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5年保証付きだから安心?パナソニックのLED電球が売れている理由

2019.10.11

従来の白熱電球に比べると、LED電球は省エネルギーで長寿命だ。価格は白熱電球に比べて高くなるが、長く使えば元が取れるので、節約を目指して注目している人も多いだろう。そこで、多くのLED電球をラインナップしているパナソニックの製品をご紹介したい。

パナソニックのLED電球をおすすめする理由

具体的な商品を紹介する前に、パナソニックのLED電球がおすすめな理由を解説しよう。

パナソニックのLED電球は5年保証がついて安心

パナソニック製をおすすめする大きな理由の1つが、5年間の保証制度だ。購入日から5年間、購入日が確認できない場合は製造月から5年間、不点灯などの故障があった場合に保証が適用される。1日20時間以上点灯させるなど、長時間使用した場合には保証期間が2年半になってしまうが、故障時には新品と交換できる。もし対象の製品が生産終了していた場合も、同等の代替品と交換してくれる。

現在、同様の保証制度は東芝ライテックなど他のメーカーでも行っているが、パナソニックは2016年12月にはこの制度を導入している。長期間にわたる保証制度の導入は、ユーザーにとってのメリットだ。だからこそパナソニックのLED電球は、安心して購入できる。

パナソニックの高性能LED電球「プレミア」とは?

次は性能面について見てみよう。パナソニックのLED電球には『プレミア』というシリーズがある。これは、より自然光に近い光を発する製品で、さらに性能が高い『プレミアX』という商品もラインアップされている。

パナソニック製LED電球『プレミア』とほかの製品との違いは?

具体的にプレミアとほかの製品との違いを掘り下げてみよう。

光源による色の見え方を演色性という。演色性はRa(平均演色評価数)という数値で表現されるが、この数値が高いほど自然光に近い色で物が見えることを示している。演色性の最高数値は100で、パナソニックのLED電球『プレミア』はRa84、『プレミアX』はさらに演色性が高くRa90となっている。比較対象を挙げると、プレミアでないほかの製品はRa80程度だ。

蛍光灯と比較しても、グレードが高い『パルック プレミア20000』はRa84。数値を比べてみるとLED電球の『プレミア』と『プレミアX』が、いかに自然に近いナチュラルな光を発しているかが分かる。

【参考】部屋の雰囲気が激変!人の肌、料理、花の色がより自然に美しく見えるようになるパナソニックのLED電球「プレミアX」

パナソニック製のLED電球の気になる価格は?

売れ筋の40形相当のLED電球 4.2W(昼光色相当)『LDA4DGEW』の場合、650円くらいから購入できる。

もっともこれは低価格帯の製品で、プレミアシリーズのLED電球プレミア4.4W(昼光色相当)『LDA4DGZ40ESW2』の場合は750円程度、さらに高性能のプレミアXシリーズのLED電球プレミアX 4.4W(昼光色相当)『LDA4DDGSZ4』の場合は、2000円程度の価格で販売されている。

グレードによる価格差はあるが、品質、性能、保証制度を合わせて考えると、パナソニックのLED電球のコスパはいい。

【参考】LED電球 4.2W『LDA4DGEW』パナソニック詳細ページ

LED電球プレミア4.4W『LDA4DGZ40ESW2』パナソニック詳細ページ

LED電球プレミアX 4.4W『LDA4DDGSZ4』パナソニック詳細ページ

パナソニックLED電球のおすすめ商品を紹介!

ここからは、パナソニックのLED電球のおすすめ商品を紹介していく。LED電球は使う場所や用途によって選ぶべき商品が変わる。いろいろなタイプのLED電球を挙げておくので、自分に合った商品を探す参考にしてほしい。

パナソニックのLED電球「ボール電球タイプ」40W形相当

パナソニックの40形相当のLED電球は先に紹介したので、少し変わった形のものをここでは紹介しよう。LED電球 3.6W(電球色相当)『LDG4LG70W』だ。形・大きさに特徴があり、外径70mmのボール電球と同等のサイズとなっている。ボール電球からの置き換えに便利だ。

【参考】LED電球 3.6W『LDG4LG70W』パナソニック詳細ページ

パナソニックのLED電球「レフ電球タイプ」100W形相当

これも少し変わった形のLED電球、LED電球 9.4W(昼光色相当)『LDR9DWRF10』だ。スポットライトやダウンライトに使われるレフ電球の代替にできる、集光性に優れた製品だ。

【参考】LED電球 9.4W『LDR9DWRF10』パナソニック詳細ページ

パナソニックのE17口金サイズのLED電球には100W形相当の製品はない

口金というのは、電球の照明器具にねじ込む部分のことで、E17というのは直径17mmの口金であることを指している。一般的な電球はE26で、E17は小型電球サイズだ。口金のサイズはほかにもあるが、一般的な用途の電球の口金は、このどちらかのサイズがほとんどだ。

E17は小型電球用なので、パナソニックの場合、100形相当の商品は現在販売されていない。LED電球を選ぶ際には、口金のサイズをチェックするのも忘れないようにしよう。

パナソニックのLED電球「クリア電球タイプ」E17口金 調光器対応

調光器というのは光の強さを変えられる器具のことで、調光機能がある照明器具を使う場合には、この機能に対応するLED電球を選ぶ必要がある。

この製品は、LED電球 クリア電球タイプ 5.0W (電球色相当/調光器対応)『LDA5LE17CDW』で、調光機能に対応している。またもう1つの特徴として、ガラス部分が透明になっている。まぶしく感じやすいタイプの電球だが、光のきらめき感が欲しい場合におすすめだ。

【参考】LED電球 クリア電球タイプ 5.0W『LDA5LE17CDW』パナソニック詳細ページ

蛍光灯をパナソニックのLED照明に変えたい! LED普及の現状は?

パナソニックのLED電球の性能や保証などがわかってくると、蛍光灯も含めてLED製品に変えたくなるだろう。政府の「新成長戦略」「エネルギー基本計画」や、一般社団法人 日本照明工業会の「成長戦略2030」などで掲げた目標に向かって、政府および業界全体でLEDの普及を進めている。

従来型の蛍光灯をパナソニックのLED照明に置き換えるなら器具ごと交換を

従来型の蛍光灯をLED照明にする場合、工事が必要な場合がある。パナソニック製のLEDも、置き換えたい場合には蛍光灯器具ごと交換しよう。なお、従来の蛍光灯器具にそのまま付けて使えるLEDを販売しているメーカーもある。

【参考】交換したけどつかないのはなぜ?蛍光灯をLEDに交換する時の注意点

パナソニックの直管形LED蛍光灯は別売りもある

蛍光灯器具を交換した場合、LEDランプを交換できない一体型の蛍光灯器具もあるが、オフィス照明などで使われているベースライトに関しては、直管形のLED蛍光灯が交換可能なものもある。

上の画像はパナソニック『NNF42001J』で、40形のLED蛍光灯の交換ができる。

【参考】パナソニック詳細ページ

パナソニックのLED蛍光灯の価格は?

先ほどの画像でベースライトに取り付けられている『LDL40S・N/14/26』の場合、実勢価格4500円程度で販売されている。

LED電球に取り替えると省エネになり電気代が節約できるうえに、長寿命なので交換の手間もほとんどなくなる。パナソニック『プレミア』のような性能の良いものに取り替えれば、より自然光に近い色の灯りを取り入れられるので、この記事をきっかけにLEDへの交換を検討してみてほしい。

※データは2019年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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