モルテンは、サッカーボール「ペレーダ」を6年ぶりにリニューアルし、2019年9月21日 (土)より出荷を開始する。
「ペレーダ」は、1991年の発売以来、部活動の定番とも呼ばれ、中学・高校の部活動を中心に試合球、 練習球として長い間使われてきた。
5代目となる新しい「ペレーダ」は、独自の熱接合技術により、手縫いでは不可能な、なめらかで 継ぎ目のない表皮構造を実現。どこを蹴っても同じ感触が得られることができる。
また、超低吸水性能により、雨天時にもほとんど 水を吸うことがなく、プレイヤーはベストパフォーマンスを 発揮しやすくなっている。(F5L5000, F5L5000-OK, F5L5001)
さらに伝統の亀甲デザインをベースに、ペレーダロゴを大文字から 小文字に変更。五角形パネルの各辺にpeladaの頭文 字のpを配置し、正確性や照準を定めることを表現したボール の地模様のデザインも一新している。
歴代ペレーダ
1991年、手縫いの亀甲デザイン、初代ペレーダ
Jリーグ発足する2年前、モルテンが80年代から試行錯誤してきた「手縫い 製白黒亀甲ボール」の品質向上の努力がカタチに。 一般発売はもちろん、特に学校のクラブ活動や体育授業用として広く採用 された。
2002年、デザイン・性能を一新した2代目ペレーダ
選手から指導者まで幅広く支持され、部活の定番と呼ばれるほどに定着し たペレーダ。ユーザーが増えたことで、モルテンには様々な意見が寄せら れるように。現場の声を開発に活かし、デザインを一新、さらに吸水性や 耐久性をアップさせた2代目ペレーダを発表した。
2005年、アセンテック テクノロジー搭載の3代目ペレーダ
パネル同士を熱圧着したアセンテック構造を採用することで、真球性、吸 水性、耐久性、操作性、耐摩耗性などあらゆる面で、進化した3代目ペレー ダが誕生した。
2013年、ワンランク上の性能発揮する4代目ペレーダ
定番の亀甲デザインを8年ぶりにリニューアル。シンプルな白黒亀甲にく さび形のストライプを施しスピード感を表現。技術面でも、超低吸水性、 均一性や真球性を追求した結果、高いコントロール性能を実現した。
構成/DIME編集部