「DIY版」に限らず、「ウッドスタンディングデスク」は、2段階の高さ調整(30cmまたは40cm)ができる。高さを変えるには、天板を固定しているくさびを抜き取り、天板を手前にスライドして外して、別の高さの凹みに差し入れて、くさびで固定する。
これを使用しない、つまり座ってデスクワークをする場合は、上記の要領で天板を外して、てっぺんの凹みに差しておく。
ちなみに、天板両端近くの縦に走るスリットは、ドリンクホルダーのフックを掛けておくのに使う(「DIY版」と「スタンダード版」のみの仕様)。
「DIY版」を使ってみて
何日間か使ってみての印象としては、安定性が申し分なく、強めに打鍵しても微妙に揺れない点、オフィス空間には普通は少ない木の香りによるリラックス効果があって、心地よいのがポイントが高い。
ただ、筆者のノートパソコンは横幅サイズが大きく(15.3インチ)、マウスも乗せてストレスなく使うにはちょっと厳しかった。つまり、立ち姿勢の時は、タッチパッドに切り替える面倒がある。これより小サイズのノートパソコンなら、問題はな
さそうだ。
毎日長時間のデスクワークが気になる方、スタンディングデスクに興味はあるけどあまり予算はかけたくない方は、本製品を検討してみてはいかがだろうか。
【参考】Makuake https://www.makuake.com/project/otomoku/
編集部注:クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。出資に当たっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願い致します。
文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)