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今でも人気の「iPhone 6s」をSIMロック解除する方法

2019.06.20

 アップル社のスマートフォンである「iPhone」。ドコモ、au、ソフトバンクから提供されているiPhoneには、よその事業者の契約に勝手に乗り換えられないよう、通信を行うのに必要不可欠な「SIM」にロックをかけて使えないようにする、いわゆる「SIMロック」がかかっておりますが、ある時期以降に発売されたiPhoneについては、一定の条件を満たせば、「SIMロック」が解除できるようになりました。

 ようするに、今iPhoneを使っている事業者のサービスや価格に、不満を感じた場合は、よその事業者へお手軽カンタンに移行できる時代となったのです。

iPhone 6sのSIMロックを解除するには?

 ちなみに、現在「iPhone 6s」を所有しており、他事業者の通信契約に乗り換えたい場合、「iPhone 6s」のSIMロックは解除できるのでしょうか……?

 端的に申し上げますと、一定の条件を満たせば、「iPhone 6s でSIMロック解除はできます」。その方法について、これからご案内いたします。

各キャリア別でSIMロック解除の違いを確認しよう

 それでは、各キャリア別に、SIMロック解除の方法の違いを確認してみましょう。基本はほぼ一緒ですが、微妙に異なる点もあります。

ドコモのiPhone 6sのSIMロック解除方法とは?

 ドコモのiPhone 6sのSIMロック解除は、2015年9月以降に発売されたものであれば、利用制限もかかっておらず購入後100日を経過していれば(一括購入ならば即日解除も可能)、SIMロック解除が可能です。

 ちなみに、Webサービスの「My ドコモ」なら、事務手数料は0円(税抜き)。電話申し込みや、ドコモショップの店頭持ち込みなら、3000円(税抜き)です。

 店頭持ち込みは、運転免許証や健康保険証、学生証、住民票などの身分証明書と、SIMロックを解除したいiPhone 6s本体を持って行き、料金を支払い設定してもらうだけでオーケーです。

 電話申し込みはドコモ携帯から「151」をダイヤルします。(一般電話からなら、0120-800-000)パソコンからMy ドコモにアクセスして、SIMロック解除を行う場合は、以下の操作を行います。

1.自分のiPhone 6sのIMEI(端末固有番号)を調べてメモします。これは「設定」→「一般」→「情報」から確認可能です。もしくは電話アプリで「*#06#」で確認可能です。
2.「My ドコモ」にアクセスして、「ドコモオンライン手続き」から「SIMロック解除」をクリックしてIMEI番号を入力します。
3.「SIMロック解除を申し込む」にチェックを入れて、「SIMロック解除の注意事項に同意する」にもチェックを入れて、メールの送信先を指定して「次へ」「手続きを完了」をクリックすれば、これでSIMロックの解除の手続きは完了です。

【参考】My docomo

【参考】SIMロック解除の手続き

auのiPhone 6sのSIMロック解除方法とは?

 auのiPhone 6sのSIMロック解除は、2015年9月以降に発売されたものであれば、利用制限もかかっておらず購入後100日を経過していれば(一括購入ならば即日解除も可能)、SIMロック解除が可能です。

 Webサービスの「My au」なら、事務手数料は0円。auショップの店頭持ち込みなら3000円です。電話申し込みはできません。

 店頭持ち込みは、運転免許証や健康保険証、学生証、住民票などの身分証明書と、SIMロックを解除したいiPhone 6s本体を持って行くだけです。

 パソコンでSIMロック解除を行う場合は、「My au」にアクセスして以下の操作を行います。

1.まず、自分のiPhone 6sのIMEI(端末固有番号)を調べてメモします。「設定」→「一般」→「情報」から確認可能です。もしくは電話アプリで「*#06#」で確認可能です。
2.「My au」にアクセスして、「SIMロック解除の可否判定」ページにアクセスしてIMEIを入力して確認します。
3.その後、「SIMロック解除申込」のリンクをクリックして、SIMロック解除をしたい回線番号を選択します。
4.次に、「ネットワーク暗証番号」を入力します。ここで表示される、IMEI番号を再確認しましょう。
5.注意事項を確認して、最後に解除理由を選択、「この内容を申し込む」をクリックすればSIMロックの解除の手続きは完了です。

【参考】My au

【参考】SIMロック解除のお手続き

ソフトバンクのiPhone 6sのSIMロック解除方法とは?

