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きれいなようで意外と汚れている!週1回を習慣化したい冷蔵庫のお掃除テクニック

2019.08.12

冷蔵庫の掃除はどのくらいの頻度で行っていますか?冷気の充満した庫内でも、カビや細菌はどんどん増殖し、食品にまで汚染が及びます。適切な頻度と効果的な方法で、冷蔵庫の衛生環境を保ちましょう。掃除に使う道具は100均でも調達できます。

キレイなようで、意外と汚れている冷蔵庫

冷蔵庫は24時間365日休まずに食材を冷やし続けてくれる働きものです。「食材をいちいち取り出すのがめんどくさい」「電源を切って掃除をするのが不便」という理由で掃除を怠っていませんか?冷蔵庫はきれいなようで、見た目以上に汚れています。

できれば週1の頻度で掃除して

冷気が充満した冷蔵庫は汚れやカビが付着しにくいと思われがちですが、食べ物のかすや調味料、肉や魚のドリップなどがこぼれることが多く、手入れを怠ると雑菌・カビ・悪臭が発生します。

最悪の場合、食中毒を引き起こしかねないため、庫内は常に清潔な状態を保つのが鉄則です。

食べ物のかすや汁のこぼれがあれば、その都度、除菌スプレーを吹きかけた布巾やウェットティッシュで拭き取ります。毎日掃除をする余裕がない場合は、週1回程度の掃除を心がけましょう。

掃除の前までに庫内の食材をできるだけ使い切るようにすると、中身を取り出す手間が省けて、掃除がぐっと楽になります。週1回の掃除が習慣になれば、賞味期限が把握しやすくなり、食材の無駄も防げるでしょう。

忙しい人は業者に依頼するという手も

冷蔵庫掃除は、庫内から全食材を出して掃除をしなければなりません。週に1回の掃除が難しいときは、3カ月に1回のペースで冷蔵庫と冷凍庫の掃除を行います。

それでも掃除をする時間がない人は、業者に依頼するのもよいでしょう。

業者のクリーニングサービスでは、ドアポケットやパッキンなどにこびりついた汚れやカビを除去し、除菌仕上げを行ってピカピカにしてくれるので、「普段の手入れで落ちない汚れがある」「カビや消臭対策をしたい」という人にもおすすめです。

料金は、冷蔵庫の容量およびドア数によって決まり、およそ7000~2万円が相場でしょう。

冷蔵庫はカビが発生しやすい場所

冷蔵庫の温度は通常1~5℃なので、高温多湿を好むカビは発生しにくいと考えるのが一般的です。しかし、実際はパッキン部分に黒カビが付着したり、食材までカビに汚染されたりすることがあります。

カビが発生する原因

カビは空気中の至るところに浮遊しているので、繁殖する条件の『温度・湿度・養分』が揃えば、冷気が充満した庫内でも繁殖します。

購入した食品自体にカビの胞子が付着していれば、冷蔵庫内の壁床があっという間に汚染されてしまうでしょう。冷蔵庫にカビが発生・繁殖する原因としては、以下のことなどが挙げられます。

  • 庫内の温度が上昇する
  • 庫内の湿気や水分(結露)が増す
  • カビの栄養素(食材から出る汁・調味料・カスなど)が豊富

庫内の温度が上昇する要因は、冷蔵庫の開閉頻度の高さや、ドアパッキンの劣化(隙間)、食材の詰め込みすぎによる冷気の循環の悪さなどが挙げられるでしょう。

また、温かい外の空気が庫内に入り込むと温度差で『結露』が発生し、カビが好む『湿った環境』が生み出されます。

お惣菜を冷蔵庫に入れるときは、しっかり余熱をとっていますか?温かいままの食材は、庫内の温度と湿度を上昇させるので要注意です。

そのまま放置すると大変なことに

カビは居心地のよい環境を見つけると、菌糸を網目状に伸ばしながら急速に増殖していきます。菌糸は新たな胞子を生み出すので、カビを元から断たなければ繁殖はエンドレスに続くのです。

放置すると庫内がカビ臭くなり、食物が汚染されてしまいます。それだけでなく、カビの胞子が体の中に入り『アレルギー症状』まで引き起こす危険性があるのです。

カビが作り出す代謝物のうち、人体に有害なものを総称して『カビ毒』とよびます。細菌による食中毒と比べると発生数は少ないですが、カビ毒の摂取による中毒症の危険性もゼロではありません。

冷蔵庫掃除に使う洗剤は何がいい?

