子どもの安全を守るため、車に6歳未満の子どもが同乗する際にはチャイルドシートの着用が義務付けられている。チャイルドシートは、万が一の場合に子どもを衝撃から守ることが最大の目的だが、それ以外にも「親の使いやすさ」「乗り心地」にも気を配る必要がある。
本記事では、新生児向け・1歳以上・3歳以上の年齢別にそれぞれおすすめチャイルドシートを紹介する。親子で快適に使える1台を探してみよう。
【目次】
新生児向けのチャイルドシート
はじめに、新生児向けのチャイルドシートを紹介する。新生児用の商品は、頭部をどのように支えてくれるのか、その形状に注目してみよう。使用している素材を比較してして、「安心して使える1台」を探してみよう。
コンビ クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL
コンビのクルムーヴ スマート ISOFIX エッグショックJLは、2019年8月に発売された回転式チャイルドシート。同社の製品の中では最小サイズで、狭い車内に設置しても、十分なスペースを確保できる。
新生児の頭を守ってくれる「エッグクッション」搭載。新生児から4歳頃まで使用できる。
出典 公式サイト|コンビ クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL
アップリカ スムーヴ TS インファント カーシート
アップリカのスムーヴ TS インファント カーシートは、2019年に発売された5WAYチャイルドシート。ベビーカー・ロッキングチェア・チェア・キャリーとしても利用できる優れものだ。
国内乳児用シートでクラス最軽量の2.6kgを実現し、女性でもスムーズに持ち上げられるのがポイント。シート生地には、肌に優しいオーガニックコットンを採用している。洗濯も可能。
出典 公式サイト|アップリカ スムーヴ TS インファント カーシート
AILEBEBE サンロクマルターン エススリー プレミアム
AILEBEBEのサンロクマルターン エススリー プレミアムは、日本品質にこだわったチャイルドシート。状況に合わせて向きを変えられる「360度回転式」を採用しているため、楽な姿勢で赤ちゃんのお世話ができる。
チャイルドシートの”乗せ降ろし”もスムーズに行えるため、狭い場所に駐車する際にも活躍する。新生児の首と頭をサポートする「ネックサポート」付き。
出典 公式サイト|AILEBEBE サンロクマルターン エススリー プレミアム
GRACO マイルストーン
GRACOのマイルストーンは、0歳〜12歳まで使用できるチャイルドシート。身長140cm未満の子供を対象に製造された商品で、調整すれば長く使い続けられる。およそ12年間使用できることを考えると、経済的なアイテムだ。「4段階リクライニング機能」付き。
出典 公式サイト|GRACO マイルストーン
1歳から使えるチャイルドシート
ここでは、1歳から使えるチャイルドシートを紹介する。新生児に比べると、長距離での移動も増えてくるため、座り心地や素材の通気性にも注目してみよう。
アップリカのエアグルーヴ AC
アップリカのエアグルーヴ ACは、2018年に発売された11歳まで使用可能なチャイルドシート。子どもの成長に合わせて、ヘッドサポートの位置を調節できる。
生地には通気性の良いメッシュ素材の採用し、夏場や長時間のドライブでも快適に過ごせる。シートは簡単に取り外せるので、洗濯や食べこぼしの掃除もスムーズだ。
出典 公式サイト|コンビ クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL
日本育児 トラベルベストイーシープラス
日本育児のトラベルベストイーシープラスは、手軽に持ち運びできるチャイルドシート。重量はおよそ2.9kgと、女性でも付け替えがしやすい軽量タイプだ。対
応車種の範囲が幅広いため、レンタカーやカーシェアリングを利用する際にも便利。デニムデザインもかわいい。
出典 公式サイト|日本育児 トラベルベストイーシープラス
コンボ ジョイトリップ GH
コンボのジョイトリップ GHは、クッションの柔らかさが魅力のチャイルドシート。ヘッドサポートとランバーサポートが、頭と腰を優しく守ってくれる。ふわふわとした、乗り心地の良いさも魅力。
座り心地の良いことに加え、車内から外の景色が見やすい作りなので、長時間のドライブも快適に過ごせる。
出典 公式サイト|コンボ ジョイトリップ GH
AILEBEBE サラット3ステップ クワトロ プレミアムW
AILEBEBEのサラット3ステップ クワトロ プレミアムWは、装着時間を短縮できるチャイルドシート。横がけシートベルトの代わりに、足の上にクッションを置く「インパクトシールド」タイプだ。
肩を固定しないので、シートベルトが苦手な子におすすめ。座面には厚さ40mmほどの「肉厚クッション」を採用しており、長時間座っても疲れにくい。
出典 公式サイト|AILEBEBE サラット3ステップ クワトロ プレミアムW
3歳以上のお子さんにおすすめのチャイルドシート
最後に、3歳以上のお子さんにおすすめのチャイルドシートを紹介する。3歳を過ぎると、家族旅行や遠出のドライブの機会も増えてくる。長時間座っていても子どもが疲れない1台を探してみよう。
チャイルドガード Child Guard Junior
チャイルドガードのChild Guard Juniorは、車の座席にしっかり固定できる「ISOFIX対応」のチャイルドシート。エアバックの素材を使用した「エアパッド」が頭部左右に装備されているため、側面からの衝突にも強い。通常時はクッションとしても使用可能。
高さと肩幅の調整が可能な「フレキシブルサイズ調整機能」を搭載しているので、3歳〜12歳まで長く使用できる。
出典 公式サイト|チャイルドガード Child Guard Junior
RECARO J3
RECAROのJ3は、長時間ドライブに最適なチャイルドシート。座面には、正しい着座姿勢を保つ「高密度クッションパッド」を採用しており、旅行などの長距離ドライブでも疲れにくい。
「通気ホール」と「エアメッシュカバー」付きで、夏場も快適に過ごせるのも魅力の1つ。
出典 公式サイト|RECARO J3
リーマン カイナハイバック
リーマンのカイナハイバックは、子どもの乗り心地を1番に考えたチャイルドシート。子どもが眠ってしまった時の「首カックン」を制御するために、ヘッドレストが横から支える仕組みになっている。
左右のクッションは、側面衝突などの衝撃にも強い。背もたれを外すと座面のみの「ブースターモード」となるため、3歳から10歳までのおよそ7年間使用可能。
出典 公式サイト|リーマン カイナハイバック
GRACO ジュニアプラス
GRACOのジュニアプラスは、背もたれが取り外し可能なチャイルドシート。座面と背もたれの間に挟まった食べかすやゴミをすぐに掃除できる。成長に合わせて、座面のみ使用することも可能。左右両サイドには、カップホルダーが設置されている。
出典 公式サイト|GRACO ジュニアプラス
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki