SIMフリースマホが人気です。最近は便利なおサイフケータイを使えるモデルも増えてきています。
この記事ではSIMフリーのスマホでおサイフケータイを使う方法についてまとめてみました。
そもそもおサイフケータイて何?
簡単に言いますと、FeliCaチップを活用した「おサイフ代わりに使えるケータイ」のことを指します。
例えば、首都圏のJRで「Suica」を利用する場合、自動改札機で瞬時に決済をしてくれますので、頻繁に電車に乗る人に取ってはとてもベンリです。
また、おサイフケータイが使えるお店では、現金、クレジットカードの持参が不要で素早く決済が行えて、おまけにポイントもつけてくれたりしますので、あまりの利便性の良さで広く普及してきました。
おサイフケータイが使える「白ロム」って何?
そんな、「おサイフケータイ」ではありますが、中古ケータイショップなどで対応するスマホが販売されることも珍しくなりました。こういったスマホ(ケータイ)のことを「白ロム」端末といいます。
「白ロム」とは、電話内部のROM(読み出し専用のメモリ)のことではなく、携帯電話回線の契約情報を端末に直接書き込む方式の機種で、契約情報が記録されていないもののことをいいます。
おサイフケータイが使えるSIMフリーのDSDS(デュアルSIM)モデルってあるの?
通常、携帯電話事業者から通信端末が販売される際には、それらの事業者の指定するSIMカードしか認識せず、その他の会社のSIMカードは認識することができないことがほとんどです。
それに対して、携帯電話事業者以外で端末を単体で販売しているものは、おおよそ「SIMフリー」スマホ(携帯)です。
ちなみに、こういった機種の中には、2枚のSIMカードを同時に挿して利用ができる「DSDS(デュアルSIMデュアルSIMスタンバイ)」に対応するものがあります。その名の通り、2枚のSIMで、2回線の着信を同時に待ち受けができる機能のことです。
便利なDSDSのスマホですが、おサイフケータイが使えるSIMフリーのモデルってあるでしょうか……?
残念ながら、記事執筆時点では見当たりませんでした。
しかし、諦めるのはまだ早いです。「DSDS」より上位の機能を持つ「DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)」に対応しているスマホが続々登場しています。
「DSDV」とは、その名の通り、2枚のSIMで、2回線とも、LTE(4G)回線のSIMが使える機能のことです。
そして、肝心のおサイフケータイが使えるSIMフリーのDSDVモデルってあるでしょうか……? 実はあります。
2019年6月末現在、おサイフケータイが使えるSIMフリーのDSDVとして国内販売されている唯一の機種が「OPPO R15Pro」です!
OPPO R15 Pro
「OPPO R15Pro」は、1600万+ 2000万画素のA.I.デュアルカメラを採用。 Sony製の最イメージセンサー IMX519を搭載し、A.I. シチュエーション認識技術も導入。6GB(RAM)+128GB(ROM)の大容量ストレージを搭載しています。
【参考】OPPO R15 Pro
おサイフケータイが使えるSIMフリーのおすすめは何?
それではこれより、おすすめのSIMフリー機種をご紹介いたします。おサイフケータイ機能の有無についてもご案内いたします。
ファーウェイ P30 lite
※おサイフケータイ機能なし
HUAWEI P30 liteは、焦点距離17mmの広角レンズと、24メガピクセルのAIトリプルカメラを搭載して、視野の広がった美しい写真を撮影可能。アウトカメラは22種類、インカメラは8種類のシーンを、パワフルなAIでリアルタイムに認識できます。
大容量メモリ4GB + 64GBで、大切な写真、動画、音楽を、思う存分保存できます。
【参考】ファーウェイ P30 lite
ASUS Zenfone Max Pro M2
※おサイフケータイ機能なし
Zenfone Max Pro M2は、5000mAhの大容量を内蔵し、約35日の連続待ち受け時間を実現。長時間の使用が可能です。また、省電力に優れたQualcomm Snapdragon 660の高性能プロセッサーに、4GBのメモリを搭載。高精細動画の閲覧やゲームも快速です。
背面には高画質デュアルレンズカメラを搭載。AI機能により、誰でも奇麗な写真を撮影可能です。
Google「Pixel 3」/「Pixel 3 XL」
※おサイフケータイ機能あり
【参考】Google「Pixel 3」
【参考】Google「Pixel 3」/「Pixel 3 XL」
