■連載/鳥海高太朗のTRAVEL HACKS!
AIRDOの羽田~新千歳線の早朝便では無料でパンが提供される「モーニングサービス」を実施
北海道の航空会社であるAIRDOが早朝の羽田~新千歳線でパンのモーニングサービスを行っている。対象となるのは、羽田空港を朝6時50分に出発するAIRDO11便、新千歳空港を朝8時に出発するAIRDO12便で、土・日・祝を除く平日の便のみが対象となっている。AIRDOでは2016年11月からモーニングサービスを行っており、北海道にこだわった手作りパンを無料で提供している。
AIRDOの特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」(ボーイング767-300型機)
今回(2019年6月)、モーニングサービスで提供されたのは「ハスカップブレット」。北海道の航空会社らしく、富良野市にあるハスカップジャムを生地に練り込んだパンとなっている。実際にパンの断面を見ると薄いピンクがかった色彩になっている。口の中に入れると、ほどよい甘さを感じることができ、ハスカップの風味が気持ちを豊かにさせてくれた。甘さも控えめであり、コーヒーとの相性もよかった。AIRDOは全便がANAとの共同運航便(コードシェア便)になっており、ANA航空券でもAIRDO運航便の羽田発新千歳行きANA4711便(AIRDO11便)もしくは新千歳発羽田行きのANA4712便(AIRDO12便)を選ぶと「モーニングサービス」のパンを食べることができるのだ。
現在は富良野のハスカップジャムを生地に練り込んだ「ハスカップブレッド」を提供
またAIRDOの機内は、ドリンクの種類が豊富で、ホットドリンクとして「珈房 サッポロ珈琲館」の豆を使ったブレンドコーヒーや北海道北見地方産の玉ねぎで作った人気のオニオンスープ、冷たいドリンクして、緑茶、ミネラルウォーター(北海道大雪山のふもとにある上川町の天然水)、アップルドリンク、更にイタリア産ブラッドオレンジ果汁を使用した炭酸ドリンク「大人のリボンナポリン」から好きなドリンクを選べるのだ。