日本国内での利用者数シェア率は全体の6割以上、世界のシェア率は9割を誇る検索サイト「Google」。
もはや、インターネットに日頃から触れている人なら、知らない人はほぼ皆無といっても過言ではないGoogleですが、本拠地や創立者のことをあなたはどこまで知っていますか?
今回はそんなGoogleに関する豆知識を紹介してきます。
※上図の画像は、Google本社にある恐竜の化石「Stan」です。
【参照】創業から20年で世界を代表する企業になったGoogleの知られざる歴史
知っておきたい「Google」豆知識!
「Googleはいつ? どこで? 誰が?」設立したのでしょうか。
この項目ではGoogleに関する豆知識を紹介していきます。
Googleの本拠地はここ!
【参考】Google Map 1600 Amphitheatre Pkwy, Mountain View, CA 94043
2019年現在、Googleの“本拠地”はアメリカ合衆国のカリフォルニア州、マウンテンビューにあります。ちなみに創業当初の拠点も、同じカルフォルニア州のメンローパークでした。
ユニークな芝生の手入れ方法
2009年。Googleは本社の広い敷地に生えた芝生を手入れするために、約200頭のヤギを放し飼いにしました。草刈り機を使わないこのエコな芝生の手入れ方法は、7日ほどで終了したそうです。
世界各国のGoogleの所在地は?
【参照】Googleの拠点地
Googleは日本をはじめ、世界各国に多くの拠点を持っています。
その中でもGoogleが初めて、アメリカ国外に設立した現地法人は日本でした。現在の日本法人のオフィスは、東京都の六本木にあり、2019年に渋谷への移転が予定されています。
Google 東京オフィスの様子
Googleの創立者はこの人!
【参照】Googleの歴史
Googleを創立したのは、当時スダンフォード大学の学生だった、ラリー・ペイジ氏(左)とセルゲイ・ブリン氏(右)です。両名はスタンフォード大学を休学し、カルフォルニア州のメンローパークの小さなガレージで、Googleを設立しました。
Googleの設立年はこの年!
【参照】Googleプレスコーナー
Googleが正式に創業したのは1998年のことですが、ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏が検索エンジンの研究・開発を進めていたのは、それから数年前までさかのぼります。
株式公開がされたのは2004年。まだまだ若い企業といえます。
ちなみに上図のDoodleは、1998年8月に掲載された初のDoodleです。Doodleは「いたずら書き」という意味です。
Googleの時価総額ランキング
Googleの持ち株会社である「Alphabet社」は、2019年6月現在で発表されている世界の時価総額ランキングにおいて、4位の位置につけています。
ちなみに1位はMicrosoft、2位はApple、3位はAmazonとなっています。
Googleのロゴの由来
グーグルのロゴのデザインは、レゴブロックから着想を得たものだそうです。
ちなみにラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏が、約20年前にはじめて作ったサーバーは、レゴブロックが外装に用いられたものでした。
Googleの名前の由来
Googol(グーゴル)という言葉のスペルミスが、Googleの名前の由来です。
グーゴルとは、数字用語の1つで、1グーゴルは10の100乗です。
Google以前の検索エンジンは?
ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏が研究/開発した検索エンジンは、Googleだけではありません。検索エンジンGoogleが開発される以前には、Backrubという名前の検索エンジンが二人によって開発されていました。
Googleが掲げる10の事実とは?
Googleが会社設立後から数年後に定めた「Google が掲げる 10 の事実」をご存知でしょうか?
これは分かりやすくいうと、Googleの経営理念のようなものです。以下は「Google が掲げる 10 の事実」です。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
宇宙人でも楽しめる? Googleの対応言語は?
現在、Googleのページは、世界80か国以上の言語に対応しています。またアメリカの人気SFドラマ「スタートレック」に登場する、宇宙人のクリンゴン人の言語「クリンゴン語」にも対応しています。
文/高沢タケル