パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」は、魚・肉・蒸し料理などの様々な調理が1台でできる便利家電です。また、アプリと連動できるモデルでは、更新されたレシピをビストロ本体にメニューを保存でき、献立を考える手助けをしてくれます。さらに、コンパクトサイズで自動お手入れ機能を搭載しているなど、高性能なオーブンレンジです。
ここでは、パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」に搭載されている豊富な機能をご紹介します。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」が人気の理由や、特徴とは?
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」は、レンジ・グリル・スチーム・オーブンの機能を1台で使用でき、それぞれの機能に便利な特徴があり高性能です。また、アプリと連動し、作りたいレシピをビストロ本体に保存できるため、献立にも困りません。ここでは、パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」の機能性についてご紹介します。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」の加熱方式は?
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」の加熱方法は、“過熱水蒸気”とヒーターを使った“熱風循環”を組み合わせて過熱する方式です。
シャープの「ヘルシオ」とパナソニックの「ビストロ」は加熱方式が違う
パナソニックの「ビストロ」と同じように人気のオーブンレンジに、シャープの「ヘルシオ」があります。「ビストロ」との違いは、過熱水蒸気のみで加熱するか、ヒーターを使用するかです。シャープの「ヘルシオ」は、水蒸気をさらに加熱した100℃以上の気体“過熱水蒸気”のみで加熱する方式を採用しています。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」のレンジ機能とは
食品の分量などを見分けて温める「高精細・64眼スピードセンサー」や、とろみのこびりつきやたんぱく質の硬化を抑制する下向きセンサー「とろみセンシング」、マイクロ波をらせん状に放射して、食品の中央部分からゆっくり解凍することで解凍ムラを抑える「サイクロンウェーブ加熱」など、機能が豊富に搭載されています。また、冷凍食品と冷蔵食品を2品同時に温められる「ねらって加熱」では、温めが時短できます。
【参考】パナソニック:レンジ機能
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」に搭載されている機能の使い方
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」には、レンジ機能以外にも様々な機能が搭載されています。ここでは、パナソニックのオーブンレンジ『NE-BS1600』を参考に、グリル・スチーム・オーブンの性能をご紹介します。
高火力のグリル機能
グリル機能では、チタンコートを施したグリル皿が熱を反射し、食品が乗っていない部分の熱ロスを抑えて上ヒーターの温度上昇を早めています。また、グリル皿裏側のフェライト素材がマイクロ波を吸収して素早く発熱し、食品の底面を焼き上げてくれます。さらに、3Dアンテナでマイクロ波を制御し、メニューに合わせて基本加熱・裏面優先加熱・内部優先加熱の3つ動きを組み合わせて使い分けます。
ほかにも、時短のために中央部を集中して加熱する「スピードエリア加熱」や、冷凍した食品を解凍しながら焼き上げる「凍ったままグリル」など、上段で高火力ヒーターを使ってグリル調理しながら、下段でマイクロ波を利用したレンジ調理が可能なので、焼き物と煮物が同時に加熱でき、調理時間の短縮になります。
蒸し器いらずのスチーム機能
スチーム機能では、付属のグリル皿で庫内を仕切って上部に限られた空間を作り、そこにスチームを集中的に噴射することで短時間で充満し、蒸し器同等の仕上がりになります。また、調理に応じて低温のスチームから高温の加熱水蒸気まで、量や噴射タイミングを細かくコントロールすることが可能です。ヒーターと過熱水蒸気を利用して魚の塩分を落としたり、鶏肉の脂を落とすことができ、ヘルシーに調理ができます。
発酵もできるオーブン機能
70℃でじっくり加熱から高火力の300℃まで、幅広い温度でオーブン料理が作れるオーブン機能。30℃〜65℃の温度帯を実現した「発酵機能」では、最大8時間設定ができ、スチームの有無も選択できるので、ヨーグルトや甘酒のような発酵食品を作ることも可能です。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」と「キッチンポケット」アプリを連動してレシピを毎日更新!
