長距離のツーリングやヒルクライムに適した、ロードバイク。元々は競技用に作られた自転車だが、最近では通勤・通学で利用する人も少なくない。
本記事では、初心者はもちろん2台目以降の購入を考えている方におすすめのロードバイクを紹介する。予算を決めたら、各製品のデザイン・機能性をじっくり比較してみよう。
【目次】
人気メーカーのおすすめロードバイク
はじめに、人気メーカーのおすすめロードバイクを紹介する。メーカーごとに、特徴や力を入れている機能は異なる。まずは用途を明確にし、必要な機能が備わっているか見極めよう。
Cannondale SYSTEMSIX HI-MOD DURA-ACE DI2
キャノンデールのSYSTEMSIX HI-MOD DURA-ACE DI2は、国際自転車競技連合(UCI)の基準をクリアしたエアロロードバイク。「世界最速レベルのスピード」に加速できるのが特徴だ。
アクセサリーが充実しており、自分好みにカスタマイズしやすいのもポイント。レース用・普段使い、どちらにも対応できる、上級者向けのロードバイク。
出典 公式サイト|Cannondale(キャノンデール) SYSTEMSIX HI-MOD DURA-ACE DI2
GIANT CONTEND 2
ジャイアントのCONTEND 2は、2つの人気シリーズ(TCR・ディファイ)のアルミグレードをミックスさせたロードバイク。本格的なレースから通勤・通学などの普段使いまで、幅広く活躍する1台だ。
軽量なアルミフレームは、快適性・剛性のどちらも兼ね備えている。サブブレーキレバーを採用し、安全性に配慮しているのもポイント。
出典 公式サイト|GIANT(ジャイアント) CONTEND 2
Anchor(アンカー) RL6W EX
ブリヂストンサイクルのブランドAnchor(アンカー)のRL6W EXは、女性用に設計されたロードバイク。ハンドルバーやギアが軽量・コンパクト仕様なので、小柄な女性にもフィットしやすい。
軽量なアルミフレームを採用し、推進力と振動吸収性の高さを実現。長距離の走行にもおすすめ。
出典 公式サイト|Anchor(アンカー) RL6W EX
価格が安いコスパ最強のおすすめロードバイク
ここでは、価格が安いコスパ最強のおすすめロードバイクを紹介する。初めてロードバイクを購入する方は、価格が安く最低限の機能が備わったものを選ぶのも良いだろう。
Cycle System JAPAN ZNX-7014
Cycle System JAPANのZNX-7014は、優れた強度重量比を持つ「クロモリフレーム」を採用したロードバイク。
ホイールに「60mmディープリム」を使用しており、スピードを維持しやすい。シマノSTIデュアルコントロールレバーを搭載し、ブレーキと変速を1本のレバーで操作できるのもポイント。
出典 公式サイト|Cycle System JAPAN ZNX-7014
FUJI(フジ) NAOMI(Brushed Aluminum)
フジのNAOMI(Brushed Aluminum)は、フレーム内にケーブル類を内蔵させたロードバイク。車体の重量は9kgを切る軽量さで、軽快な走行が可能だ。スタイリッシュなデザインで、高級感があるのも魅力。
出典 公式サイト|FUJI(フジ) NAOMI(Brushed Aluminum)
ANIMATO(アニマト) CRESCENDO
アニマトのCRESCENDOは、街中での使用から長距離走行まで、幅広いシチュエーションで活躍するロードバイク。シマノ社の「Claris」を採用し、ハンドルバーを握ったままブレーキとギアチェンジできるのが特徴だ。
工具を使用せずに、車輪の取り外しができるのもポイント。初心者から本格派まで満足できる、オールマイティーな1台。
出典 公式サイト|ANIMATO(アニマト) CRESCENDO
ミドルグレードのおすすめロードバイク
ここでは、ミドルグレードのおすすめロードバイクを紹介する。街乗りだけでなくレースの参加も視野に入れている方は、ここで紹介するものを参考にしよう。
TREK Madone SL 6
TREKのMadone SL 6は、速さを求める人におすすめのレース用ロードバイク。流線型フレームが、その速さをサポートする。路面振動を軽減させる「IsoSpeedフレーム」を採用することで、疲労が蓄積しにくいのもポイント。
出典 公式サイト|TREK Madone SL 6
SCOTT FOIL 20
SCOTTのFOIL 20は、トップクラスの軽量さが魅力のロードバイク。薄いシートステイを採用するこにより、ラフな路面での滑らかな走行を実現した。左右対称の「Shimanoダイレクトマウントブレーキ」は、エアロ性能を下げることなく、高いブレーキ性能を発揮してくれる。
出典 公式サイト|SCOTT FOIL 20
Felt(フェルト) FR30 日本限定モデル
フェルトのFR30 日本限定モデルは、コンピューター解析とテストを重ね、細部にまでこだわって作られたロードバイク。加速性・反応性に加え、振動吸収性や路面追従性もしっかりと備わっている。レースだけでなく幅広い走行に対応するオールラウンド仕様。
出典 公式サイト|Felt(フェルト) FR30 日本限定モデル
カーボン製のおすすめロードバイク
最後に、カーボン製のおすすめロードバイクを紹介する。軽量で剛性があるカーボン素材のロードバイクは、荒れた路面の走行や長距離の走行に最適だ。
GIANT TCR ADVANCED 1 KOM
ジャイアントのTCR ADVANCED 1 KOMは、軽量で高い剛性を持つカーボンフレームを採用したロードバイク。採用している「チューブレスレディタイヤ」には、走行効率を高めながらもパンクしにくいメリットがある。振動吸水性・エアロ性能に優れているのもポイント。
出典 公式サイト|GIANT(ジャイアント) TCR ADVANCED 1 KOM
Anchor RS9 ELITE
アンカーのRS9 ELITEは、乗り手が欲している性能を具体化したロードバイク。車体は軽量ながら推進力があり、剛性バランスも良い。コンポーネントには「シマノ・アルテグラ」を採用し、操作性の高さを実現した。
出典 公式サイト|Anchor(アンカー) RS9 ELITE
GIOS TORNADO(トルナード)
GIOSのTORNADO(トルナード)は、長距離・オフロードに最適なカーボンフレームを採用したロードバイク。
軽量ながら強度の高い「ロングホイールベースフレーム」を使用することで、振動吸収性を高めている。ヒルクライムやロングライドでも、高いパフォーマンスを発揮する1台。
出典 公式サイト|GIOS TORNADO(トルナード)
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki