利用停止後は再発行を考えよう
利用停止をして紛失届も出せば「万が一使われていたら…」という不安は減りますが、それでも不安や使いたいときに使えないというストレスもあります。
クレジットカードがなくてイライラするときはクレジットカード会社に再発行を依頼しましょう。
再発行日数はクレジットカード会社によりますが、手続きを依頼後に書類提出を行ってから約2週間から1か月は見ておくべきです。
また年会費無料のクレジットカードであっても、再発行の場合は発行手数料が1,000円(税別)かかることもあり、ETCカードの紛失も500円(税別)から1,000円(税別)が必要になることもありますので電話をかけたときに確認しておきましょう。
再発行後はクレジットカードの番号は変更になる
再発行後はクレジットカードの番号がかわるので、公共料金の支払やPay登録、iD登録などに再登録の手続きをお願いしなければなりません。
気に入っているクレジットカードだった場合は、再発行して再登録すると良いですが、時々しか利用していなかった、引っ越しをして使う機会が減っていたというときは、紛失をきっかけにクレジットカードを見直して新しいクレジットカードの発行または解約するというのも一つの方法です。
クレジットカードは紛失すると電話連絡に警察、再発行、再登録と手続きが多くなる
クレジットカードを紛失してしまうと、クレジットカード会社へ紛失の連絡→警察へ紛失届を提出し受理番号をもらう→クレジットカードの再発行手続き→届いてから引落先や登録先にクレジットカードの番号変更手続きと4つのステップが必要となってしまうため、失くしてしまうのは仕方のないことですが、日ごろからクレジットカードは貴重品(お金)という意識を持って大切に使っていくと良いでしょう。
文/クレジットカード研究Lab(https://card-lab.com/profile/)
編集責任者 志田愛仁
雑誌編集者を経て、フリーライターとして紙媒体とWEBの両方で活動。その後バリューファースト専属のライター兼編集者となる。現在はインタビュアーも兼任。累計取材件数は1,200件以上。(2019年3月現在)