パナソニックのオーブンレンジ『NE-BS2600』では、「ビストロ」と「キッチンポケット」アプリが連動します。アプリ内で毎日更新されるおすすめレシピや1週間の献立が表示され、気に行ったレシピをビストロ本体に送信・保存し、メニューを増やすことができます。また、1週間の献立に必要な材料をリスト化してくれたり、下ごしらえした食材が届くサービスなども提供しています。
ビストロのハイグレードモデル! パナソニックのオーブンレンジ『NE-BS1600』
『NE-BS1600』は、高さ235×幅394×奥行き309mmの庫内容量30Lオーブンレンジ。庫内の天井は「オートクリーン加工」が施されているので、ヒーター調理中に油汚れを分解し清潔を保ちます。汚れが気になった時は、「お手入れ」「天井・脱臭」の自動メニューを選択することで、拭かずに掃除ができます。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」の価格は?
パナソニックのオーブンレンジ『NE-BS1600』は、Amazonで12万3000円(税込み)、アプリ連動機能を搭載した『NE-BS2600』は、Amazonで22万1441円(税込み)で販売されています。使う機能を検討して、生活に合ったオーブンレンジを選んでみてください。
パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」「エレック」、前モデルと新モデルの比較
パナソニックのオーブンレンジの前モデルと新モデルでは、自動メニューの豊富さや火力の強さ、搭載している機能などが違います。ここでは、パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」や「エレック」の機能性を4点ご紹介します。
『NE-BS1400』から調理時間がスピードアップしたパナソニックのビストロ『NE-BS1500』
パナソニック スチームオーブンレンジ『NE-BS1500』
チタンコートグリル皿と新マイクロ波制御で、高反射による上火と新高温フェライトによる下火で火力をアップし、より時短に調理ができるようになったモデルです。また、高さ45cmのコンパクト設計なので、設置場所を選びません。
【参考】パナソニック:製品詳細ページ
口コミでも高評価! パナソニックのビストロ『NE-BS1500』は作れるレシピが豊富
カフェスイーツや酒のつまみコースの計33メニューがあり、材料や作り方を確認できます。また、取扱説明書にも料理レシピ編や100レシピ集があり、献立に困りません。
高火力で両面焼き上げるパナソニックのビストロ『NE-BS805』
パナソニック スチームオーブンレンジ『NE-BS805』
庫内の熱伝達とヒーターの高温化を実現したことにより、食品を裏返さなくても短時間で両面こんがりに焼き上げてくれます。高さ45cmのコンパクトサイズのオーブンレンジです。
【参考】パナソニック:製品詳細ページ
時短で煮物ができると口コミで好評のパナソニックのビストロ『NE-BS805』
ボウルに材料を入れて2人分か4人分を選ぶだけで、短時間で味を染み込ませることが可能な自動メニューを搭載したオーブンレンジ。ほかにも、約40種類の調理メニューを選ぶことができます。
作り置きメニューが豊富なパナソニックのオーブンレンジエレック『NE-MS236』
パナソニック オーブンレンジ『NE-MS236』
日持ちに配慮した簡単レシピが15メニュー搭載されている23Lオーブンレンジ。2~3人分の煮物を10分で作れる自動メニューは、ボタンで分量を1~4人に設定することで、簡単に調理が可能です。
【参考】パナソニック:製品詳細ページ
庫内の脱臭が可能なパナソニックのオーブンレンジエレック『NE-MS235』
パナソニック オーブンレンジ『NE-MS235』
作り置きレシピを6メニュー、ほかにも約30種類の自動メニューを搭載した23Lオーブンレンジ。自動お手入れコースでは、庫内の脱臭が可能で、お手入れの手間を省いてくれます。
【参考】パナソニック:製品詳細ページ
1台で4役こなせるパナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」で、献立に迷うことなく時短調理をしてみてはいかがでしょうか。
※データは2019年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/Sora