3.少し先の楽しい予定を入れておく
週末に出掛ける時、当日に行先を決めるのが当たり前になっていませんか? 当日に決める場合が多いと、朝起きた時の気分や天候で「やっぱりやめようか」と諦めてしまうことも出てきてしまいます。少し先の、楽しい予定を立てることをお勧めします。
暑い夏ももう終わります。涼しくなったらここに行きたい、と思う場所もあることでしょう。来月公開の映画をチェックする、美術展の前売り券を買っておくなど、二人が興味を持つ楽しそうなイベントをチェックして、少し先の予定を入れていくようにしましょう。そうすると、「来週、〇〇に行けるから今週も頑張ろう」など、その楽しみのために毎日を過ごせることもできます。
旅行から帰った際も、「次はここ行きたいね」など、その時は具体的にすぐに決めなくとも「次の予定」を二人で話し合うことで、未来への楽しみが増えます。
こうした小さい未来への楽しみを二人で積み重ねていくことも、とても大切だと思います。
4.日常のコミュニケーションこそが夫婦円満の鍵
小さなことでも「ありがとう」と感謝し、日々思いやりの気持ちを持って接することが何よりも大切です。また、適度なスキンシップも積極的に行いましょう。外国人のような、人前で愛情表現をする必要はありませんが、ハグや手を繋ぐことは、愛情ホルモンであるオキシトシンが増加して、結果として相手への信頼が高まります。
休日に出掛ける時はたまに手を繋ぐだけでも、恋人のような気分になれます。お互い仕事等のストレスが溜まってイライラする時や落ち込むこともありますが、一日の中でほんの少しでも良いのでハグし合う。これだけでも気持ちが安らいでいくものです。
「おはよう」や「ごめんね」をちゃんと言う、「いってらっしゃい」、「おかえり」と玄関まで行く。
思わず「面倒だから省略してもいいかな」と思ってしまうことでも、一つひとつの行動を意識するだけで、相手への愛情は伝わるものです。
二人の人生は、二人でしか作れません。
新婚生活の楽しい期間、楽しいことは思い切り楽しむ。パートナーとの接し方で違和感、悩みを感じた時はしっかり話し合う。正面から向き合うことを面倒と思わず、試行錯誤しながら互いを理解し合い、揺るぎない二人の関係を築いていきましょう。
文/AN
合コン、パーティー等婚活で出会った男性は300人以上。現在は北海道から九州まで日本全国の女性から恋愛相談を受ける。出会いがない状態から、出会いから一年以内に成婚へ導いた実績多数。交際後半年以内にプロポーズされる女性が続出。
結婚して夫の年収が4年で400万円アップし、アゲ妻としても支えている。