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PEAK DESIGN、PORTER、Manfrotto、おしゃれで実用的なカメラバッグおすすめ10選

2019.07.06

カメラバッグの選び方

 スマホで撮影することが主流となったとはいえ、デジタルカメラやフィルムカメラでの撮影は独特の魅力が詰まっています。もちろん、お手頃価格のカメラも多いですが、本格的なカメラを選ぶと価格はどうしても高額になりがちです。
 そんな大切なカメラを守り、撮影を便利にしてくれる重要なギアがカメラバッグです。今回はタイプ別におすすめしたいカメラバッグを選んでみました。

デザイン01

 ひと昔前なら、デザイン性は諦めなければならなかったカメラバッグですが、今ではカジュアルアウトドアブランド『CHUMS』や元スニーカーショップの『MOUTH』、革新的なアイデアのカメラ系ギアを次々と発表し、世界の写真業界に名を轟かせる『ピークデザイン』など、デザインにもこだわりを見せるブランドが多数登場。街なかでも違和感のないタウンユースなバッグが増えたおかげで、カメラを日常に持ち込みやすくなりました。

バッグのタイプ

 ひとことでカメラバッグといっても、様々なタイプがあります。ここでは代表的なものを、いくつかご紹介しましょう。

■リュックタイプ

 両肩で重量を支えられるのでそれなりの重量でも気軽に持ち運ぶことができ、両手が空くというメリットもあります。タウンユース、アウトドアなど環境を問わずに活躍するでしょう。また、カメラ収納スペースと、その他のアイテムを収納できるスペースに分かれた2気室のタイプのものも多く、仕事の行き帰りや旅行など、様々な場面で使える万能タイプです。

■ショルダータイプ

 カメラの出し入れが簡単という点が最大のメリット。街なかで気軽にスナップを楽しみたいときには、うってつけと言えます。背負う形状で両手が空くというリュックタイプと同様の特徴を持ちますが、片側の肩のみに重さがかかるため、重量級のフルサイズ一眼レフに、大きな交換レンズを数本と三脚、などというような大荷物を運搬する場合には、あまりオススメできません。

■キャリーバッグタイプ

 背負って歩くのが厳しいような高重量も難なく運ぶことができますが、活用場面はかなり限られるでしょう。旅先に何台もカメラを持っていく人や、一本で数kgもする超望遠レンズを使用する人、動画撮影用にスタビライザーや外付けモニターなどを詰め込む人などでなければ、あまり出番はないかも知れません。ただし、高重量のものを運ぶ性能はピカイチです。

■ウエストバッグタイプ

 あまり大きなカメラを入れることはできないですが、コンパクトなミラーレス一眼をサッと入れておく場合などには便利。散歩がてらのスナップで活躍するでしょう。肩にかけるボディバッグとしても使える商品が多い。

収納機材

 必要なカメラバッグは、収納する機材によってある程度決まってきます。ミラーレスカメラ一台で、特に交換レンズを持ち歩くこともないのであれば、大容量のリュックタイプや、ましてやキャラーバッグタイプなど必要あるはずがなく、逆に大型のフルサイズ一眼レフを持ち歩きたいのなら、ウエストバッグタイプは選びづらくなります。

 また、撮影に必要な機材はカメラ、レンズだけではありません。人によっては三脚などの撮影機材を運ぶこともあるでしょう。その場合は、三脚をしまうしっかりとした仕組みがあるか否かもバッグ選びのポイントになります。

 まず、自分が持ち運ぶであろう機材を明らかにして、それから条件にあったバッグを探すと良いでしょう。

カメラ以外の荷物も運ぶ

 財布、スマホ程度のものであれば、よほどギリギリのサイズを選択しない限り、どのタイプのカメラバッグでも問題ないですが、ノートPCやタブレット、さらに旅行や出張などでちょっとした着替えや身の回りの品も収納したいとなると、そのためのスペースを確保してあるバッグが良いでしょう。

 こうした目的があるなら、おそらく2気室のリュックタイプが主な選択肢となるはずです。カメラを入れるスペースと、そのほかの荷物を入れるスペースが分離しており、別の口からアクセスできる作りとなっているため、どちらのスペースにもサッと手をいれて簡単に中のものを取り出すことができます。

