長崎市の西約100キロに浮かぶ11の有人島と52の無人島で構成されている「五島市」。
人口は36,812人(2019年4月末時点)で、1年間のうちに202人が移住している人気の島だ。今回は、移住者が増え続けている五島市の魅力を紹介しよう。
九州最西端の島・五島列島五島市が人気を集めている理由
まずは、長崎県五島市のプロフィールから。
・人口36,812人(2019年4月末現在)
・五島市の面積は約420キロ平方メートル。横浜市とほぼ一緒。
・東京から、最短3時間で到着。
・保育園や幼稚園、認定こども園は、あわせて22か所。待機児童なし。
・高校は5校。そのうち、五島⾼校は県⽴の進学校で、予備校に行かなくても⽣徒の約半数が国⽴大学に進学。
・漁業や農業がさかん。
<移住実績>
・2016年4月~2017年3月…66人
・2017年4月~2018年3月…129人
・2018年4月~2019年3月…202人
病院や診療所、歯科診療所は計65か所、大型スーパーやドラッグストア、ホームセンターのほか、コンビニも複数箇所あるのも魅力的だ。
また、五島市は移住・子育て支援も充実している。
(1)市内企業の面接時や五島市内における起業のために調査を実施する際の旅費等を助成。
(2)子育て世帯等が移住するための引っ越し費用を補助。
(3)35歳未満の方の奨学金返済を応援。
その他、多子世帯の保育料軽減や3世代同居・近居を促進するための助成金、医療費の助成など、市民を対象とした子育て支援事業が複数ある。
詳細については、関連情報の五島市移住定住促進サイト「住んでみらんかな。五島やけんよか。」をチェック。
関連情報/https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/index.html
構成/ino