みなさんは「WAONステーション」というものを知っているだろうか? イオン店頭などに設置されており、WAONポイントの「残高・履歴照会」や「オートチャージ設定」など各種設定を行うことができる便利な端末だ。そこで今回はWAONカードやWAON POINTカードを持っている方は必見の「WAONステーション」の利用方法をお伝えしていく。
WAONステーションの設置場所
まずは「WAONステーション」が設置されている場所に関して説明していく。
WAONステーションは基本的にほとんどのイオン店頭に設置されている。ただし、イオンの店舗の中には、WAONカードが利用できる端末機がいくつか存在する。WAONチャージャー、WAONステーション、イオン銀行のATMなどがそうである。そのうち、WAONステーションはすべてのWAONカードが利用でき、いろいろなサービスが受けられる水色のボックス型の端末機のことであり、普段イオンを利用している人なら一度は見かけたことがあるのではないだろうか?
店舗内のWAONステーションの設置場所
店舗によって「WAONステーション」の設置場所は異なるので注意しなければならない。店舗入り口にあったり、サービスカウンターの横にあったり、中には他の銀行のATM横に設置されていることもあるので、どうしても見当たらない場合はサービスカウンターなどで聞いてみるとよいだろう。羽田空港をはじめ国内主要空港にも
JALと提携していることもあり、「WAONステーション」は羽田空港や成田空港、関西国際空港など国内主要空港にも設置されている。また、JALの航空券購入カウンターやJAL航空券チェックインカウンターでカードを利用するとWAONポイントだけではなく、JALマイルも貯まるので覚えておくとよいだろう。
WAONステーションの各種機能
「WAONステーション」では電子マネー「WAONカード」の残高・履歴照会やクレジットチャージ、オートチャージ、ポイントチャージ(WAONポイントをWAONに変換)といった各種手続きを行うことができる。ここからはWAONステーションの操作方法を簡単に説明していく。
WAONステーションの使い方
「WAONステーション」を利用する際、まずはご自身が持っている「WAONカード」をかざすか、「WAON PONITカード」を挿入する必要がある。
この後、クレジットチャージやオートチャージ、各種設定変更を行う場合は左下の「メニュー」をタッチ。WAONポイントを電子マネーWAONに交換したいときは、「ポイント数を指定してチャージ」もしくは「全ポイントチャージ」をタッチする。
センター預かりのポイントある場合はポイント受け取り
WAONポイントの基本的な仕組みとして、買い物をしたときにもらえるポイントはまず一度ポイントセンターに預けられる。これを「センター預かり」のポイントという。センター預かりになったポイントを自身のカードに入れるためにはダウンロードしてから、ポイントチャージする必要がある。方法は様々あるが、こちらも「WAONステーション」でダウンロードすることができる。
その際は以下のように、「センターお預かりポイントチャージ」をタッチすれば手続きを進めることができる。
※センターお預かりポイントがある場合、WAONポイント(カード内)のみのポイントチャージはできない。「センターお預かりポイント」表示にポイント数が無い場合は、「ポイント数を指定してチャージ」ボタンが表示される仕組みになっている。
WAONステーション代わりにイオンATM銀行
「WAONステーション」はあまり馴染みがない人でも、イオン銀行のATMを見かける人の方が多いかもしれない。イオン銀行ATMでは、WAONステーションでは出来ない「現金チャージ」や「イオン銀行口座チャージ」も利用できるほか、WAONステーションに備わっている全ての機能が利用可能となっている。
詳細は公式サイトでチェック確認
ここまで「WAONステーション」の基本事項について説明してきたが、より詳細なWAONステーションの設置情報や利用方法はイオンの公式サイトやWAONカードの公式サイトが調べることができるので、興味を持った方はぜひチェックしてほしい。
文/praia