冷蔵庫の掃除では、汚れや臭いを取り除くとともに、食中毒の原因となる細菌やカビを取り除くことが大切です。冷蔵庫は食材を入れる場所なだけに、掃除用洗剤の安全性にも配慮しましょう。

食器用中性洗剤のほかに、庫内の掃除に適したアイテムを三つ紹介します。

アルコール除菌スプレー

アルコール除菌スプレーの主成分は『アルコール』です。肌にも使えるほど安全性が高く、ノロウイルスなどの食中毒菌の除菌にも効果を発揮します。

アルコールはすぐに蒸発するので匂いも色も残らず、場所を問わず使えるのがメリットでしょう。

ただし『除菌グッズ』は、菌の数を減らして清浄度を高めるのが目的なので、庫内の菌が全て死滅するわけではありません。

週1回のお手入れでは、中性洗剤を浸した布で庫内をすみずみまで拭いた後、除菌スプレーで仕上げをするのがおすすめです。

普段は、除菌アルコールを含ませたウェットティッシュで気になる汚れや食べかすをサッと拭き取るとよいでしょう。

重曹

重曹はサラサラとしたパウダー状で、柔らかくて細かい粒子は、汚れをかき落とす『研磨力』と、油分に対する『吸着力』の両方を兼ね備えています。

一般的な合成洗剤には油を落とすための界面活性剤が使用されていますが、重曹には含まれておらず、手の脂質を奪いにくいのがメリットです。

重曹は弱アルカリ性の性質を持つため、『酸性系の汚れ』に力を発揮します。以下のような汚れです。

  • 食べこぼし
  • 油汚れ
  • 手あか

カビや細菌を殺菌するほどの力はありませんが、繁殖を抑える『静菌効果』が期待できるでしょう。冷蔵庫に使うときは、40℃前後のぬるま湯で希釈(200mlに対して大さじ1が目安)して庫内にスプレーし、布巾などできれいに磨き上げます。

クエン酸

比較的強い酸性の性質を持つ『クエン酸』は、重曹とは逆に『アルカリ性の汚れ』に効果的です。以下のような汚れに使用しましょう。

  • 水あか
  • 魚の生臭さ

細菌の繁殖を抑えながら、嫌な臭いを抑える効果も期待できるので、臭いが気になるときは、クエン酸水(クエン酸パウダー+水)で庫内を水拭きするとよいでしょう。

水500mlに小さじ2杯が基本で、汚れがひどい場合は、クエン酸濃度を少し高めに調節することも可能です。

クエン酸は塩素系洗剤と混ぜると『有害ガス』が発生するため、くれぐれも併用は避けましょう。

また高濃度のクエン酸水やペーストを塗布して長時間放置することは、素材の劣化を助長します。特に、大理石・金属(鉄や銅)・コンクリートへの使用や液だれには十分注意しなければなりません。

冷蔵庫の効果的な掃除方法

冷蔵庫の大掃除は、庫内の食材をいったん外に出してから行います。食品が傷まないように、短い時間で手際よく掃除を済ませる必要があるため、あらかじめ掃除の流れと方法を確認しておきましょう。