 ソフトバンクのiPhone 6SのSIMロック解除は、2015年9月以降に発売されたものであれば、利用制限もかかっておらず購入後100日を経過していれば(一括購入ならば即日解除も可能)、SIMロック解除が可能です。

 Webサービスの「My SoftBank」なら、事務手数料は0円(税抜き)。ソフトバンクショップの店頭持ち込みなら3000(税抜き)円です。電話申し込みはできません。

 店頭持ち込みは、運転免許証や健康保険証、学生証、住民票などの身分証明書と、SIMロックを解除したいiPhone 6s本体を持って行くだけです。

 パソコンでSIMロック解除を行う場合は、My ソフトバンクにアクセスして以下の操作を行います。

1.まず、自分のiPhone 6sのIMEI(端末固有番号)を調べてメモします。「設定」→「一般」→「情報」から確認可能です。もしくは電話アプリで「*#06#」で確認可能です。
2.My ソフトバンクのメニューから「契約・オプション管理」をクリックして、「SIMロック解除手続き」をクリックします。「製造番号(IMEI番号)の入力」に、IMEI番号を入力して、最後に「解約手続きする」をクリックすれば、SIMロックの解除の「手続き」は完了です。

【参考】My SoftBank | ソフトバンク

【参考】ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除

 ドコモでは、中古のiPhone 6sでも一定の条件(発売時期、通信規制がされていない個体)を満たせば、SIMロック解除ができるようになりましたが、2019年度9月1日以降)、auやソフトバンクの中古のiPhoneも、SIMロックに対応できるようになるようです。

iPhone 6sのSIMロックが解除できない場合はどうする?

 せっかく手順通りにiPhone 6sのSIMロックを行なったというのに、他事業者のSIMが使えない場合があります。

 その場合、何らかのSIMロック解除条件を満たしていないことが考えられます。

 例えば分割払いの場合、購入から101日後か、もしくは残債を精算したあとなのかどうか、今一度確認した方が良いでしょう。いろいろ考えてもそれでも心当たりがない場合は、案ずるが産むがやすし、店頭や電話サポートで相談してみるのが手っ取り早いです。

iPhone 6sのSIMロックが解除できたか確認する方法は?

 iPhone 6sのSIMロックが解除できたかどうか、確認する方法は二通りあります。

●これから利用したい通信事業者のSIMを試してみる

 まだ、新しい通信事業者のSIMが手元にない状態で確認をしたい場合は、少々面倒ですが、

●いったん、PCのiTunesでバックアップを取って、iTunesにつないだまま初期化→「iPhoneのロックが解除されました」とiTunesでメッセージが表示されれば、SIMロックは解除されているであろうと判断できます。

iPhone 6s のSIMロックを解除しないと買い取り価格は変わる?

 かつては、iPhone 6sのSIMロックは、新規購入後の最初のオーナーが解除をしなければできなかったため、SIMフリー化された端末なら買い取り価格が高い、そんな傾向がありました。

 しかし今後、どのキャリアの中古のiPhone 6sでも、カンタンにSIMフリー化できるようになるようなので、いずれ、買い取り価格の差はなくなっていくのではないかと予想されます。

 とはいえ、SIMフリー化の手順を面倒と思うユーザーもいると思いますので、やはりSIMフリー化して売却した方が、多少は買い取り価格で有利になるのではないかと思われます。

 iPhone 6s のSIMロックを解除して、好きなSIMを自由に選んで、iPhone 6sを闊達(かったつ。思いのまま)に利用いたしましょう!  難しい漢字使ってスミマセン!

※データは2019年6月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

取材・文/FURU

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