近年、クールビズの影響もあり、夏季にノージャケットでワイシャツやポロシャツにパンツを合わせるビジネスパーソンも多く見られる。
とはいえ、汗をかきやすいこの時期に“パンツ”を頻繁に洗うビジネスパーソンは案外少ないのではないだろうか。
はるやまの実施した「パンツに関する生菌数測定試験」では、3週間洗っていないパンツの細菌の量が急激に増加していることが明らかに。
また、同社が全国の20代~60代の女性2,000名・男性8,000名を対象に聞いた『男性の仕事用パンツについての調査』では、「パンツの洗濯回数が1か月に1回以下の男性」を8割の女性が「不潔だと思う」と解凍している。今回は同調査をさらに深堀りして紹介しよう。
“パンツを洗濯していない”男性は女性からの幻滅対象
ビジネスマンは仕事用パンツを洗わず履くことに抵抗が少ない
8割以上の女性が『夏の仕事用パンツの洗濯頻度が1か月に1回以下の男性』について“不潔”だと感じているが、一方で同じ質問で男性にアンケート調査を行ったところ「あまりそう思わない」、「そう思わない」と感じている人が全体の約3割程度おり、同回答を選択した女性と比較すると約2.5倍の方が『夏の仕事用パンツの洗濯頻度が1か月に1回以下の男性』について、あまり不潔だと感じていない結果となった。
また、同一生地の商品を用い「1週間洗っていないパンツ」「2週間洗っていないパンツ」「3週間洗っていないパンツ」のそれぞれの細菌数を調査。
それぞれのパンツ生地100cm2あたりに付着している細菌数を比較すると、「1週間洗っていないパンツ」には14,000個の細菌の付着が確認され、「2週間洗っていないパンツ」では25,000個の付着が確認できた。
3週間洗っていないパンツに付着した細菌
さらに「3週間洗っていないパンツ」では110,000個もの細菌が付着しており「1週間洗っていないパンツ」と比較すると約8倍も細菌が付着している。
細菌が増殖するとイヤな臭いなどが付くことで着用時に不快に感じたり、周囲の人へも不快感を与えることがある。特に夏場は汗をかき衣服内がムレやすくなるため、パンツを洗濯することで清潔さをキープすることがおすすめだ。
同社調べ「仕事用パンツ(ズボン)に関する調査」を実施した結果
調査方法:インターネット/調査対象:20代~60代の女性2000名/調査期間:2019年3月29日~3月31日
同社調べ パンツに関する生菌数測定試験 2019年5月調査 (衛生微生物研究センター協力)
同社調べ 「仕事用パンツ(ズボン)に関する調査」を実施した結果
調査方法:インターネット/調査対象:20代~60代の男性8000名/調査期間:2019年3月29日~3月31日
関連情報/http://www.haruyama.co.jp/
構成/ino