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軽トラがログハウス!?ハイエースが茶室!?クルマで行く旅がテーマのイベント・カートラジャパンに話題を集めた「モバイルハウス」

2019.10.06

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

9月20日から3日間、千葉・幕張メッセでクルマ(=カー)との旅(=トラベル)をテーマにしたイベント「カートラジャパン」が開催された。

車中泊に適したクルマや道具、キャンプ場を紹介するイベントで、屋外展示場では全国から荷台を家にしたモバイルハウスが集合した「モバイルバウスビレッジ」が登場。機能性自慢の最新キャンピングカーとはまたひと味異なる、個性的な“家”とは?

進化を続ける茶室

ひときわ目を引いたのは、ハイエースをベースとした動く茶室。木や竹など自然素材をふんだんに使ったモバイルハウスで、もちろん自作。

ご亭主はこの動く茶室で全国を巡り、これはと思うとっておきの水をくみ、お茶を点てているそう。イベントに呼ばれることも多く「今の季節は台風などで中止になることも。せっかくくんできた水が使えなくなることもありますが、それもご縁。また次の場所へ向かいます」。

幕張メッセの駐車場にあるハイエースだとは思えない静かな空気。会期中には数度、お茶会が開かれていた。

後部には茶釜と茶箪笥があり、こちらでご亭主がお茶を点てる。

お茶を点てる場所がどうにも狭いと感じたご亭主は、茶箪笥を外に出せるよう壁に穴をあけて対処した。少々の隙間ができているが、それも味わい。

また、よく見るとにじり口の上部には小さな穴があいている。取っ手は下のほうにあるので、ドアノブがわりでもない。

「いよいよ畳を入れようと思ったら、肝心の畳が入らなかったんです。だから穴をあけました。ほかのモバイルハウスの人はきちんと設計してまっすぐに切って、すごいですね」

走行中に雨が入ることはないか心配になるが、走行中はシートをかけているとのこと。

使っているうちに二階建てに改造。

「ある人から頼まれてモバイルハウスを作りましたが、納期が大幅に遅れてしまって。これで満足、完成とするまで時間がかかりますね」と笑いながら、その日も現場で修正をしていた。

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