先日、美容・健康分野に力を入れているPanasonicから、リフレシリーズの新商品「骨盤おしりリフレEW-RA79(2019年11月1日発売)」が発表された。
発表会当日には、「美しくなるメソッド 美コア」の考案者である山口絵里加氏(株式会社ライフストリームジャパン代表取締役社長)も登壇。現代人が陥りがちな体の不調とその原因、同製品の魅力について語った。
本記事では、そんな発表会の様子を交えながら同製品の特徴と、実際に筆者が体験したレビューを紹介する。「美尻」を目指す女性はもちろん、腰痛や坐骨神経痛など、腰回りのトラブルを抱えている男性もぜひ参考にしてほしい。
現代人はお尻の筋肉を使えていない?
トレーニングジム「美コア東京スタジオ」で、独自のメソッド”美コア”を広める山口絵里加氏は、現代人は「お尻の筋肉を十分に使えていない」ことをまず指摘した。
結果として、どんどんお尻が垂れたり、腰痛・坐骨神経痛を引き起こしたりと、さまざまな体の不調を引き起こしているという。
山口氏は、お尻の引き締めや腰痛改善のためには、筋トレよりも「緩める・整える」ことが優先だと語った。
お尻の筋肉は、骨盤を中心に表層筋(大臀筋)・深層筋(梨状筋、中臀筋、小臀筋)で構成されている。
中でも深層筋の「梨状筋」と「小臀筋」の間には坐骨神経が通っているため、筋肉が張ると神経が圧迫され、痛みや痺れが出るそうだ。
しかし、深層筋である梨状筋は、なかなか自分でケアがしにくい。
同氏は、「骨盤おしりリフレEW-RA79」は、骨盤周りの筋肉に深層部まで簡単にアプローチできることから、現代人の腰回りの悩みに最適な商品だと語った。
新製品「骨盤おしりリフレEW-RA79」は何が進化した?
では、具体的に骨盤おしりリフレEW-RA79には、どのような特徴があるのか紹介しよう。
2015年に発売された「骨盤お尻リフレEW-NA75」の改良版として登場する同製品は、エアーバックの数・立体縫製・コードレスの3点が大きく改善されている。
・14個のエアーバッグと立体縫製が骨盤周り、太ももを360度マッサージ
「骨盤おしりリフレEW-RA79」には、新開発された二重構造のエアーバックが14個採用されている。従来品に比べ、エアーバックが40%拡大されたことに加え、立体的な縫製を取り入れることで、さらに「お尻の引き上げ感」を向上させている。
また、医療機器である本製品には、以下の効果効能がある。
・疲労の回復
・血行の促進
・筋肉の疲れをとる
・筋肉のこりをほぐす
・神経痛
・筋肉痛の痛みを和らげる
筋肉量が多い太ももをほぐすことで、足の疲労回復にも期待できる。座り仕事の方はもちろん、立ち仕事で脚に疲労が溜まる方、スポーツをする方にもおすすめできそうだ。
・コードレス&1日たった10分でケア
同製品は、ACアダプタにも対応しているが、単三電池4本でコードレス使用ができるのが魅力の一つ。場所を選ばず、座りながらでも寝転びながらでもマッサージができる。夜遅く帰宅する方でも、寝る前のちょっとした時間に疲労を軽減できるのは大きなメリットだ。
また、同製品は1日1回10分の使用で良い。どのような体勢でも使用できることに加え、1日10分であれば継続的な利用もしやすい。「買ったものの結局使わず、押入れへ」といったことも起こりにくいだろう。そもそも「気持ち良さ」を実感できるので、毎日使用したくなるはずだ。