さまざまなお店で使える、共通のポイントサービス。ポイントを貯めやすく、使いやすいので、いま流行りの「ポイ活」に活かしている人も多いだろう。
そのなかでも「Tポイント/Tカード」はもっとも歴史が古く、誰でも一度はレジで「Tカードはお持ちでしょうか?」と聞かれたことはないだろうか。この記事では、そんなTポイントとTカードが「使えるお店」や利用法にスポットを当てて解説していく。
【参考】みんなが利用しているポイントサービスランキング、3位Pontaポイント、2位楽天スーパーポイント、1位は?
自宅、学校、そして勤務先、近くでTポイントが使えるお店は?
「ふだんの生活の中でムリなく貯める」、これがポイントを活用する基本だろう。Tポイントも、もちろん例外ではない。まずは、どんなお店で貯められるのかを見ていこう。
Tポイントが使える店といえばやっぱりファミマ
Tポイントが使えるお店で、どんな人でも利用しやすいのが、やはりファミリーマートだろう。
Tポイントは、200円の利用につき1ポイント貯まる。また、1か月の利用金額合計に応じて、最大でポイントが3倍になるサービスもある。通勤や通学などで頻繁にファミマを利用する人は、ここでTポイントをコツコツ貯めるといいだろう。
ファミマでのTポイントの使い方
ファミリーマートでは、Tポイント1ポイント分を1円として支払いに充てられる。会計時にTポイントカードを提示して、Tポイントで支払うことを伝えればOKだ。
ファミマはTポイントから離脱するの?
ファミリーマートは、2019年の11月から「dポイント」と「楽天ポイント」を取り扱うと発表。同時に、Tポイント運営会社の保有株式を売却することも公開している。
しかし、Tポイントの取り扱い自体は継続するようだ。
Tポイントはマイルにも交換できるって知ってた?
じつはTポイントは、ただお金として使うだけでなく、ANAマイルに交換が可能だ。Tポイント500ポイントにつき、ANAマイル250マイルに交換できる。その逆にANAマイルをTポイントにする場合は、1万マイルが1万ポイントという交換レートだ。
ちなみに、TポイントはJALマイルへ直接交換はできない。いったんほかのポイントに交換すれば最終的にJALマイルにできるが、ANAマイルへの交換と比べるとレートが低くなる可能性があり、注意したい。
ヤマダ電機でTポイントって使えるの?
残念ながら、ヤマダ電機ではTポイントを使えない。この手の大手家電量販店では、エディオンがTポイントを導入している。
Tポイントをお得に使うにはどうしたらいい?
Tポイントは、さまざまな提携先で「ポイント○倍!」といったサービスを展開している。これを利用して、ポイントを貯めるのがコツだ。
さらにお得に使うなら、貯まったポイントを効率良く使うことも重要になってくる。ウエルシアやハックドラッグでは、毎月20日のお客様感謝デーにて、Tポイントが通常の1.5倍の価値で使えるようになる。
こういったサービスを利用すれば、もともと200円で1円(ポイント)分得ていた価値が、3倍にも4倍にもなるというわけだ。
Tポイントが使えないのはどんな時?
商品やサービスによっては、Tポイントが使えない場合がある。例えば、タバコや金券は、Tポイントを支払いにも使えないし、貯めることもできない。
Tポイントをネットショッピングで利用しよう!
Tポイントは、お店での買い物のほかに、ネットショッピングでも貯められる。ここからは、その活用法を見ていこう。
【参考】Tポイントがスマホに対応!「モバイルTカード」サービススタート
登録しておけばラクチン!Tポイントを使えるネット通販
ネット通販を利用する時、Tカードの情報を登録しておけば、買い物するだけで自動的にTポイントが貯まるようになる。実際のお店と違い、毎回、カードを出して提示する必要がないのでラクチンだ。
Tポイントを楽天ポイントに交換するには?
Amazonと並ぶネット通販大手の「楽天市場」。残念ながら、楽天で使える「楽天スーパーポイント」は、Tポイントから直接交換できない。
しかし、Yahoo!ショッピングにて「楽天ポイントギフトカード」を、Tポイントを使って購入すれば、間接的に交換が可能だ。