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コスパ最強モデルはどれ?電気代が安くて高性能なハイブリット式除湿機の選び方

2019.07.13

除湿機は室内の湿度を下げるだけでなく、衣類の乾燥や浴室のカビ対策、花粉・ニオイの抑制など、様々な機能が搭載されています。梅雨の時期に必要な高い除湿力だけでなく、冬場の結露防止や毎日の洗濯物の衣類乾燥など、除湿機の活躍する場は1年中あります。

ここでは、オールシーズン様々な用途に使用できるハイブリット式の衣類乾燥除湿機をご紹介します。

電気代が安くて高性能なハイブリット式除湿機

ハイブリット式除湿機は、電気代が安いだけではなく、性能が高く様々な機能が搭載されています。除湿機の乾燥方式の違いでわかる特徴やハイブリット式のメリットやデメリット、パナソニックの衣類乾燥除湿機の便利な機能をご紹介します。

除湿機の乾燥方式の違いで見る選び方|ハイブリット式とは?

除湿機の乾燥方式には、コンプレッサー式・デジカント式・ハイブリット式の3つタイプがあります

コンプレッサー式は、部屋の湿った空気を冷やし、湿気を水滴にすることで除湿します。デジカント式は、乾燥剤(ゼオライト)を使用し、フィルターに吸着させた水分をヒーターで暖めた後、熱交換器内で冷やし、水滴にすることで除湿できるタイプです。

コンプレッサー式とデジカント式を1台に搭載したタイプをハイブリット式といいます。夏はコンプレッサー式、冬はデジカント式を使用することで、1年中除湿能力が落ちることなく、パワフルに除湿してくれます。また、シーズンに合わせて無駄のない除湿方式を行うので、電気代が安く、省エネな製品が多く販売されています。

ハイブリット式除湿機のデメリットはないの?

ハイブリット式は、コンプレッサーとヒーターを内蔵しているため、本体サイズが大きく、価格設定が高価な製品が多いですが、大容量のため、広い空間の除湿や大量の洗濯物の乾燥ができ、パワフルな除湿ができます。

本体価格は高めですが、ほかの方式と違い、ハイブリット式は1年中除湿能力をキープでき、省エネなので、長期間使用できる製品です。

パナソニックの除湿機の運転音はどのくらい? 静かなタイプはある?

パナソニックが販売しているハイブリット方式の衣類乾燥除湿機F-YHRX200を参考にすると、衣類乾燥の少量速乾モードが51dB(家庭用クーラーの室外機の音のような大きさ)と1番運転音が大きく、除湿の弱モードが39dB(図書館・ささやき声のような大きさ)と1番静音です。素早く乾燥したい場合は運転音が大きくなってしまいますが、深夜などに使う場合は弱モードでゆっくり除湿することで、音を抑えた運転が可能です。

パナソニックのハイブリット式除湿機の電気代は安い?

衣類乾燥除湿機F-YHRX200の場合、衣類乾燥の少量速乾モード1回使用の電気代の目安は約21.2円です。素早く乾くので電気代は高めですが、約2kg〜約4kgの洗濯物を1時間〜4時間で乾燥してくれます。除湿のおまかせ・中モードでは、1時間あたり約8.1円と省エネで運転することができます。

衣類乾燥をする場合は、エコナビ(温度と湿度、洗濯物の量を自動で検知)やカラッとセンサー(乾き具合をセンサーが検知し、自動で運転停止)の機能が働き、さらに省エネで運転してくれます。また、花粉モードやニオイモードの場合は、1時間あたり約2.4円で使用できます。(電気代は新電力料金目安27円/kWh(税込)で計算)

エアコンと同じ除湿方式のコロナのコンプレッサー式除湿機の電気代はどのくらい?

コロナのコンプレッサー式除湿機CD-P6319を使用した時の1時間あたりの電気代は、標準モードで約5円、節約モードで約3円です。ハイブリット式よりも1時間あたりの電気代は安いですが、コンプレッサー式は、冬場の運転時などは除湿効率が下がり、使用時間が長くなってしまうので、1年を通して見るとかかる電気代が高くなってしまいます。

Amazonランキング上位のパナソニックのハイブリット式除湿機除湿機

Panasonic ハイブリット方式 衣類乾燥除湿機 F-YHRX200

衣類乾燥や除湿だけでなく、ナノイーXを使用した花粉(スギ花粉など)を抑制するモードや、ペットやタバコのニオイを脱臭してくれるニオイモードを搭載し、クローゼットや洗面所、浴室などのカビ対策にも使用できる衣類乾燥除湿機です。1日に最大20Lの水を除湿できる除湿力があり、エコナビなどの省エネ機能を使い、電気代も1年中安く使用できます。

【参考】Panasonic公式 製品詳細ページ

ハイブリット式との違いは?デジカント・コンプレッサー方式の除湿機のメリットとは?

ハイブリット式除湿機に搭載されているデジカントとコンプレッサーですが、それぞれ特徴があり、間違った使い方をしてしまうと効果が充分に発揮されません。ここでは、デジカント式とコンプレッサー式の除湿機の特徴やメリット、時期によって変わる向き不向きをご紹介します。

コンプレッサー式・デジカント式の除湿機とは

コンプレッサー式は、部屋の空気を冷やし、湿気を水滴に変えて除湿する、エアコンと同じ除湿方式を使用しています。気温の高い夏場などに活躍し、消費電力が少なく省エネの製品が多く販売されているのが特徴です。

デジカント式は、ヒーターでフィルターに吸着させた水分を暖め、熱交換器で冷やして水滴にするため、冬場に強く、コンパクトで軽量なタイプの製品が多く販売されています。

コンプレッサー式の除湿機は冬に向かない? 温度によって変わる除湿力

コンプレッサー式の除湿機は、冷たい風で結露させて除湿するので、室温が低い場合は効率が落ちてしまいます。暖房を入れるなどの対策法もありますが、結露を防ぎたい時は、ヒーターを使用するデジカント式が向いています。しかし、デジカント式は消費電力が多くなり、部屋の温度を上げてしまうので、夏場には向いていません。夏・冬どちらも除湿したい場合は、コンプレッサーとヒーターを搭載したハイブリット式の除湿機をおすすめします。

コンプレッサー式のおすすめ!コロナの除湿能力の高い除湿機

CORONA 除湿機 CD-P6319

一日約6.3Lの除湿ができるパワーがあり、Yシャツ1枚を約42分で乾燥してくれます。10年交換不要のウイルス抑制・除菌・脱臭効果のあるフィルターを搭載し、ペットやタバコのニオイを抑え、内部乾燥モードを使用すると、本体内部のニオイやカビの繁殖を抑制してくれます。

【参考】CORONA公式 製品詳細ページ

サーキュレーターを搭載したアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機

IRIS OHYAMA IJD-150 サーキュレーター衣類乾燥機

本体サイズ高さ64cm×幅28.7cm×奥行23.4cmの木造6畳/プレハブ10畳/鉄筋13畳の広さにまで対応したデジカント式除湿機です。サーキュレーターを搭載することで、部屋干しの乾燥時間を短縮し、押し入れや浴室の湿気・カビ対策にも役立ちます。(サーキュレーター単独運転も可能)

【参考】アイリスオーヤマ 製品詳細ページ

夏場に強いコンプレッサー式や冬場に活躍するデジカント式、2つの機能を含み、1年中除湿力の落ちないハイブリット式を使用して、快適な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

文/Sora

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