普段よく使うコンビニ、セブン-イレブン。そこに設置してあるセブン銀行のATMのお世話になっている人も多いだろう。セブン銀行のATMは全国のセブン-イレブンの店舗のほか、駅や空港など2万5000台以上が設置されている。
そんな暮らしに身近なセブン銀行で海外送金ができるのをご存じだろうか? セブン銀行のインターネット/モバイルバンキングを利用して、24時間365日、時間を気にせずいつでもどこでも海外送金できる「セブン銀行海外送金サービス」がそれだ。また、頼れる赤いATMから海外送金もできるのだ。
【参考】セブン銀行|海外送金サービス
セブン銀行海外送金サービスは現金をどうやって受け取りできる?
セブン銀行海外送金サービスの現金受け取りは、送金受付けから最短数分で受け取りが可能になる。
世界最大の送金業者「Western Union」が提携する、約200か国51万か所以上ある受け取り拠点で送金資金を受け取ることができ、また、送付先に銀行口座は原則不要だ。
送金限度額と受け取り国、受け取り拠点、受け取り通貨はどうなってるの?
セブン銀行海外送金サービスを利用する場合、送金限度額などが気になるはず。主要なルールをまとめてご紹介する。
送金限度額
セブン銀行海外送金サービスの送金限度額は以下となる。対象期間で送金する累計額が限度額を超える場合は、送金できなくなるので注意しよう。
ただし、一部の受け取り国への送金は、上の表より少額に設定されていることもある。また、受け取り国によっては、Western Unionまたは受け取り拠点がセブン銀行が設定した送金限度額と異なる場合があるので、こちらを確認いただきたい。
【参考】セブン銀行|【重要なお知らせ】送金回数・送金金額の制限について
受け取り国・受け取り拠点・受け取り通貨(現金受け取り)
セブン銀行海外送金サービスの主な受け取り国、Western Unionの提携する主な受け取り拠点と受け取り通貨は以下の通りとなる。ただし、下記拠点でも受け取りできない場合もあるので注意したい。
【参考】受取国・受取通貨(Country and Currency)
中国やフィリピンで口座入金が利用できる受け取り銀行
中国向け、フィリピン向けには口座入金が可能だ。詳しくはこちらを確認いただきたい。
気になるセブン銀行の海外送金の手数料はどれくらい?
セブン銀行の海外送金で現金受け取りする場合は、以下の送金手数料が必要だ。
ただし、受け取り国によっては以下のことに注意したい。
1.支払時または受け取り銀行口座への入金時、その他の時点で、セブン銀行が決めた外国為替レートで受け取り通貨への換算を行う。
2.送金の支払時または受け取り銀行口座への入金時に、税金や手数料が課される。
3.受け取り通貨が、支払時または受け取り銀行口座への入金時、その他の時点で、セブン銀行が決めた外国為替レートを用いて、セブン銀行所定の通貨に転換される。
といった理由により、提示した手数料と異なる場合がある。また、フィリピンや中国、ロシアなど、送金限度額が別途設定されている国があるので利用前に確認したい。
【参考】セブン銀行|【重要なお知らせ】送金回数・送金金額の制限について
そして、セブン銀行ATMでの送金の場合は、時間帯によりATM利用手数料が別途かかる事があるので、こちらも留意したい。
セブン銀行の海外送金は受け取りで手数料はかかる?
セブン銀行海外送金サービスは、原則的に受け取り手数料はかからない。
セブン銀行の海外送金サービスで中国、フィリピンに送金した場合の手数料
両国への送金は、WESTERN UNIONの口座入金サービスの利用が可能。送金手数料は送金金額にかかわらず、一律2000円となっている。
さらに、「セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO Unibank」の場合、送金手数料は950円〜2000円となる。
ただし、「セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO Unibank」は海外送金アプリ限定のサービスなのでATMから送金できないので注意したい。
【参考】セブン銀行|サービスの特徴 / 送金手数料(中国・フィリピン向け口座入金)(WESTERN UNION)
セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO Unibank
セブン銀行の海外送金の通貨レートは海外送金アプリから確認できる
SEVEN BANK Money Transfer
【参考】セブン銀行|海外送金アプリ
セブン銀行の海外送金アプリ「SEVEN BANK Money Transfer」を使えば、24時間預金残高や送金時に知りたい為替レートが確認できる。
また、受取人の追加・削除の申し込みが簡単で、フィリピン向け送金機能も付属。原則24時間365日送金可能と使い勝手に優れる。