この数年で「Uber Eats」「出前館」「LINEデリマ」などの新たなサービスが登場。今までデリバリーを行なっていなかった飲食店が次々に宅配サービスを始めている。都市圏では今、あちこちで配達員の姿を見るようになった。
ということで、昨年調査したデータを見ると「料理が面倒」や「忙しくて食事の準備ができない」といった回答が上位にランクインするも、Uber Eatsの認知率は、どの世代も3割を切っていることがわかったが、「料理が面倒」という人がフードデリバリーのヘビーユーザーだから、配達員をよく見るのだろうか。
ライターWはUber Eatsの配達を約2年しているが、注文するのはひとり暮らしの若い人が多い。しかし「料理が面倒」と感じるのはファミリー世代のほうが多いはず。この世代がフードデリバリーを積極的に利用すれば、人気店の前にはお客さんより、配達員が多く並ぶ光景が広がるかも。
Uber Eatsでの配達を副業にするライターWの人気フードランキング
(2019年1月1日〜5月8日までにライター渡辺が運んだ331件をもとに作成)
「家に戻ったので、もう外に出たくない」と思われる方や「化粧をするのが面倒」と思われる女性からのオーダーが多い。