東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」には、時短調理ができる「2品同時温め」や食品に合わせた「3つの解凍機能」、様々な加熱方法を組み合わせて温める「色々あたため機能」など、豊富な機能が搭載されています。また、付属の深皿を使用することで、スープなどの汁物や、パスタとソースの同時調理ができるなど、調理の手間を省いてくれます。さらに、石窯ドームの特徴の1つである350℃の高火力で素早く食品を加熱し、おいしく仕上げてくれます。
ここでは、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」の性能や作れるレシピ、おすすめの製品を6つご紹介します。
口コミでも人気の東芝のオーブンレンジに搭載されている「石窯ドーム」とは
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」とは、広範囲の素早い加熱で調理時間を短縮し、さらに高精度センサーで1000か所以上の庫内状況を検知し、適温に温めて食品のおいしさを引き出してくれる高性能オーブン機能です。ここでは、東芝のオーブンレンジ「石釜ドーム」の特徴や豊富な機能をご紹介します。
日立やパナソニックのオーブンレンジと比較して、東芝のオーブンレンジは何が違う?
東芝のオーブンレンジと同じように人気の日立やパナソニックのオーブンレンジと比較すると、東芝のオーブンレンジ『NR-TD7000』総庫内容量30Lは、350℃熱風コンベクション式オーブンを採用することで実現した、加熱の素早さが特徴的です。250℃上下ヒーター式オーブン『ER-TD100』と比べると、予熱200℃に達するまでの時間が約9分違います。予熱なしで一気に加熱ができるので、鶏肉を焼く場合でも外はこんがり、中はジューシーに仕上がります。また、パンを焼く時も水分を逃さずに素早く焼き上げられるので、ふんわりとした仕上がりになります。
また、扉部を除く庫内全面から遠赤外線を放出することで、食材の内側へじっくりと熱を通し、角皿ユニットと丸みを帯びた庫内構造により熱対流を起こし、焼きムラを抑えてくれます。
【参考】東芝:石窯ドームの加熱
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」には、ほかにどんな機能がある?
高精度の8つ目赤外線センサーで1024か所と、温度センサーで空間の状況をセンシングし、食品の位置、分量を細かく検知して適温に温めてくれます。様々なセンサーで食品の温度を予測することで、加熱すると硬くなりやすい料理や、はじけやすい料理もおいしく温めができます。また、ワイドな庫内の温めムラを解消するために、従来のドームアンテナから大型アンテナに変更し、広範囲に加熱できるようになりました。
【参考】東芝:石窯ドームの特徴
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」の上手な使い方
東芝のオーブンレンジ「石釜ドーム」には、素早い加熱だけでなく様々な便利機能が搭載されています。ここでは『ER-TD7000』を参考に、東芝のオーブンレンジを上手に使うコツをご紹介します。
温めの手間を省ける「二品同時温め機能」
なるべく食品が端にならないように、中央に寄せて置きます。一度に温められる分量は、冷蔵・常温は1品が約100〜250g、冷凍の場合は1品が約100〜150gまでです。ご飯とおかずを同時に温める時は、ご飯に対しておかずの量を約半分ほどにしてください。
食品に合わせて解凍できる「3つの解凍機能」
○お急ぎ解凍:レンジ加熱を行い、短時間で下ごしらえできる程度に解凍します。
○スチーム全解凍:時間はかかってしまいますが、レンジ加熱とスチーム加熱で薄切り肉がはがせるくらいに解凍します。使用する前にスチーム用の水の給水と完了後にパイプの水抜きとお手入れが必要です。
○さしみ・半解凍:中が少し凍った状態に解凍します。包丁が入りやすいので、刺身や肉の細切りなどに活躍する解凍方法です。
※冷凍室から食品を出したらすぐに解凍を行ってください。
様々な加熱方式を組み合わせる「色々あたため機能」
○スチームあたため:レンジ(赤外線センサー)とスチームを組み合わせ、ご飯などの乾燥を抑えながらふっくら温めなおします。
○カラッとあたため:角皿に焼き網を乗せた上に、コロッケや天ぷらなどを乗せ、ヒーターとスチームを組み合わせた加熱方法を使うことで、上面がカラッとした仕上がりになります。
○ふっくらパン:庫内底面にクッキングシートを敷き、直接パンを中央に並べることで、パンのふっくらした状態を保ちながら温められます。ヒーターとレンジの機能を併用しています。
○中華まん蒸し:スチームを利用し、約20分加熱して中華まんなどを蒸し上げてくれる機能です。
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」は作れるレシピが豊富!