冷蔵庫の電源を切り、食材を整理する

冷蔵庫を掃除する際は、電源をオフにします。電源が入ったまま掃除をすると、上昇する庫内の温度を下げようと冷気がどんどん放出され、消費電力が上がります。

電源をオフにしたら、あらかじめ用意していた発泡スチロールやクーラーボックスの中に、保冷剤とともに食材を移動させましょう。

このとき、食材の賞味期限および消費期限をチェックしながら、いるものといらないものに分けていくと冷蔵庫の中がすっきり片付きます。

トレイやドアポケットは外して洗う

食材を全て出し切ったら、トレイやドアポケットなどを外します。野菜室の内棚やチルド室の底床、卵置き場などはカビや細菌が発生しやすいので、外せる部分は全て外して丸洗いをしましょう。

食器洗い用中性洗剤とスポンジで表面の汚れをしっかり落とした後、全体の水気を切って乾燥させ、除菌アルコールスプレーを吹きかけて仕上げます。

水滴が付いたまま庫内にセットするとカビの原因になるので、しっかり乾燥させることが大切です。

冷蔵庫内を拭く

トレイやドアポケットを乾燥させている間に、冷蔵庫内の拭き掃除を行いましょう。食品のかすがあれば先に取り除いておきます。

『食器用中性洗剤』を使う場合は、濡らした布巾に洗剤を1~2滴垂らし、庫内をまんべんなく水拭きします。2度目の水拭きで洗剤と汚れをすっきり取り除いた後、最後に乾拭きで磨き上げましょう。

汚れの種類や程度に合わせて、『重曹』と『クエン酸』を使い分けるのもおすすめです。水で希釈したものをスプレーし、『水拭き→乾拭き』の順番で仕上げます。

最後に除菌アルコールスプレーを吹きかけると、より効果的です。

製氷フィルターを外して洗う

冷凍庫の『製氷機(給水タンク・貯水タンク・製氷皿・浄水フィルター)』は、それぞれのパーツを外して水洗いします。

塩素消毒がされていない『水道水以外の浄水』を製氷に使っている場合、全体的に雑菌が発生しやすいため、少なくとも週1回のお手入れが理想でしょう。『給水タンク』においては、よりこまめな洗浄が必要です。

製氷機の洗浄には、『水道水』と『清潔な布巾』を使用します。頑固な汚れには希釈した食器用中性洗剤を使用しましょう。

製氷フィルターの寿命は3~4年なので、必要に応じてフィルターを新たなものに交換します。

パッキンも忘れずに掃除して

冷蔵庫のパッキンはゴミや汚れが付着しやすく、カビや細菌の温床になることがあります。

まず歯ブラシや綿棒などで細かいゴミを取り除き、アルコール除菌スプレーを吹きかけたキッチンペーパーで拭き上げます。

黒ずみやカビが取れない場合は、『ゴムパッキン専用の洗剤』を使用しましょう。洗剤の成分が残らないように、かたく絞った布巾で水拭きを行います。

冷蔵庫のドアがぴったり閉まらない場合や汚れがひどい場合は新たなものに交換しましょう。

掃除グッズは100均で揃えよう

冷蔵庫の掃除グッズのほとんどは、セリアやダイソーなどの100均で揃います。庫内を整理整頓できる便利な収納グッズも活用しながら、見やすく清潔感に溢れる冷蔵庫を目指しましょう。

便利な収納グッズも活用

冷蔵庫内の汚れを落とす重曹やクエン酸スプレー、掃除用のアルコール除菌シートは100均で購入が可能です。

例えば、『ダイソー』のオリジナルブランド『落ち落ちVシリーズ』は各種スプレー、スポンジ、シートなどの掃除グッズが充実しており、冷蔵庫はもちろん、家中の掃除で重宝します。

冷蔵庫内の隙間のゴミをかき出すには、ダイソーの『おそうじ棒』が便利です。

また、収納アイテムを使った食材の整理整頓を心がけると、掃除時の食材の出し入れがとても楽になる上、空間が無駄なく活用できます。

100均のカゴ類・ふた付ボックス・紙袋・ジッパー付きビニール袋・トレイなどを上手に組み合わせてみましょう。

文/編集部

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