12階はワインやパスタが楽しめるレストラン「バール パノーラマ」。窓の外に広がる風景を楽しみながらオールディに利用できるイタリアンバル。「ピザ」(880円~)、「生ハムプレート」(980円~)、「ロングパスタ」(1000円~)など。館内に持ち込める「カップショートパスタ」(680円~)や目の前でトリュフを削ってトッピングしてくれる「トリュフポップコーン」(1500円)、「イタリアンワイン&サングリア」(400円~)など。
また、発券機や窓口に並ぶ必要がなくストレスフリーなペーパーレスQRコード入場システムを全シアターで導入。チケットはインターネットやアプリで事前購入、入場時は自身のスマートフォン画面に表示したQRコードをかざすだけでスムーズに入場できる。
【AJの読み】視界のすべてが映像となる新しい映画体験
「IMAXレザー/GTテクノロジー」シアターのスクリーンの大きさには驚愕した。高さ18.9 m×幅25.8 mと学校のプールより大きい画面。デモンストレーション映像を見ると、視界のすべてが映像となり『体ごと映像の中に落ちていく』感覚になる新しい映画体験だ。グランドシネマサンシャイン開業記念のショートフィルム「TRANSPHERE(トランスフィア―)」も上映されたが、あまりにスクリーンが巨大なため、人物のアップシーンになると「大きすぎ!」と違和感を覚えたのも事実。作品によっては2時間鑑賞すると疲れるかもしれない。
体感型シアター「4DX with ScreenX」は、もはや映画というよりアトラクション。2時間の大アトラクションとして、アクション映画など思いっきり楽しもう。水のエフェクトに関してはシートにあるスイッチでオフにもできる。内覧会のデモでは「ボヘミアン・ラプソディ」(平日のみ上映中)の一部が上映されたが、3面スクリーンとモーション、エフェクトで映画を体験できる「4DX with ScreenX」でのライブシーンの臨場感は半端なく、たった数分の映像で涙が出た。ボヘミはすでに4回鑑賞しているが、「4DX with ScreenX」でもぜひ観てみたい。
文/阿部 純子