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もしかしてパンク?タイヤの空気が減っていたらエアバルブを疑うべし!

2019.06.09

定期的にタイヤの空気圧を管理しているのに、「なぜか1輪だけ空気の減りが早い」だとか、「パンクの形跡が見当たらないのに、空気が抜けている」などといった症状が現れたときは、タイヤのエアバルブの劣化などによる不具合の場合が多い。

このエアバルブによる不具合の場合、通常のパンクなどと違って空気が一気に抜けるのではなく、1〜2日もしくは数週間かけて徐々に抜けていくということが多いため、なかなか気づきにくいことがある。

直線道路を走行中に、比較的きれいな路面にもかかわらず、ハンドルが右もしくは左にとられるようであれば、タイヤのアライメントが狂っていない限り、4輪の空気圧のバランスが悪い可能性があるので、まずはタイヤをチェックすることをすすめる。

このとき、異常に空気圧の低下したタイヤにクギやネジなどが刺さっていれば、パンク修理やタイヤ交換をするしかない。ちなみに、クギなどがしっかりと刺さっている場合、エアー漏れのスピードが比較的遅くなるため、その場では抜かずに修理工場などにクルマを持ち込んだほうがいい。

ただし、見るからにタイヤがペチャンコに潰れてしまっている状態で走行してしまうと、タイヤの内部構造を傷めてしまいパンク修理ができなくなるばかりか、ホイールを歪めてしまう可能性があるため、無理な走行は禁物だ。

バルブからのエアー漏れの原因とは?

さて、一般的なチューブレスタイヤの場合、パンクの形跡が見当たらないという時は、バルブからのエアー漏れが原因となることが多い。

このエアバルブとは、空気を注入・排出する機能をつかさどる部品で、ベースとなる部分はゴムでできている。したがって、経年劣化などでゴムの部分にひび割れなどが起こり、エアー漏れすることがある。

実は、バルブの種類には、このゴムバルブのほかにも上の写真のような金属製のスチールバルブもあるのだが、ホイールの穴に固定する部分にはゴムパッキンが使われているため、やはり劣化などでエアー漏れを起こすことは、ゴムバルブと同様だ。

さらに、バルブからエアー漏れする原因には、もうひとつある。それがバルブコアという空気の出し入れの際に注入口の開閉の役割を果たす部分。通称「ムシ」とも呼ばれ、自転車に乗る方にとっては、構造に違いはあるものの、馴染みのある部品かも知れない。

そのバルブコアの開閉が、劣化でうまく機能せずに、エアー漏れを起こすことがよくあるのだ。

バルブのエアー漏れを発見する方法

そんなバルブまわりからのエアー漏れを発見するのに役立つのが、石鹸水。家庭にある中性洗剤などを水で希釈してつくるのだが、これをスプレーボトルに入れて吹きかけると、エアー漏れしている個所の泡がぷっくりと膨らむので発見できるというもの。

よくカー用品店なんかには、「エアー漏れチェック液」と呼ばれる専用の商品もあるが、基本的には同じようなものと考えていい。

なお、この方法は、バルブまわりだけでなく、タイヤについた傷やタイヤとホイールの境目など、タイヤ全体のエアー漏れを確認するのにも重宝する。ただし、成分が石鹸や洗剤なので、吹きかけた後は軽く水で流すようにしたい。

また、日ごろのエアーチェックの際に、手軽にバルブコアのエアー漏れを確認する方法もある。空気圧を調整した後、バルブキャップを装着する前にやや多めの唾液を指に取り、バルブの口につけることで石鹸水と同様に確認できるのだ。

なんとなく気の引けるような方法ではあるのだが、タイヤゲージ(空気圧計)やエアコンプレッサーを抜き差しした際に、バルブコアがずれてエアー漏れを起こすことも多いので、早期発見にも役立つ。エアーチェックする際の習慣とするといいだろう。

ちなみに、バルブコアがずれてしまった場合のために、「ムシ回しドライバー」なる専用の工具もあるので、持っていると便利だ。

さて、このエアバルブの寿命は、タイヤと同様に2〜3年ほどといわれている。さらに、ゴムバルブであれば1個200円程度で購入できるため、新しいタイヤに組替える際には、同時に交換することをおススメする。

もちろん、後からでもゴムバルブだけを交換することもできるのだが、タイヤをホイールから脱着する工賃が別途かかってしまうため、あまり経済的とはいえない。

文・撮影/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表) クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメやファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。

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