9連休でが話題となった8月も今週の土曜日まで。振り返ってみると、プロゴルファーの渋野日向子選手が日本人としては42年ぶりにメジャー制覇を達成、といった快挙もあったが、多くの人が前述の9連休以上に「暑さ」が記憶に残っているのではないか。
実際、8月は7月の涼しさが嘘のような暑さとなり、18日には東京都心で8月としては過去最多タイの10日目となる気温35度以上の猛暑日を記録。平均気温も暫定値ではあるが29.4度と、猛暑と言われた昨年を1.3度も上回っている。
そんな中で迎える9月だけに平年以上の残暑も予想されるが、そこは心身ともにリフレッシュして臨みたい。猛暑の影響を引きずっているようでは、周囲からの低評価は免れないからだ。
そのあたりは、本サイトの好評企画「男前プロジェクト」にご登場いただく女性社員の皆さんの指摘を、今一度読み返してしておきたい。
一方、秋は各分野の新製品が登場する季節でもあり、メンズビューティー的にもチェックしておきたい製品が数多くローンチされる。
今回フィーチャーするパナソニックのリニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EXも、そんな注目モデルの一つ。
リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX
ラムダッシュの5枚刃シリーズは、2011年に登場して以来、国産メンズシェーバーを代表するプレミアムモデルとして、市場を牽引。
「フィニッシュ刃」や「くせヒゲリフト刃」などを備えた独自の5枚刃ヘッド構造に加え、そのヘッドが5方向に動く「5Dアクティブサスペンション」、さらに世界最速のリニアモーター駆動を実現するなど、同社の高い技術力は高い評価を獲得してきた。
今回のES-LV9EXでは、そのような先進技術に加え、ヘッドには「スリムコームスリット刃」、回路的には「ラムダッシュAI」が、それぞれ新搭載されたという。
その効果を確認するため、実際にES-LV9EXでシェービングを行ない、その様子を動画にまとめてみた。
シェービング前と後では、どれほどの違いとなったのか。その驚きの結果は、ぜひご自身で確かめていただきたい。
■注目のシェービング体験動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=Lip5tjgpJl8
それでは改めて今回取り上げた新型ラムダッシュの特徴をおさらいしておこう。
パナソニック
リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX
https://panasonic.jp/shaver/lamdash5/es_lv9ex.html
本体寸法(キャップを除く)/高さ167×幅72×奥行き59mm、約215g
外刃/ステンレス刃物鋼5枚刃
内刃/30°鋭角ナノエッジ内刃
駆動/リニアモーター高速駆動 毎分約14,000ストローク
主な機能/ラムダッシュAI、スリムコームスリット刃、5Dアクティブサスペンション、防水設計(IPX7基準)
オープン価格
◎2019年9月1日発売
今回のES-LV9EXに搭載された主な新機能として、まずスリムコームスリット刃があげられる。5枚刃の中央に位置する刃で、他のフィニッシュ刃とくせヒゲリフト刃とは刃のデザイン形状が異なるので、すぐにおわかりいただけるはず。
ちなみにゴールドに輝くチタン製のパーツは、刃でななく、ヘッドと皮膚との摩擦を低減するスムースローラーだ。
さて、スリムコームスリット刃の得意分野は〝寝たヒゲ〟。これまでのスリット刃のコーム部に、従来よりも薄い部分(0.22mm)を設置することで、アゴやノド元の〝寝たヒゲ〟を確実にキャッチ。同社によれば従来モデルとの比較においてカット率が約10%改善されたという。
そして、もうひとつチェックしておきたいのが「ラムダッシュAI」。
これはラムダッシュ本体が1秒間に約220回もヒゲの濃淡を高精度にセンシング。シェービングとほぼ同時に、ヒゲの濃さに応じたパワーコントロールを行なうという機能だ。
同社ではこの機能により、ヒゲが薄い部位ではパワーをセーブした肌に優しいシェービングを、濃いエリアではラムダッシュ5枚刃史上最高のパワーでシェービングを行なう、と説明している。
内刃には「30°鋭角ナノエッジ内刃」を採用。これは刃先をナノレベルの30°まで鋭角化したプレミアムな刃で、焼き、鍛え、研ぎ澄ますといった、日本刀と同様の製法で作られているのだ。
そして駆動部には、毎分約1万4000ストロークという同社がシェーバー専用に開発した世界最速のリニアモーターを搭載。充電から日数が経過してもパワーが急激にダウンすることなく、最後まで力強いシェービングが持続するというリニアモーターの特色も覚えておきたい。
この他にも、ヘッドには前後・左右・上下に加え、ツイスト、前後にスライドもする5Dアクティブサスペンション機能を装備。アゴ下や頬の凹凸エリアでも、肌にやさしく密着する。
動画撮影/岩田安人(owl)