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利用率は4人に1人程度、QRコード決済を使わない理由TOP3、3位サービスが多すぎる、2位きっかけがない、1位は?

2019.09.03

QRコード決済の生活への浸透度は?

2018年12月に実施されたPayPay第1弾キャンペーンの衝撃を経て、現在は各社とも10月消費増税を見据えた「ファースト財布としての定着」へと軸足を移しているわけだが、ユーザーの利用頻度はどうなっているのだろうか。

QRコード決済の利用経験者2,283名のうち、最も多いのは「週に1~2日」の利用。「毎日」使う人は3.7%にとどまったが、53.2%は週1回以上利用していて、生活に定着している様子。「週に1~2日」に次いで多かったのは「1カ月に2~3回」だった。「1カ月に1回未満」は11.0%にとどまり、利用経験者の約9割はある程度定期的にQRコード決済を使用しているようだ。

図表4 QRコード決済の利用頻度

QRコード利用のインセンティブは「キャッシュバック/ポイント還元」

QRコード決済を使う理由は、「キャンペーン中の利用でキャッシュバック/ポイント還元」が49.0%、「普段の利用でキャッシュバック/ポイント還元」が42.5%。一方、「キャンペーン中の利用で購入時の支払い金額割引」は16.4%で、同じおトクキャンペーンでも、割引よりキャッシュバック/ポイント還元に軍配が上がった。

「普段よく買い物をする店舗で利用できる」は27.2%、「利用できる店舗が多い」は12.1%と、店舗対応はおトクに比べると控えめな利用動機のようだ。まだまだ利用可能な店舗が限られる、あるいは利用可否がわかりづらい面もあるのかもしれない。「クレジットカードで決済できる」、「アプリが利用しやすい」はそれぞれ20%強だった。

図表5  QRコード決済を使う理由(複数回答の上位)

QRコード決済利用のハードルは「よくわからない」「きっかけがない」

QRコード決済利用促進を阻む要因は何だろうか。QRコード決済を使ったことがない7,535人を対象に、「使わない理由」を問うアンケート調査が行われたところ、「QRコード決済サービスがよくわからない」27.6%、「使い始めるきっかけがない」27.5%がほぼ拮抗。

様子見層に対して最初の一歩のハードルを下げるには、交通系ICカード並みに誰でも使っていてカンタンという評価が必要だろう。

3番目に多かったのは「どのQRコード決済サービスを使えば良いかわからない」19.6%。還元率や対応店舗数以外の差別化要素を打ち出しづらいなか、こうした層に対する施策としては、LINE Payが実施した「お友だち同士で送金」のような「家族や友人からのクチコミ」を誘発するキャンペーンなどが、ひとつの解といえるかもしれない。

図表6 QRコード決済を使わない理由(複数回答の上位)

【調査・分析概要】
全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)を対象として、2019年5月31日~6月5日に「キャッシュレス決済サービスに関するアンケート」調査が実施された(回答者10,038人)。また、全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)を対象として、主要決済アプリの行動ログが分析された。

※アンケート調査は性年代別人口とネット利用率に合わせたウェイトバック集計を行っている。
※行動ログは、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用。
※アプリユーザー数は、Androidスマートフォンでのインストールおよび起動を集計し、ヴァリューズ保有モニター(20歳以上男女)での出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。
※「LINE Pay」は決済機能単独でのログが取得できないため、主要決済アプリの対象外としている。

出典元:株式会社ヴァリューズ

構成/こじへい

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