水着や薄着になる機会が多い夏は、自分の体型と否が応でも向き合わざるを得ない季節でもある。ポッコリ出たお腹やたるんだお尻をどうにかするべく、筋トレに励む人も多いことだろう。
また、芸能界を見渡すと、筋肉美をウリにしているタレントが数多く活躍しており、「あんなカラダになれたら……」と憧れを抱き、自身のトレーニングのモチベーションにしている人も少なくないはず。
そこで今回、20代~70代の男女621名を対象に「筋肉・筋トレ」と「理想的な筋肉の付き方をしている芸能人」に関するアンケート調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。
筋肉を付けたい部分、男女共に「お腹」が1位!
「特に筋肉を付けたい部分」を尋ねる調査が行われたところ、男女ともに1位は「お腹」(男性:49.7%、女性60.5%)となった。
TOP5の中で大きく差が出たのが「胸」と「お尻」で、男性は2位に「胸」が入ったが、女性では圏外。反対に女性は2位に「お尻」が入ったが、男性では圏外となった。
男性は4位まで上半身が占めており、上半身に筋肉を付けたいと考えている人が多いのに対し、女性は2位に「お尻」、4位に「太もも」がランクインしており、バランスよく筋肉を付けたい人が多いようだ。
体型をキープするための秘訣TOP5
体型が「ゴリマッチョ」「細マッチョ」「ナチュラルマッチョ」の人を対象に、「体型をキープするための秘訣」を尋ねる調査が行われたところ、過半数の人がおすすめしたのは「頑張りすぎない」(52.2%)だった。
4位の「筋トレする時間を決める」(30.1%)、5位の「筋トレの記録をつける」(22.1%)から見ても、継続することの大切さが窺える。また2位には「身体の変化を常に意識する」(38.1%)が入っており、モチベーションを高めることも重要なポイントと言えそうだ。
最も理想的な筋肉の付き方をしている芸能人【日本人編】、男性は「武田真治」、女性は「中村アン」が1位に
「最も理想的な筋肉の付き方をしている日本の芸能人」を尋ねる調査が行われたところ、男性ではNHKの「みんなで筋肉体操」で話題沸騰中の「武田真治」が1位となった。マッチョ過ぎないナチュラルさがウケているようだ。
2位以降は「なかやまきんに君」、「春日俊彰(オードリー)・西島秀俊」、「武井壮」、「松本人志」となり、筋肉をウリやネタにしているタレント・お笑い芸人がひしめく中で俳優の「西島秀俊」が際立った。2013年に放映されたNHK大河ドラマ「八重の桜」で上半身を脱ぐシーンがあり、その時の肉体美が話題となり、世間に知れ渡ったようだ。
一方、女性編ではTVや雑誌で美ボディを惜しみなく披露している「中村アン」が1位に。自身のSNSでもトレーニング風景を度々アップしており、そのハードさが話題となっている。3位の「AYA」以外は俳優・モデルとなっており、がっちりではなくしなやかな筋肉の持ち主たちがランクインした。
「武田真治」を選んだ人の理由
・ゴリゴリしてなくてナチュラルだから。(40代・男性)
・見ていて無理なくきれい。(40代・女性)
「中村アン」を選んだ人の理由
・適度な筋肉量で、女性らしさもある。(50代・女性)
・細いのにキレイな筋肉が付いている。(40代・女性)
最も理想的な筋肉の付き方をしている芸能人【外国人編】、1位は「アーノルド・シュワルツェネッガー」!
外国人編の1位は70歳を超えても筋肉美を保ち続ける「アーノルド・シュワルツェネッガー」となった。
日本では細マッチョの「武田真治」が選ばれたが、外国人は顔が日本人よりも濃いためか、ムキムキのマッチョが選ばれる傾向に。1位から4位までは俳優、5位には唯一サッカー選手の「クリスティアーノ・ロナウド」が入った。
「アーノルド・シュワルツェネッガー」を選んだ人の理由
・70代にもかかわらずスポーツマン並みの筋肉(70代・男性)
・このような人が タイプど真ん中です。(50代・女性)
「トム・クルーズ」を選んだ人の理由
・見た目は普通で、脱ぐと頼りになりそうな筋肉量がたまらない。(50代・女性)
・スタントマン無しで、あの年齢で動けているのだから、筋肉量がちょうどよい。バランスと言うことだと思う。(50代・男性)
■調査概要
調査タイトル :「筋肉・筋トレ」に関するアンケート調査
調査対象:20代~70代の男女621名
調査期間:2019年8月1日~8月4日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ
出典元:株式会社エアトリ
構成/こじへい