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2019.07.08

説明できる?「日経平均株価」の銘柄、計算方法、チャートの見方

テレビや新聞、ネットのニュースなどでよく見聞きする「日経平均株価」。

「どうやら、日本の景気を示す指標らしい」とか、

「株や投資信託の運用で使うもの」などのご理解はあるかと思う。

しかしその実態は何か? わかりやすくご説明したい。

日経平均株価の意味を知れば、厳しいビジネス社会を生き抜くヒントになるかもしれない!

日経平均株価とは何? 初心者にもわかりやすくご説明

日経平均株価とは、「日経平均」、「日経225」とも呼ばれることがある、日本の株式市場を代表する株価指数だ。

1950年9月7日に計算を開始しており、以来70年ほどが経つ歴史のある指標で、指数値は1949年5月16日の東京証券取引所の再開日までさかのぼって計算している。

指数は東京証券取引所で株式が立会取引されている場中に、5秒間隔で計算されている。

ダウ平均株価って何?

ダウ平均株価とは、アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出している平均株価のこと。アメリカを代表する業種の銘柄の株価が数値の元になっている。

全てニューヨーク証券取引所の銘柄ではなく、マイクロソフトなどはNASDAQ(ナスダック:アメリカで店頭銘柄の気配値を表示&通知するシステムが、立会場のない証券取引所に発展。このシステムで取引される株式市場をNASDAQという)に属する。

日経平均株価で出てくる「225」って数字はどういう意味?

日経平均株価を計算するために選ばれる225銘柄のこと。

日経平均株価に採用されている銘柄は何?

日本経済新聞社が東京証券取引所第一部上場の銘柄から選ぶ普通株式。市場流動性の高い銘柄を中心に業種間のバランスを取って選んでいる。
2019年7月初頭現在に選定されている代表的な銘柄は、

水産:マルハニチロ
鉱業:国際石油開発帝石
建設:大成建設
食品:ニチレイ
繊維:東洋紡
パルプ・紙:王子ホールディングス
化学:日本化薬
医薬品:大塚ホールディングス
石油:JXTGホールディングス
ゴム:横浜ゴム
窯業:太平洋セメント
鉄鋼:神戸製鋼所
非鉄金属製品:フジクラ
機械:ダイキン
電気機器:パナソニック
造船:三井E&Sホールディングス
自動車:トヨタ自動車
精密機器:シチズン時計
その他製造:大日本印刷
商社:三井物産
小売業:イオン
銀行:三菱UFJフィナンシャル・グループ
証券:野村證券
保険:東京海上ホールディングス
その他金融:クレディセゾン
不動産:三菱地所
鉄道・バス:JR東日本
陸運:ヤマトホールディングス
海運:日本郵船
空運:ANAホールディングス
倉庫:三菱倉庫
通信:NTT
電力:東京電力ホールディングス
ガス:東京ガス
サービス:電通

などとなっている。

【参考】日本経済新聞詳細ページ

「日経225」の銘柄はいつ入れ替える?

日経平均株価を計算するための構成銘柄の定期見直しは、毎年10月初めに実施している。

もし構成銘柄に経営再編や経営破綻などで欠員が出る場合には「臨時入れ替え」で銘柄補充して225銘柄を維持する。

日経平均株価の計算方法は意外に難しい……

225銘柄の株価を足して225で割れば平均値は出るが、その数字では一貫性が保てないため調整が行われる。

全構成銘柄の修正株価(旧額面制度を継承した「みなし額面」をそれぞれの銘柄に設定)を「除数」で割って計算する。

除数は株価平均を計算する時、市況変動によらない価格変動を調整して、連続性を維持するためもの。この方法による算出をダウ式と呼んでいる。

【参考】日経平均株価-指数情報-日経平均プロフィル-日経電子版

日経平均株価 算出要領

日経平均株価チャートのやさしい見方

【引用】日経平均株価-指数-スマートチャートプラス-日経電子版

株価のチャートで代表的なものが、「ローソク足」といわれるもの。日経平均株価チャートでもよく見られる。

相場の流れがわかりやいので、この際なので覚えてしまおう。

ローソク足と呼ばれるのは、見た目がローソクのような形をしているため。長方形をした胴体部分と、上下の線(上ヒゲ、下ヒゲと呼ぶ)でできていて、上ヒゲの先端部は高値を下ヒゲは安値を表す。

胴体部分は白と黒(別の色の場合もある)があり、白いローソク足は「陽線」と呼ばれ、黒いローソク足は「陰線」と呼ばれる。

白いローソク足は、長方形の下の辺が「始値(はじめね・相場の最初の値段)」を示し、上の辺は「終値(おわりね・最後の値段)」を示す。
黒いローソク足は逆に、上の辺が始値、下の辺が終値となる。

「陽線」の相場は、終値が始値より高く終わったことを表し、「陰線」の相場は、終値が始値より安く終わったことを表す。
相場によっては、始値と終値が変わらない時もある。その場合は十字線や一本線になる。

また、終値が高値や安値で終わったり、始値が相場の高値や安値だった場合は、上ヒゲや下ヒゲが無いローソク足になる場合もある。

以上のようなローソク足を左から右に並べて株価の動きを表すのがローソク足チャートとなる。ローソク1本が1日の相場の動きを表すものを日足チャート(ひあし)、1週間の相場の動きを表す場合は週足チャート(しゅうあし)、1か月の場合は月足チャート(つきあし)などと呼ばれる。

このローソク足に合わせて表示されることが多いのが、棒グラフなどによる「売買高」のチャートと、折れ線グラフで表すことが多い「移動平均」チャートだ。

これ以外にも様々な指数があり、株価を判断する基準とされている。

日経平均株価の過去をざっとおさらい

1949年5月16日の東京証券取引所の再開日から算出され続けている日経平均株価。その動きは日本経済の隆盛を色濃く反映してきた。
ここで、過去の指数を確認してみよう。

日経平均株価の最高値はいつ? いくら?

日経平均株価が史上最高値(終値ベース)をつけたのは、1989年12月29日の終値で3万8915円87銭だった。

日経平均株価、2019年の最高値と最安値はいつ? いくら?

2019年7月3日現在、日経平均の2019年の最高値(年初来高値)は、2019年4月24日の2万2362円92銭。

2019年の最安値(年初来安値)は、2019年1月4日の1万9241円37銭だ。

日経平均株価の見通しを知りたい!

日本経済の先読みや、株式相場での収益を狙うために、多くの人が知りたい日経平均株価の見通し。もちろん未来の予測なので100%当たるわけではないが、証券会社などから先行き見通しがウェブサイトなどで発表されるので、参考にするとよいかもしれない。

日経平均株価の見通しを野村證券のホームページでチェック

野村證券では、「マーケットアウトルックー日本市場ー」を発表している。その中で「日本株の注目点と今後の見通し」を行っている。

【参考】野村證券「マーケットアウトルックー日本市場ー」

※データは2019年7月上旬時点での編集部調べ。
※本記事は投資を推奨する目的はありません。あくまで自己責任・自己判断でご利用下さい。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

文/中馬幹弘

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