2019年はラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピック・パラリンピック、2021年は関西ワールドマスターズゲームズと、今年から再来年にかけての3年間は日本国内で楽しみな国際的スポーツイベントが立て続けに開催される。
そんなスポーツ熱の高まりにちなんで今回、20代~70代の男女713名を対象に「国際スポーツ」に関する調査結果が発表されたので、紹介していきたい。
令和元年、最も盛り上がりそうなスポーツ、「陸上競技」を抑え、「ラグビー」が1位に
「令和元年、最も盛り上がりそうなスポーツ」を尋ねる調査が行われたところ、1位は9月に日本でワールドカップが開催される「ラグビー」となった。
2015年のワールドカップでは、当時16連敗中だった日本が世界ランキング3位の南アフリカを破ったことで大いに盛り上がったものだった。多くの人が4年前の感動を今年も期待しているのかも知れない。
また、2位の「陸上競技」は桐生祥秀選手、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手と相次いで9秒台で走る選手が現れたこと、3位の「野球」、4位の「サッカー」はそれぞれ大谷翔平選手、久保建英選手と海外で活躍できる若い選手が出てきたことがランクインの要因となっていそうだ。
令和元年、活躍しそうな男性スポーツ選手、1位は「大谷翔平」
「令和元年に活躍しそうな男性スポーツ選手」を尋ねる調査が行われたところ、1位は先日、日本人が誰も成しえなかったサイクルヒットを達成した「大谷翔平」選手となった。
2位には日本新記録の9秒97を叩き出した陸上の「サニブラウン・アブデル・ハキーム」選手、3位にはレアル・マドリードへの移籍が決まった18歳の「久保建英」選手が入っていた。テニスの「錦織圭」選手も引き続き、活躍が期待されている他、5位にはWBSSで快進撃を続けるボクシングの「井上尚弥」選手がランクインした。
「大谷翔平」選手を選んだ理由
・バッターとしては既に復帰して目覚ましい活躍をしているし、今後ピッチャーとしての復帰も期待されるから。(50代・女性)
・今までの日本人は考えこんだりしてる感じがするが、大谷は、のびのびとやってる感じがします。(60代・男性)
・なんでも覆す力があるように感じる。(50代・女性)
「サニブラウン・アブデル・ハキーム」選手を選んだ理由
・計り知れない可能性がアメリカでのトレーニングで開花しているから。(60代・男性)
・もはや伸び代にリミットを感じない。(40代・女性)
「久保建英」選手を選んだ理由
・夏に海外リーグへの移籍、 東京五輪、フル代表とまだまだ18歳なので期待感が半端ないです。(30代・男性)
・日本人とは思えないテクニックと発想。久しぶりに見ていて面白い選手。(40代・男性)