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使ったことある?写真が動くiPhoneの「Live Photos」機能の使い方

2019.07.07

 アップル社のスマートフォンである「iPhone」。iPhoneは、写真や動画をお手軽カンタンに撮影可能です。そんな中、iPhoneは静止画でもなく動画でもない、両方のメリットを生かした、驚きの画像? 映像を撮影する機能を搭載しています。

 その機能とは……。動く写真である、「Live Photos(ライブ フォト)」なのです!

iPhone搭載の新機能である「Live Photos」とは?

 タッチすれば動き出す「Live Photos」 は、シャッターを切った前後の 1.5 秒ずつの映像を記録して、きれいに写真が撮れるのみならず、その瞬間を動きも音も添えて、いきいきと捉えることができる、驚きの機能です。

「Live Photos」の設定方法とは?

【参考】Live Photos を撮影・編集する

 「Live Photos」の設定方法はとてもカンタン。

●まず、カメラ App を開きます。

●次に、カメラが写真モードに設定されていて、「Live Photos」が有効になっていることを確認します。有効になっている場合、画面の上部に、「Live Photos」 のボタンが黄色く表示されます。

「Live Photos」はデフォルトの設定でオンになっていますが、さらに「Live Photos」が常時有効になるように設定を保存するには、「設定」→「カメラ」→「設定を保持」の順にタップしてください。準備ができたら、シャッターボタンをタップして撮影をすればOKです。

「Live Photos」を送るにはどうする?

 「Live Photos」の送付(共有)方法もとてもカンタン。

 「Live Photos」の画像は「写真」アプリで閲覧可能です。共有したい写真を開いて「共有ボタン」をタップすれば送付(共有)が可能です。静止画像を共有する場合は、左上の「Live」表示をタップします。

メールで送信する場合、「Live Photos」は静止画像として送信されますが、送り先がiPhone、iPad、iPod touch で 、「Live Photos」をメッセージ App で受け取った場合は、受信した写真をタップして画面を強めに押しますと、画像が動き出します。

 「Air Drop」機能を使えば、近くにいるiPhoneユーザーに「Live Photos」が、お手軽カンタンに送付可能です。

「Live Photos」の解除方法ってどうするの?

 「Live Photos」の解除設定はとてもカンタン。

カメラ App を開いて、カメラが写真モードに設定されていて、画面の上部に、「Live Photos」 のボタンが黄色く表示されている場合、もう一度ボタンをタップすれば、「Live Photos」は解除されます。

「Live Photos」の切り取りってできる?

 「Live Photos」の切り取りを行うには、まず、写真アプリで「Live Photos」で撮影した画像を開き、次に「編集」をタップします。

 そして、スライダーを指で動かして、好きなフレームに切り替えたら、指を離して、「キー写真に設定」をタップします。

 次に、右下のチェックマークをタップして、写真アプリの閲覧画面に戻ったら、共有アイコンをタップして、メニューをスライドさせ、「複製」アイコンをタップして、「通常の写真として複製」をタップすれば、動画部分の好きなパートを画像として切り取り、保存できます。

「Live Photos」の保存方法とは?

 「Live Photos」の保存方法は、「Live Photos」を撮影すれば、そのまま保存されます。撮影後は「Live Photos」 をどんな風に撮れたのか、写真 App で確認できます。

 まず、写真 App を開いたら、「写真」タブを開き、撮影した 「Live Photos」をタップして画面を強めに押し続ければOKです。ちなみに、ロック画面の壁紙として設定すれば、iPhone のロックを解除するたびに「Live Photos」 を楽しめます。

iPhoneの「Live Photos」が動かない場合の対処方法

 iPhoneの「Live Photos」が動かない場合、「視差効果機能」をオフにしているのが、その原因です。

 iPhone では、「視差効果機能」を利用して、ホーム画面や App 内で奥行き感を演出しています。この機能をオフにしますと、バッテリーの消費量が控えられるなどのメリットはありますが、「Live Photos」が動かなくなります。

 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」→「視差効果を減らす」をオフにします。

 紛らわしいですが、「視差効果」をオンにしたいので、「視差効果を減らす」を「オフ」にする必要がある、ということです。

【参考】iPhone、iPad、iPod touch で画面の視差効果を減らす

iPhoneのLive Photosの編集の仕方!

 「Live Photos」の編集の仕方はとてもカンタン。

 写真 App に組み込まれたツールを使って、写真同様に編集可能です。トリミング、フィルタの追加、光の調整、サウンドのトリミング、消音といった編集ができます。

 写真 App を開いて「写真」タブをタップして、編集したい「Live Photos」をタップして、更に「編集」をタップして、編集を行い、終わったら「完了」をタップします。

●編集画面の、□が回転しているアイコンをタップしますと、トリミングや回転、画面のサイズの変更が可能です。

●編集画面の右上のペンライトのようなアイコンをタップしますと、「自動補正」が可能です。色調が奇麗になります。

 ほかにも、画面上のアイコンをタップすることで色調の変更や、光の加減、消音、エフェクトの追加などが可能になります。

iPhoneの「Live Photos」のアプリって何があるの?

 iPhoneの「Live Photos」アプリは、iPhone 6s/6s Plus以降のiPhoneで利用可能ですが、古いiPhoneは対応していません。しかし、それ以前のiPhoneでも、動画から「Live Photos」のようなものを作れるアプリがあります。

Pictalive ライブ壁紙メーカー

  「Pictalive ライブ壁紙メーカー」は、iPhone 6s以前の端末でも、「Live Photos」を作ることができます。

 元になる動画を選んで、写真に切り出すフレームを選び、写真の前後の再生を選びます。

 作成した「Live Photos」は、カメラロールに保存したり、シェアできます。

【参考】Pictalive ライブ壁紙メーカー

Androidスマホでも「Live Photos」は見られるの?

 Androidスマホでは、「Live Photos」を、そのままメールで添付されても、動画として見ることはできませんが、iPhoneで、「動画GIF(GIFアニメ)」形式に変換してから送れば、Androidスマホでも「Live Photos」のように閲覧が可能です。

 写真アプリで、これからAndroidスマホに送りたい映像を選択したら、上向きにスワイプします。すると「Live」・「ループ」・「バウンス」・「長時間露光」のエフェクトが選択可能になるので、動画が同じ動きを繰り返す「ループ」か、動画の再生が行ったり来たりする「バウンス」を選択すれば、「動画GIF(GIFアニメ)」形式に変換されているので、これを共有機能でメールに添付して送付します。

 アプリで「動画GIF(GIFアニメ)」に変換できるものもあります。

【参考】Lively – Live Photo to GIF

 SNSのサービスによっては、「Live Photos」のデータをそのままアップロードした場合、動画として再生できることもありますので、試してみて大丈夫なら、SNS経由で、相手に見てもらう方法もあります。

※データは2019年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

取材・文/FURU

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