今年4月にTポイントカードとVポイントが合併、青と黄色のVポイントへ統一

2003年からサービスを開始した「Tカード」、通称「Tポイントカード」は、多くの企業から発行されているポイントカードサービスのパイオニアです。

2024年4月22日にTポイントは、SMBCグループ（三井住友フィナンシャルグループが持ち株会社）共通のポイントの「Vポイント」と合併し、「青と黄色のVポイント」になります。

しうかし、今まで通りTポイントを貯められるだけではなく、一緒にVポイントを貯めることが可能になり、さらにポイ活がはかどるはず。

そこで、改めてTカードの作り方をご紹介します。

Tポイントカード（Tカード）の作り方は？ まずは基本を確認しておこう！

Tカードには数多くの種類がラインアップしますが、作り方に違いはあるのでしょうか？　申し込み方法とカードの種類から、違いを見ていきましょう。

【参考】Tカードをつくりたい（Tサイト）

クレジット機能が無いTポイントカード（Tカード）を作るのに「必要なもの」とは？

クレジット機能が無くポイント機能だけのカードを店頭で作る場合は、特別に必要なものはありません。

身分証明などを提示する必要はなく、発行後すぐにポイントが貯まり、ポイントを使えます（一部のカードはWeb上での情報登録が必要）。発行手数料も年会費も必要ありません。

【参考】Tカードの情報登録をする（Tサイト）

インターネットからもできる！ Tポイントカード（Tカード）の作り方

クレジットカードの種類によってはインターネットで発行できるTカードもあります。

クレジット機能を持ったカードは審査が必要となります。その場合、所定の書式に記入して郵送するか、ネットで必要情報を記入して申し込みをするかのどちらかです。

また、審査の必要が無いデビットカードなどの発行も、同様にインターネットから申し込めます。

Tポイントカード（Tカード）は年会費が必要？

ポイント機能だけなら、Tカードに年会費や発行手数料はかかりません。

ですが、クレジット機能がついたカードの中には年会費が必要になる場合も。

こういった維持にお金が必要なカードは、ポイント機能やクレジット機能のほかに特別な価値がついている場合が多いので、申込時によく確認しておきましょう。

Tポイントカード（Tカード）なのに無料じゃない？ 「レンタル利用登録」とは

Tカードは、「レンタル機能」をつけることも可能。レンタル機能とはその名の通り、TSUTAYAでレンタルサービスを利用することができる機能です。

この場合、発行には免許証、学生証、社員証、マイナンバーカード、パスポートといった本人確認書類の提示が必要。ほかに、店舗によってはレンタル利用の年会費が数百円程度かかる場合があります。

【参考】TSUTAYAのレンタル入会方法を教えてください。

TSUTAYAのレンタル料金や年会費等は店舗によって異りますか？

未成年でも作れる？ Tポイントカードの作り方

未成年の場合も、ポイント機能だけを持ったTカードを子供名義で作成可能です。ただし、お子さんが15歳以下の場合、申し込み時に保護者の同意が必要となります。

【参考】Tカード入会の対象年齢について

中・高校生のレンタル機能つきTカードの作り方

学生証でも、レンタル利用登録は可能。登録に必要な本人確認書類は、以下の条件を満たしていることが条件です。

［1］氏名・生年月日が印字されている。
［2］住所が記載されている。
［3］公的機関、もしくは学校や会社が発行している。

学生証はデジタルでも大丈夫です。ただし、アプリの起動やインターネットからのアクセスを確認する場合があります。

中学生未満はどうする？ レンタル機能つきTカードの作り方

中学生未満、つまり12歳以下の小学生の場合は、本人確認ができる書類と親権者の同意書が必要になります。

【参考】店舗でレンタルするために必要な「本人確認書類」とは何ですか？（レンタル利用登録）

【TSUTAYA店舗】小学生でも入会できますか？（保護者同意書が欲しい）

2024年には40種類以上！ 種類豊富なデザインTポイントカード

Tポイントカードには、様々なデザインカード、コラボカードがあります。

Tポイントカードの公式サイト「Tサイト」には、それらのカードの一部が紹介されており、気に入ったものがあれば、ワンクリックでそのカードが発行できるサイトに移動可能です。

【参考】Tカード

なくしたらどうしよう!? Tポイントカード（Tカード）の再発行

財布に入れて持ち歩くことも多いTカード。落としたり紛失したりすることもあるでしょう。こうした時に、再発行するにはどうすればよいでしょうか？

Tポイントカード（Tカード）の再発行に手数料はかかる？

結論から言いますと、再発行時の手数料の有無はTカードの種類によって変わってきます。

たとえばTSUTAYAで発行したTカードであれば、店舗所定の再発行手数料を払えばポイントを引き継いで再発行が可能。同時に、本人確認書類が必要となります。

クレジット機能付きのTカードは、カード発行元のクレジットカード会社の規定で変わります。お問い合わせ先はこちらで確認してください。

【参考】Tカードを無くしたので、もう1枚発行するにはどうしたらいいか。

Tポイントカード（Tカード）が磁気不良だった場合の再発行は？

磁気不良や破損でTカードが読み取れなくなってしまった場合も再発行が可能。ただし、手続き上「新規登録」扱いになってしまうので、会員番号は引き継げません。

また、レンタル登録も引き継ぎできませんので、改めてレンタル登録しましょう。

貯まったTポイントは、TSUTAYAで発行したTカードの場合はポイントを引き継いだ上での再発行が可能です

クレジット／デビット／プリペイド／ローン機能付きTカードの場合、発行会社によって規定が異なってきます。詳細は以下【参考】のリンクよりご確認ください。

【参考】Tカードが破損および磁気不良で読みとりできません。

Tポイントカード（Tカード）を紛失した場合の対処法

ポイント機能だけのカードとクレジット機能付きカードでは、紛失した時の連絡先が変わります。

Tポイントカード（カード）を紛失したら、悪用されないように「停止手続き」を！

紛失や盗難に遭った場合、心配になるのはクレジット機能やポイントを悪用されること。まずは、Tカードが悪用されないよう停止手続きをするのがおすすめです。

クレジット機能付きの場合は、発行元のクレジットカード会社のルールに則って手続きを行いましょう。また、クレジット機能付きの場合は、紛失届や盗難届を警察に届け出ることを検討しましょう。

【参考】Tカードを紛失したので利用を止めたい。

クレジット機能付きTポイントカード（Tカード）を紛失したら、発行会社の電話番号に連絡を

警察に届け出たら、カードの発行会社に紛失や盗難の事実を連絡しましょう。紛失や盗難時の連絡先は、以下参考サイトに記載されています。

【参考】クレジット／デビット／ローン　機能付きＴカードの「カード会社　お問い合わせ先一覧」