防水/防塵・耐衝撃に強い

 デザインや使いやすさはカメラバッグ選びで大事なポイントですが、やはり大事なカメラを守るタフネスを持ち合わせているか、が最も重要です。『Think Tank Photo』や『Lowpro』などといった、カメラバッグ定番の老舗ブランドであれば一定以上のタフネスが担保されていますが、ファッション性の高いカメラバッグの場合、あくまでタウンユースのライトな使い方を想定した商品も少なくないので、雨の中でもガシガシ撮影をする方や、アウトドア環境での使用を想定している方は、防水/防塵などの機能を有しているかどうが、チェックしておきましょう。

 また、機材の重量が上がってくると、その重さにバッグが耐えきれなくなることもあるので、比例して価格もあがりますが、できるだけつくりのしっかりしたものを選んだ方が無難です。

おすすめのショルダータイプのカメラバッグ

 では、各タイプ別のカメラバッグをご紹介していきましょう。まずはショルダータイプからです。

■エブリデイスリング5L (PEAK DESIGN)

 「かっこいいカメラバッグ」といえば『PEAK DESIGN』。コンパクトな5Lのタイプながら、ミラーレスカメラ1台に交換レンズ1~2本。iPad mini程度のタブレットであれば、さらに追加で入れることができます。

■KingPin 4500 (Crumpler)

 世界有数のカメラ大国ドイツでデザインされたカメラバッグ。柔軟で耐久性の高いポリコットンキャンバスが外装素材に使用されており、丈夫ながらごわつかず、快適な使用感を実現。底部は水に強い素材で作られているため、ふと置いた場所が濡れていても、水が内部まで染み込みにくくなっています。

■STREETLINE SH180 (Lowepro)

 1967年創業の50年以上続く老舗ブランド「Lowepro」。カジュアルなスタイルのストリートラインは様々な服装に合わせやすく、場面を選ばず活躍します。13インチのラップトップも楽々入り、多数のポケットを用意。収納力は抜群です。

■ハクバ プラスシェル シティ04 メッセンジャー M (ハクバ)

 写真関連のアイテムを扱う日本の老舗ブランド。ハクバのカメラバッグは使い勝手が良く、いずれもお手頃な価格なのが嬉しいところです。

■PORTER/TANKER CAMERA BAG (𠮷田カバン)

 あの吉田カバンからも、カメラバッグが発売されています。アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発されたというオリジナルの生地が使われており、他のカメラバッグにはないテイストが楽しめます。

おすすめのリュックタイプのカメラバッグ

 続いて、両手が空いて軽快なリュックタイプのカメラバッグをご紹介します。

■ストリートウォーカーV2.0 (thinkTANKphoto)

 耐久性に定評のあるストリートウォーカーシリーズのバージョン2.0。背負い心地の良さから、大量の機材を詰め込んでも快適に持ち運ぶことができます。

■Thule Covert DSLR Rolltop Backpack (Thule)

 2気室になっており、カメラ機材以外のアイテムを収納するスペースが確保されています。カメラ収納スペースの仕切りは自分好みにアレンジが可能で、ラップトップやその他のカメラアクセサリーを収納するポケットも豊富。

■バックライト18L (MindShiftGEAR)

 「thinkTANKphoto」のクリエイターたちが生み出したアウトドア向けブランドの軽量バックパック。丈夫なウエストベルトとネックストラップが付いているため、地面にバッグを下ろすことなく機材の出し入れができます。

■Streetバックパック (Manfrotto)

 三脚で有名な「Manfrotto」の、タウンユースとして活躍するスリムなカメラバッグ。上下2気室タイプで、お出かけついでのスナップに最適です。イタリアのブランドらしい、スタイリッシュなデザインが特徴的。

■エブリデイバックパック (Peak Design)

 オシャレなカメラバッグとなると、やはり「Peak Design」はハズせません。こちらも2気室タイプになっており、上部の蓋は留める位置を4段階で調節可能。荷物に合わせてサイズを調節することができます。

文/太田史郎

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