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」には、ノンフライ調理に役立つ角皿だけでなく、深さ5cmの深皿が付属しているので、焼き物・汁物・ご飯・麺・デザートの調理に幅広く活躍します。パスタを茹でる手間を省き、材料とスープを入れるだけでソースも同時に作れる簡単調理が魅力的です。また、深皿は幅41.2×奥行き29.1mmなので、大容量調理も可能です。
【参考】東芝:石釜ドームレシピ
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」の価格は?
東芝のオーブンレンジ『ER-TD7000』総庫内容量30Lは、Amazonで11万1650円(税込み)で販売されています。ほかのモデルの「石窯ドーム」を搭載したオーブンレンジは、『ER-TD3000』総庫内容量30LはAmazonで6万1500円(税込み)、『ER-TD80』総庫内容量26LはAmazonで4万6748円(税込み)で販売されています。
30L・26L・23Lサイズの「石窯ドーム」を搭載した東芝のオーブンレンジ
東芝のオーブンレンジで「石窯ドーム」を搭載している製品は、総庫内容量や最高温度・サイズ・機能の違いなどがあります。ここでは、石窯ドームを搭載している東芝のオーブンレンジを6つご紹介します。
豊富なレシピを内蔵している東芝のオーブンレンジ『ER-SD7000』
東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ『ER-SD7000』
350℃の石窯ドームで素早く加熱し、高精度のトリプルセンサーと大型アンテナで加熱ムラを抑えるオーブンレンジ。350℃・ノンフライ/ハイブリッド・深皿・同時調理・時短/お手軽・ABC Cooking RECIPEの6つのカテゴリーから、470種類の自動メニューが選択できるので、献立に困りません。
【参考】東芝:製品詳細ページ
2段調理で時短ができる東芝のオーブンレンジ『ER-SD3000』
東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ『ER-SD3000』
300℃の熱風オーブンと8つ目赤外線センサーで、高火力と加熱ムラを実現したオーブンレンジ。2段調理が可能なので一度に多くの食品の調理ができ、上下に分けて調理を行うことも可能です。付属の取扱説明書兼料理集には、246のレシピが掲載されています。
【参考】東芝:製品詳細ページ
東芝オーブンレンジ『ER-SD70』
東芝 スチームオーブンレンジ『ER-SD70』
高さ350×幅480×奥行390mmのコンパクトサイズですが、庫内は間口寸法39cm、総庫内容量26Lで、食品が出し入れしやすい「石窯ドーム」のオーブンレンジです。22種類の自動メニューや、庫内のニオイを軽減できる脱臭メニューが搭載されています。
【参考】東芝:製品詳細ページ
1025か所を検知するセンサーで適温に調整してくれる東芝のオーブンレンジ 『ER-RD7000』
東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ『ER-RD7000』
最高火力350℃の石窯ドームと付属の深皿で様々な調理ができ、取扱説明書兼料理集には500のレシピが掲載されています。また、高精度トリプルセンサーと大型アンテナで温めや解凍を適温に調節してくれます。加熱方法を組み合わせた温めや食品に合わせて使い分けられる3つの解凍が搭載されています。
【参考】東芝:製品詳細ページ
スピードメニューで素早く1品が作れる東芝のオーブンレンジ『ER-RD7』
東芝 スチームオーブンレンジ『ER-RD7』
3分・5分・8分で作れるスピードメニューを内臓した、総庫内容量26Lの石窯ドーム構造オーブンレンジ。スチーム調理後の水を受け止める水受けは、簡単に外して洗えるので清潔感を保ちやすく設計されています。
【参考】東芝:製品詳細ページ
一人暮らしにピッタリと口コミの東芝のオーブンレンジ『ER-S60』
東芝 スチームオーブンレンジ『ER-S60』
高さ325×幅480×奥行き390mm・総庫内容量23Lの小型サイズですが、最大レンジ出力1000Wと高出力のオーブンレンジです。こねる作業要らずでパンが1時間で完成する「お手軽パン」メニューや、油を使わない「ノンフライ調理」などの機能が搭載されています。
【参考】東芝:製品詳細ページ
東芝のオーブンレンジ「石釜ドーム」で素早く食品の加熱を行い、搭載された豊富な機能を食品の調理に役立ててみてはいかがでしょうか。
※データは2019年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/Sora