iPhoneは、iOS上で動作する様々なアプリ(コンピューターを「応用」する目的に応じた、コンピューター・プログラム)を起動させて、様々な用途に使えるのが大きな特色となっています。
「App Store」というアプリから、ありとあらゆるナイスなアプリを入手可能で、ダウンロードできます。
おおむね、無料アプリは機能限定版で最低限の機能を細々と楽しめますが、有料版を購入しますと、その枷(かせ)が外れ、より楽しくアプリの操作をエンジョイプレイできるのが定説です。
その結果、後先を考えずに、いろいろなアプリを大量購入や課金してしまい、後日、請求明細が来て愕然(がくぜん)として、後悔することがあるかもしれません。
山のようにアプリを購入して、ゲームに課金しまくった後、ふと我に返って気づきます。「これまで購入したアプリの購入履歴って、どーうやって調べればいいの?」
iPhoneの購入履歴はどうやって確認するの?
iPhoneでアプリの購入履歴を確認するのは、とても重要で有意義です。そしてその方法はとてもカンタンです。
まず、「設定」→「ユーザ名」→「iTunes と App Store」の順にタップします。
次に、Apple ID をタップして、「Apple ID を表示」をタップします。
その後、上にスワイプして、「購入履歴」をタップすると、なんと「購入履歴」が表示されます。
デフォルトは過去90日間となりますが、日付の範囲を再指定して一覧を再表示させることも可能です。購入履歴は、日付別に、まとまった状態で確認できますので、とてもベンリです。
iPhoneの購入履歴を削除する方法を教えて!
このように、実にお手軽カンタンに、購入履歴は表示して確認が可能なのですが、例えば過去に恥ずかしいアプリを購入してしまった場合、また、もしくは、何らかの理由で、購入履歴が人にバレては困ってしまうような場合、iPhoneの購入履歴を削除することって、本当に可能なのでしょうか? ……可能です。即答です。
まず、購入履歴を消したいアプリをアンインストールしてから、「App Store」のアイコンをタップして起動して、さらに「Today」(「アップデート」などでも良いです)のアイコンをタップして、右上のアイコンを続けてタップ、続けて「購入済み」をタップします。
最後に、購入履歴を削除したいアプリを、右から来たものを左に受け流すようにスワイプしますと、「非表示」という赤いボタンが現れますので、これをトドメのタップをすれば購入履歴が消えます。カンタンですね!
iPhoneの課金履歴も削除できるの?
1.iPhoneで有料アプリを購入する
2.アプリ購入毎に課金がされる
3.自動更新をして課金される
4.コンテンツ購入毎に課金される
など、App Storeにはいくつかの購入形式が存在します。
しかし、iPhoneアプリの課金履歴の削除は、今の所できないようです。
iPhoneの購入履歴で「保留」って出るけど、これ何?
さて、iPhoneのアプリの購入履歴を表示していると、たまにアプリ名の上部に「保留中」という表示が出る場合があります。
これって一体、何なんでしょう? 何が保留中なんでしょうか……何だかモヤッとしますね。
iTunesで購入履歴に保留と表示される
しかも、アプリの購入履歴が「保留」と表示されるだけでなく、iTuneでも購入履歴が「保留」と表示される場合もあります。
その場合、半日~1日程度経ってから再表示させると、保留が消えることが多いようです。
App storeの購入履歴で保留と表示される
App storeの購入履歴でも「保留」と表示される場合もあります。
こちらもしばらく時間がたつと、無事保留が消えるケースがほとんどなのですが……。
iPhoneの購入履歴が保留にされるがキャリア決済してある
どう考えても、キャリア決済できちんと遅延なく、携帯電話料金およびアプリの代金を支払っているにもかかわらず、購入履歴で「保留」と表示される場合もあります。これは流石にちょっとおかしいです。
iPhoneの購入履歴でキャリア決済が「保留」されるのはなぜ?
原則的には、Apple IDに紐付かれている、クレジットカードやキャリア決済のための口座の残高が不足していて引き落とせなかったり、何らかの原因で、アプリの代金の決済が失敗しているパターンで出るのが、この「保留」の表示なのですが、こちら側に何の瑕疵(かし)もないのに、この「保留」が解除されないパターンもあります。
ともあれ、こちらに全く非がない場合は、あまり深刻に悩まず、アップルのサポートに連絡して解決してもらいましょう。わりとすんなり解決するケースが多いようです。
【参考】私たちがお手伝いいたします。
※データは2019年7月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品やサービスの御利用はあくまでも自己責任にてお願いします。
取材・文/FURU