どんな食材でもおいしくできると、最近話題の燻製器。ちょっと前まではベーコンを作ったり、魚をまるごとスモークしたりと、レシピも限られるうえに、屋外で使うイメージしかありませんでした。ところがグルメブームの影響もあり、キッチンでの燻製が手軽にできる商品や、IHでも燻製ができる商品が続々と登場しています。今回はお試ししてみたい初心者の方から、ガッツリ燻製に取り組みたい方まで、大満足の燻製器をご紹介します!
【目次】
一回試してみたい!初心者におすすめの燻製器
燻製で食材がおいしくなるのはわかっているけれど、いきなり高価な器具を買うのはちょっと…。そんなあなたにピッタリなのが、初心者向けのダンボール製燻製器。たかがダンボールと侮ってはいけません。ちゃんとしたキャンプ用品メーカーが開発しているのです。性能も安心のダンボール製燻製器を3つご紹介します。
キャプテンスタッグ ログハウス スモーカー・ブロックセット UG-1052
キャンプ用品の有名メーカー、キャプテンスタッグのダンボール製燻製器です。このセットにはスモーカー本体のほかに、金網、ブロック容器、フックが5個、竹棒4本とスモーキングブロック(100g)が付属していて、すぐに燻製を楽しめます。重さも600g、組み立て式なのでかさばりません。
出典 公式サイト|キャプテンスタッグ ログハウス スモーカー・ブロックセット UG-1052
SOTO 燻家(スモークハウス)ST-114
こちらも、キャンプ用品では数多くの製品を用意しているSOTOの燻製器。スモーカー本体のほかに、さくらのミニスモークウッド、アルミ皿、金棒2本、金網、フック4本が付属していて、折りたためばとてもコンパクト。値段もお手頃で、お試しには最適です。
出典 公式サイト|SOTO 燻家(スモークハウス)ST-114
BUNDOK かんたん スモーク 工房 BD-425
新潟県三条市に本社を置く株式会社カワセ(バンドックはブランド名)は、高品質なアウトドア用品を販売するメーカーです。こちらもスモーカーの素材はダンボールながら、しっかりとした作り。アルミ皿、スモークウッド、吊り下げフック4本、針金金具2本が付属したこのセットは、重量330gとコンパクトです。キャンプ用品でいっぱいの車にも、余裕で収納できます。
キッチンで美味しく作れる!おすすめ燻製器
燻製ができるのは、キャンプやバーベキューに行ったときだけと思っていませんか? グルメ番組などでは、シェフがサッと食材を燻製しているところを見かけますよね。ちゃんと道具を選べば、キッチンでも美味しい燻製が作れるんです。
SOTO スモークポット Coro(コロ)
本体もフタも、美濃焼の耐熱陶器でできた燻製器です。温度計がついているので、食材の温度管理も簡単。陶器の本体から食材にジンワリと熱が入ります。色は「藍」、「うぐいす」、「つばき」の3色から選べます。
出典 公式サイト|SOTO スモークポット Coro(コロ)
ノルディックウェア ストーブトップケトルスモーカー ND36550
アメリカのノルディックウェア社が販売する燻製器です。アウトドアはもちろん、キッチンでも燻製が楽しめるように、コンパクトに作られています。素材はアルミナイズドスチール、内部はフッ素樹脂コーティングされておりお手入れも簡単。何よりそのオシャレなデザインは、ホームパーティーで注目されることまちがいなしです。
IHも対応!家庭用おすすめ燻製器
電化が進むマンションなどでは、ガスコンロではなくIHが標準装備になりつつあります。アナログなイメージのある燻製器ですが、しっかりIH対応モデルも販売されています。もちろんガスや炭火でも使えるようになっているので、アウトドアに持ち出すことも可能です。
Zwilling ツイン スペシャル スチーマー&スモーカーセット
ドイツのツヴィリング J.A. ヘンケルス社が作るIH対応の燻製器です。IH200V対応、シグマクラシックと呼ばれる底厚三層構造持ち、優れた熱伝導と蓄熱性を発揮します。また鍋底に水を張れば、スチーマーとしても使える優れものです。
出典 公式サイト|Zwilling ツイン スペシャル スチーマー&スモーカーセット
イシガキ産業 IH対応鉄人鍋
スモーカーとしてはもちろん、鉄鋳物のフタと本体は、それぞれ別々に鍋とグリルパンとしても使える優れものです。また付属のセラミックボールを底に敷き詰めれば、焼き芋も楽しむことができます。これでIH対応とはお見事です。
ホンマ製作所 キッチン スモークキュート
IHにも対応していながら、リーズナブルな値段が魅力の燻製器です。ステンレス製で、重さが1.4kg。使い終わったあとに洗うのも苦になりません。気軽にキッチンで使える本格的なモデルで、色は5色から選べます。
出典 公式サイト|ホンマ製作所 キッチン スモークキュート
使い方はあなた次第!専業メーカーおすすめ燻製器
ダンボール製やキッチンで使えるおしゃれな燻製器を紹介してきましたが、本格的に燻製をするならやはりアウトドア専業メーカーの製品がおすすめ。デザインや素材、使い勝手も考え抜かれており、まさに一生モノです。
スノーピーク コンパクトスモーカー(CS-092)
高品質なアウトドア用品を開発・販売するメーカーとして有名な、スノーピークの製品です。厚さ0.5mmのステンレスで作られた本格派。棚網が2段になっているので、コンパクトながら多くの食材を燻製できます。持ち運びもしやすく、使い勝手もバツグンです。
出典 公式サイト|スノーピーク コンパクトスモーカー(CS-092)
ロゴス LOGOSの森林 スモークタワー
そのデザインからして、アウトドアで使う本格派燻製器です。本体はステンレススチールで、基本的にはバーナーを使わずチップに着火して燻すスモーカーです。高温に弱い素材もバッチリスモークでき、棚は3段、フックも付属しています。もちろんバーナーを使った熱薫も可能です。
出典 公式サイト|ロゴス LOGOSの森林 スモークタワー
ユニフレーム フォールディングスモーカー FS-600
高さ60cm、タテヨコ26cm×25cmのビッグサイズでありながら、コンパクトに折りたためてかさばらないモデルです。金物の街、燕市の老舗メーカー、ユニフレームらしいガッチリとした作りで、安心して火にかけられます。
出典 公式サイト|ユニフレーム フォールディングスモーカー FS-600
コールマン ステンレススモーカーⅡ
アウトドアといえば、このメーカーを外すわけにはいきません。丈夫なステンレス製で熱源を選ばず、サイズは25cm×26.5cm×40cmでアウトドアにはピッタリのサイズです。40cmの高さがあれば、大きめの食材でもフックを使って簡単に吊り下げられます。本体下部には窓がついていて、スモークウッドの追加や取り出しに便利です。
出典 公式サイト|コールマン ステンレススモーカーⅡ
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット