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エアコンと扇風機やサーキュレーターの併用は、本当に節電や冷却の効果を生むのか?

2019.08.13

日本の夏の平均気温は100年で1.11℃のペースで上昇している。

そんな日本の夏、現代の生活者はどのように家電を取り入れて乗り切っているのか。

今回インテージは、夏を快適に過ごすための家庭での空調について、日本全国の20-69歳男女3,627人を対象に調査を実施した。

この調査結果から、夏の空調家電の利用実態や、とっておきの使い方を紹介したい。

夏の2大空調家電はエアコン冷房と扇風機

夏場、自宅で使われている空調家電の使用率トップはやはり「エアコンの冷房」で、約9割の人が使用している。最近は、ファン(羽なしの送風機)やサーキュレーターを使う人も増えているが、まだまだ「扇風機」は利用率8割弱と「エアコンの冷房」に次ぐ存在感を示している。

蒸し暑いことの多い日本の夏だが、「エアコンの除湿」の使用率は3番目に高いものの4割に満たず、「冷房」「扇風機」に比べて利用者はかなり少ないこともわかった。一方で「エアコンの除湿」は、「今は使っていないが今後使いたい」ものとして選択率はトップ。

せっかくエアコンにある機能なのに活用していない、という意識がある人たちかもしれない。今後使いたいアイテムで、「エアコンの除湿」に次いで10%以上の選択率だったのは「高機能ファン」「ファン」「エアコンの送風」「サーキューレーター」「除湿機」。

エアコンによる体の症状、6割が「ある」 -2大原因は「冷風に直接当たった」「鼻・のどが乾燥」

ほとんどの人が夏場、自宅で使用しているエアコンについて、これまでエアコンが原因で体になんらかの症状が出たことがあるのかを聞いたところ(図表2)、6割の人が「ある」と回答。具体的な症状として最も多かったのは「ダルさ」「冷え」で、いずれも3割超の人が経験、これに次ぐ「風邪/のどや鼻症状」は4人に1人が経験している結果となった。

図表2

6割もの人が経験している夏場のエアコンによる体調不良。では、体調を崩さないためにどのような対策や工夫をしているのだろうか(図表3)。 

図表3

対策として選択率が高かったものは「衣類・寝具」「高めの設定温度」「風が直接当たらない場所で過ごす/寝る」「エアコンは一晩中かけない」で、それぞれ4割前後の回答を集めた。

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