ハーマンインターナショナルは、世界最大級のオーディオブランド「JBL」から、「LINK BAR (リンクバー)」と「BAR2.0 All-in-One(バー2.0オールインワン)」のサウンドバー2機種を発売した。
価格はいずれもオープン。JBLオンラインストア販売価格は「LINK BAR」が39,880円(税別)、「BAR2.0 All-in-One」が17,880円(税別)。
いずれも、ワンボディで完結するサブウーファーレス構成とすることで、パワフルでリアルな伝統のJBLサウンドを最大限のスペース効率で実現するサウンドバー。
「LINK BAR」は、Android TV搭載で、Googleアシスタントによる音声操作、4K対応のHDMI入出力、マイク内蔵スマートリモコン、Bluetooth接続など、最新のテクノロジーと多彩な機能をJBLサウンドともに高さ60mmの薄型筐体に盛り込んだスマートな高音質オールインワンサウンドバー。
内蔵されたAndroid TVを使用すれば、自宅のTVをネットにつなぎ、Android TVとしてこれまでスマートフォンやタブレットで見ていたYouTubeや映画などのオンラインコンテンツを、自宅の大画面で高解像度かつ迫力のサウンドで楽しめる。
また、Googleアシスタントを搭載し、普段の会話をする程度の声量でスムーズに起動するよう、Bluetooth5.0対応のマイク内蔵リモコンを付属。本体にも音声キャプチャーマイクを搭載しているため、テレビや音楽が再生されていないときにはサウンドバーに直接話しかけることで操作が可能。
さらに、スマートフォンやPCとワイヤレス接続をすれば、Bluetoothスピーカーとしても使用することができる。
使用ユニットは80mm径トラック型ウーファー×4、20mm径ツイーター×2。対応コーデックはDolby Digital、PCM、AAC、MP3、AAC-LC、HE+AAC、FLAC、Vorbis、WAV。最大出力は100W、周波数特性は75Hz–20kHz。
出力端子はHDMI×1(ARC対応)、入力端子はHDMI×3(4k、HDCP2.2対応)、光デジタル×1、AUX×1、Ethernet×1。本体サイズはH60×1020×93mm、重量(ケーブル含まず)は2.2kg。
「LINK BAR」
「BAR2.0 All-in-One」は、HDMI ARCに対応し、ケーブル1本でTVと接続できる手軽さを実現。また、サウンドバーが初めての人でも安心・快適に使い始めることができるよう、ボタン数を最小限に絞った新型のリモコンを付属する。
音量を絞った場合でも声帯域がクリアに聞こえるサウンドチューニングを施し、映画やドラマだけでなく、ニュースや天気予報といったあらゆる番組でも快適にテレビ番組を視聴することができる。
また、Bluetoothに対応しているため、スマートフォン、PC、タブレットなどのデバイスから簡単にワイヤレス接続が可能だ。
使用ユニットは楕円形ドライバー×2。対応コーデックはPCM、AAC、Dolby Audio。最大出力は80W、周波数特性は70Hz–20kHz。
出力端子はHDMI×1(ARC対応)、入力端子はHDMI×3(4k、HDCP2.2対応)、光デジタル×1、AUX×1、Ethernet×1。本体サイズはH58×W614×D90mm、重量(ケーブル含まず)は1.6kg。
「BAR2.0 All-in-One」
関連情報
https://jp.jbl.com/
構成/立原尚子