小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

バックアップも整理も簡単!iPhoneのボイスメモを上手に活用するためのテクニック

2019.10.14

iPhoneの標準アプリであるボイスメモは、機能単独でも十分便利なのだが、PCと連携させると、さらに使いやすさが向上する。ストレージの容量を気にする必要がなくなるうえに、フォルダに分けて整理できるなど使い勝手が良くなるのだ。今回は、iPhoneのボイスメモを200%使いこなすコツを紹介しよう。

iPhoneのボイスメモをPCに転送するには?

ボイスメモのファイルをPCで利用するには、まずPCに転送しなければいけない。まずは転送方法をいくつか紹介しよう。

iPhoneのボイスメモをPCにコピーする3つの方法

アプリで転送する方法もあるが、簡単な転送方法は3つ。iTunesを経由してPCに送る方法、iCloudにバックアップしてダウンロードする方法、メールに添付して送る方法の3つだ。

しかしメールに添付すると、音声ファイルのサイズによってはエラーが出てしまう。ここではiTunesとiCloudを使う方法を紹介しておこう。

iPhoneのボイスメモをiTunesでPCに転送する

この方法は、iTunesでiPhoneを同期している人ならすぐにできる。iTunesにiPhoneを接続したら、設定から「ミュージック」の画面を開き、ミュージックの同期に「ボイスメモを含める」と選択すれば良い。これで同期するたびにPCにボイスメモのファイルが転送される。

 iPhoneのボイスメモはiTunes以外でも取り込み可能?

ボイスメモのファイルは、iTunes以外でもPCに転送できる。iPhoneの中身をバックアップするアプリが、サードパーティーからたくさん出ている。

オンラインストレージの「Dropbox」もその1つだ。Dropboxのストレージにアップすれば、PC上からでも録音データを取り出せる。ただし、容量は無料の範囲内だと2GBまでだ。それ以上の容量をアップデートするためには、有料契約が必要となる。自分好みのアプリを探して利用すれば良い。

iPhoneのボイスメモをiCloud経由でPCに転送する

この方法はiPhoneの設定画面で、ボイスメモのファイルをiCloudにバックアップする設定をしなければならない。「設定」から画面一番上のユーザーをタップし、iCloudのタブをタップする。アプリの選択画面に移動するので、ボイスメモを選択すれば完了だ。

あとはPC用のiCloudアプリか、iCloudのWebからファイルをダウンロードすれば転送完了だ。注意点はiCloudストレージの容量。5GBは無料で利用できるが、それ以上は課金が必要になる。サイズの大きいボイスメモのファイルをPCに転送するなら、有料ストレージの購入も考えたい。

【参考】バックアップ、同期、ストレージ、使わなきゃ損するiPhoneユーザーのためのiCloud活用術

iPhoneのボイスメモはiCloudから復元可能?

iCloudは転送に使うだけでなく、バックアップとしても有効だ。万が一iPhoneを紛失するようなことがあっても、ファイルは自動的にiCloudへとバックアップされているので、復元することができる。同期をしないとバックアップされないiTunesとは、ここが違う。

iPhoneのボイスメモをPCにバックアップできる無料アプリは?

いくつかサードパーティーから発売されているが、「Syncios」というアプリは秀逸だ。iPhoneからPCに、ボイスメモのファイルのほか、アプリ、写真、音楽、ビデオなども簡単に転送できる。フリー版と有料版は機能で差別化されているが、基本的なバックアップ機能はフリー版でも使える。

iPhoneのボイスメモってPCで再生できるの?

ボイスメモの保存形式は、「m4a」というアップル独自のファイル形式だ。のちの使い勝手を考えるなら、無料アプリなどを使って一般的な「mp3」に変換しておこう。「mp3」のファイル形式ならば、PCに標準装備されているソフトで再生できる。

iPhoneのボイスメモはフォルダ分けして保存できるの?

iPhoneに標準搭載されているボイスメモでは、編集はできるがフォルダ分けの機能はない。ほかのボイスレコーダーアプリを使うか、PCに転送後に整理しよう。

iPhoneでフォルダごとに保存できないと困る!? ボイスメモ以外のアプリは?

例えば『ボイスレコーダー – 録音 ボイスメモ & 録音アプリ』などを使えば、録音したデータをフォルダ分けして保存できる。無料で使え、App Storeでの評価も高い。

【参考】App Store

iPhoneのボイスメモでは編集前のデータは保存できない?

iPhoneのボイスメモでは、録音後のデータを編集(トリミング)できる。ただし編集後に保存すると、自動的に元のデータが上書きされてしまうので、必要ならば編集前にコピーを作っておこう。ファイルのコピーは、編集メニューの中にある「複製」をタップすればすぐ作成される。

【参考】いらない部分はサクッと編集できて共有も簡単!じつはかなり使えるiPhone純正アプリのボイスメモ

iPhoneのボイスメモは、USBでiTunesと同期させたほうが良い?

iPhoneとiTunesは、Wi-FiかUSBのLightningケーブルで同期できる。Wi-Fiはケーブルを接続する手間がなく便利だが、転送速度ではUSBに劣る。もし画像や動画を含めボイスメモのファイルも大きいのなら、USBでiTunesと同期しよう。時間の節約になる。

iPhone自体のストレージ容量も大きくなっているが、コストパフォーマンスを考えればPCに軍配が上がるかもしれない。大量のボイスメモのファイルを扱うのなら、効率よく、簡単な転送方法をチョイスしよう。

※データは2019年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスのご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。