Google「Pixel 3」は、トップショット機能で、誰も目を閉じていない一番良い写真を自動的に撮影してくれます。また、超高解像ズームでによりぼやけの少ない写真を撮れます。
さらに夜景モードは暗い場所でも色鮮やかに細かい部分まで鮮明に撮影可能です。
Google「Pixel 3 XL」は、基本的なスペックは同様ですが、「Pixel 3」の画面は5.5インチですが、「Pixel 3 XL」の画面は6.2インチで、ノッチ(切り欠き)があるディスプレイです。
バッテリーの容量は、「Pixel 3」は2915mAhですが、「Pixel 3 XL」は3430mAhといった違いがあります。
Google「Pixel 3a」/「Pixel 3a XL」
※おサイフケータイ機能あり
Google「Pixel 3a」/「Pixel 3a XL」は、「Pixel 3」/「Pixel 3 XL」の背面カメラの機能などはそのままに、スペックを控えたタイプです。
ネットサーフィンだけならば差はほとんどないですが、高機能のゲームを多用する人はちょっと気になるかも知れません。
「Pixel 3a」/「Pixel 3a XL」は、基本的なスペックは同様ですが、「Pixel 3」の画面は5.6インチで、「Pixel 3a XL」の画面は画面は6インチとなります。
バッテリーの容量は、「Pixel 3a」が3000mAh、「Pixel 3a XL」は3700mAhとなります。
【参考】Google「Pixel 3a」/「Pixel 3a XL」
ソニー「Xperia XZ Premium」
※おサイフケータイ機能あり
ソニー「Xperia XZ Premium」は、Snapdragon835 オクタコアを搭載するハイスペックなスマホです。
画面サイズは5.5インチの3840×2160ドットの高精細で美しく表現されます。
アウトカメラは1920万画素、インカメラも1320万画素となり、共に美しい写真を撮ることができます。
OSも、バージョン9.0まで対応可能、防水・防塵(ぼうじん)機能は「IPX5/X8」に対応しています。
AQUOS zero
※おサイフケータイ機能あり
https://www.amazon.co.jp/dp/B07QB1H6CC/
「AQUOS zero」は、約6.2インチ有機ELディスプレイ(1440×2992)を搭載。
プロセッサーはSnapdragon 845 オクタコア(4×2.6GHz+4×1.7GHz)で、メモリ(RAM) 6GB、ストレージ(ROM) 128GB(UFS Type)、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)対応と、隙のない約146gの世界最軽量※スマホです。
(※画面サイズ6インチ以上で電池容量が3000mAhを超えるIPX5以上の防水対応のスマホにおいて世界最軽量。2018年11月30日現在、シャープ株式会社調べ)
【参考】AQUOS zero
AQUOS R2 Compact
※おサイフケータイ機能あり
「AQUOS R2 Compact」は幅64mmのサイズに、約5.2インチのフルHD「ハイスピードIGZOディスプレイ」を搭載し、それでいて、たった約135gの軽さに収めたスマホです。
Snapdragon845と4GB RAM/64GB ROMの高速大容量メモリを搭載し、光学式手ブレ補正対応の260万画素カメラにより、手ブレを抑え、鮮明で高精細な写真を撮影可能な、高性能のスマホです。
【参考】AQUOS R2 Compact
AQUOS sense2 SH-M08
※おサイフケータイ機能あり
「AQUOS sense2 SH-M08」は、水濡れに強い縦長18:9大画面のIGZOディスプレイを採用。画面に水滴がついてもスムーズな動作を実現しています。
IGZOディスプレイは省エネタイプのため電池も長く持ちます。
大型ピクセルセンサーとF値2.0の明るいレンズを採用。AIまかせのかんたん撮影により、薄暗いシーンでも明るく撮れて被写体のリアルな質感や色を残せます。
富士通 ARROWS M04
※おサイフケータイ機能あり
「富士通 ARROWS M04」は、独自の「かんたんセット」により基本アプリの操作がわかりやすく、文字も見やすい誰でもお手軽カンタンに使いこなせるスマホです。
防水・防塵(ぼうじん)仕様に加え、ステンレスフレーム、高硬度のガラスを採用したディスプレイにより、傷や衝撃に強い設計となっています。
また、いつもキレイな状態で使うことができる、手洗い可能なスマホです。
【参考】富士通 ARROWS M04