高く、男女とも成婚までのサイクルが短い。

(東海)全国平均と比較して、男性会員比率が最も高く、申込数と申受数の平均値が他エリアよりも少ない。

(関西)全国平均と比較して、成婚までのサイクルが相対的にゆるやか。

早期に成婚が実現する理由として、仲人による細やかなサポートが、効率的に素敵な結婚相手と出会える確率を高めている。

「年齢別」成婚のしやすさ

続いて、成婚者を年齢別に算出した。活動会員に占める年齢は男性40代前半・女性30代後半が最も多くなるものの、成婚者に占める割合は男性30代後半・女性30代前半が多くなることから、結婚を望む場合は早めに行動へ移すことで成婚へ至りやすくなると言える。 在籍期間では、おおよその年代が在籍1年以内で成婚しており、年齢を重ねるに連れ活動が長引く傾向が。

さらに、成婚者をお相手との年齢差別に算出した。男性は若い世代ほど相手(女性)との年齢差が少なく、反対に女性は、世代が上がるにつれ年齢差が縮まっている。女性は若い世代ほど年齢差を気にせず、男性は世代が上がるにつれ若い女性を選ぶ傾向があるようだ。

「男性の年収別」成婚のしやすさ

続いて、男性の年収別に成婚割合を算出した。すると、年齢を重ねるごとに求められる年収は高くなる傾向が。参考として、年収1,500万円台の50代前半男性と、年収300万円台の20代後半男性の「成婚のしやすさ」はほぼ同程度となっている。

「学歴別」成婚のしやすさ

続いて、学歴別に成婚割合を算出した。男性は学歴が高いほど成婚しやすくなり(大卒60%、院卒20%、高卒10%)年代が上がるほどその傾向が顕著に。反対に女性は、学歴による偏りは見受けられず、若さが重視される傾向があった。

婚活における「婚姻歴」の関係性

成婚者と婚姻歴の関係性を分析すると、初婚者(男性83.4%、女性88.6%)が最も多くなるものの、再婚者も10%を超えており、全成婚者のおよそ10人に1人は「再婚以上」であることが分かる。活動会員に占める再婚以上の割合と比較しても、必ずしも婚姻歴が活動の足かせになるわけではないと言える。

「職業別」成婚のしやすさ

最後に、職業別に成婚割合を算出した。男性は、金融系職種(銀行・証券・その他金融)や士業等、高度資格系の方が成婚へと至りやすい傾向があるようだ。

一方女性は、職種による全体的な偏りは見受けられなかったが、看護師のみ162%と高実績なことから、成婚しやすい職業と言えそうだ。

※結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟調べ

構成/ino

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