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30代が学生時代に告白した場所、された場所ランキング、3位教室、2位校舎・体育館裏、1位は?

2019.09.19

誰にでもある甘酸っぱい青春の思い出。部活に修学旅行、学園祭など、様々な活動・行事を通して学友との仲が深まり、時には恋愛に発展することもあっただろう。

そんな懐かしい「青春時代」に関する意識調査がこのほど、男女2418名を対象に行われたので、紹介していきたい。

「最も“青春”を感じる季節」は「夏」! 全体の6割が回答!

「最も“青春”を感じる季節」は「夏」が60.5%、「最も“青春”を感じた経験」は「部活」が38.8%で、それぞれNo.1となった。

お祭りや部活動の大会など、「夏」は学生にとって大きなイベントが多いほか、文化祭(学祭)のための準備で夏休み中に学校に通っていた体験を、“青春”の思い出として挙げている人もいた。

男性人気部活は「サッカー部」「野球部」を抑え、「バスケットボール部」が1位に!

学生時代に入っていた部活について、男性のNo.1は「バスケットボール部」となった。

「その部活を選んだ理由は何か?」という問いについての回答としては、「そのスポーツ(ジャンル)が好きだから」が最も多く、次いで「友人の誘い」、「憧れの先輩がいたから」となった。

「バスケットボール部」は全体の12.9%が「好きなマンガの影響」と回答しており、具体的な作品名として90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載された人気少年マンガ『SLAM DUNK』(井上雄彦/集英社)が挙げられた。

「部活中、最も“青春”を感じた経験」No.1は「練習中」が31.4%!

「部活中、最も“青春”を感じた経験」は「練習中」が最多の31.4%、次いで「帰り道」が18.8%となった。

試合や大会といったイベントよりも、日々の何気ない出来事の中に青春を感じていた人が多いようだ。一方、「その他」(12.3%)の理由としては、「合宿」「遠征」といった非日常的なイベントが多く挙げられた。

「“恋愛”がしたくなる季節」は女性が「冬」で、男性が「夏」!

「最も“恋愛”がしたくなる季節」は男女で違う結果になった。女性はクリスマスやバレンタインデーといった、ロマンチックな「冬」のイベントを恋人と一緒に過ごしたいと思う人が多い一方で、男性はお祭りや海など、アクティブな「夏」のイベントを恋人と一緒に楽しみたいと思っている人が多いようだ。

告白した/された場所No.1は「下校途中」が36.6%!

「告白した/された場所」No.1 は「下校途中」で、全体の 36.6%だった。少女マンガでおなじみの「校舎・体育館裏」での告白体験は21.9%となった。

年代別で見ると、30~40代は1位「下校途中」、2位「校舎・体育館裏」、3位「教室」と、上位3位が同じ結果となったが、20 代では1位「下校途中」、2位「電話・メールなど ※」、3位「校舎・体育館裏」となった。

携帯電話やスマートフォンの普及の影響もあり、若い世代では直接顔を合わせない告白体験が増えているようだ。

※ LINE をはじめとするメールアプリ、SNS、手紙を含む

■甘酸っぱい青春の思い出が多数!「学生時代の恋愛において、最もときめいたエピソード」を紹介

・文化祭の準備中、茶道部の先輩が倒れてきた屏風から守ってくれたこと。(女性・20 代)
・小学校2年生の時から片想いしてた別のクラスの女の子と、中学の委員会で一緒になって、放課後2時間ずっと2人で花壇をつくりながら喋っていたこと。今でも「あの時告白していたら…」と思ってしまいます。(男性・20代)
・バレンタインに作ったチョコを先輩に渡すために、部活後に帰らず先輩が来るのを門で待ったこと。(女性・30代)
・高校生の時、彼と家出して自転車に乗ってあてもなくどこまでも行ったこと。(女性・30代)
・学校の近くの祭りに行った時に、人混みの中で好きな人と手をつなげたこと。(男性・30代)

・冬の寒い帰り道を家まで送ってもらって、着いたにも関わらず離れがたくて、寒い中寒さも感じず、ずっと外で話していたこと。(男性・30代)
・バイクの後ろに乗ってデートしたこと。途中で雨が降って来て、慌てて雨宿りした。(女性・40代)
・一人暮らしの私の部屋に泊まった彼が明け方、家族が起きだす前に彼が自宅に戻るのを、マンションのベランダから見送っていた時、薄暗かった空がグラデーションに明るくピンクに染まっているのを眺めながら、明るくなりきるまで一緒にいたかったなーと思っていたこと。(女性・40代)
・普段は冷たい態度だった彼女から急に会いたいと言われ、真夜中にこっそり家を抜け出して慣れない場所まで自転車を飛ばして会いに行ったこと(男性・40代)

「“青春”を感じるマンガ」総合No.1は、世代を超えて人気の青春野球マンガ『タッチ』に決定!

最も“青春”を感じるマンガについて、「部活マンガ」「恋愛マンガ」どちらにおいてもランキング上位に選出された『タッチ』(あだち充/小学館)が「最も“青春”を感じるマンガ」総合No.1となった。

「部活マンガ」のみのランキングでは『スラムダンク』、「恋愛マンガ」では『君に届け』がそれぞれ1位となった。

『タッチ』は、高校野球と恋愛をテーマにした物語。努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也という双子の兄弟と、隣の喫茶店「南風」の一人娘で 2 人の幼馴染・浅倉南の「青春」が描かれている。

1980年代に「週刊少年サンデー」に連載され、人気を博した。2019年現在は『タッチ』の 26年後の世界を描いた『MIX』が、「ゲッサン」(小学館)にて連載中。

※総合電子書籍ストア「BookLive!」調べ

【調査概要】
・調査タイトル :“青春”に関する意識調査
・調査方法 BookLive! 会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入した BookLive! 会員
・有効回答数:男女2418名 男性 914人/女性 1476人(全年代)
・調査時期 :2019年 8月16日~2019年8月18日

出典元:株式会社 BookLive

構成/こじへい

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