
片手で操作ができ、巻き取りのパワーが強いベイトリール。釣り好きな方にとっては、どのベイトリールを購入するかも楽しみの一つだろう。
本記事では、初心者向け・飛びが良い・ソルト用・高コスパ、それぞれのおすすめベイトリールを紹介する。スピニングリールからの乗り換えを検討している方はもちろん、これから釣りを本格的に始めたい方もぜひ参考にしてほしい。
【目次】
初心者でも扱いやすいおすすめベイトリール
はじめに、初心者でも扱いやすいおすすめのベイトリールを紹介する。初心者の方は、リールの「重量」や「トラブルの少なさ」に注目して選ぶのがおすすめだ。
シマノ バスワン XT
シマノのバスワンXTは、スプールの中で糸が絡まる「バックラッシュ」が低減できるバス釣り向けのベイトリール。人気のバスワンシリーズのデザインを一新して新登場した。
ベイトリール特有のバックラッシュトラブルが起こりにくいため、初心者でも安心して使用できる。スキッピングにも最適。
出典 公式サイト|シマノ バスワン XT
アブガルシア XROSSFIELD7
アブガルシアのXROSSFIELD7は、低価格でありながらパフォーマンスの高いベイトリール。95mmのロングハンドルを採用しており、あらゆるターゲットに対応している。クランクハンドルが、高負荷がかかった際の巻きブレを軽減する。バス釣り・海釣りに最適。
出典 公式サイト|アブガルシア XROSSFIELD7
シマノ 炎月BB
シマノの炎月BBは、鯛ラバゲームに最適なベイトリール。高剛性がありながらも軽量なカーボン強化素材「CI4+」を、ボディに採用している。185gと軽量なので、1日中使用しても疲れにくい。鯛ラバ以外の船釣りでも活躍すること間違いなし。
出典 公式サイト|シマノ 炎月BB
よく飛ぶおすすめベイトリール
ここでは、飛びの良さに定評のあるおすすめベイトリールを紹介する。「どのような仕組みで遠くに飛ばせるのか」「コントロール性は良いか」に注目して、最適なものを選んでいこう。
ダイワ ジリオン TW HLC 1514
ダイワのジリオンTW HLC 1514は、新設計のG1ジュラルミン(Φ36mm)HLCスプールを搭載することで、大遠投を可能にしたベイトリール。「よく飛ぶ」だけでなく、コントロールしやすくバックラッシュが少ないのもポイントだ。海水・淡水問わず使用可能。
出典 公式サイト|ダイワ ジリオン TW HLC 1514
シマノ アルデバランMGL
シマノのアルデバランMGLは、軽量なルアーでも遠くまで飛ばせるベイトリール。スプール側面に穴を配置することで、慣性と重量を抑え、ブレーキ力を軽減させた。軽量なルアーでも、瞬時に最高スピードに加速する。
出典 公式サイト|シマノ アルデバランMGL
シマノ エクスセンスDC
シマノのエクスセンスDCは、外部ダイヤルにより8段階のブレーキ力調整ができるベイトリール。新たな制御機構「4×8 DCエクスセンスチューン」を搭載することで、飛びの良さとトラブルの少なさを両立させた。ベイトシーバスゲームに最適。
出典 公式サイト|シマノ エクスセンスDC
ソルト用おすすめベイトリール
ここでは、ソルト(海釣り)用のおすすめベイトリールを紹介する。海水・淡水どちらに使用できるかを確認しながらも、耐久性や軽さにも注目してみよう。
タカミヤ GINEGA 100RH
タカミヤのGINEGA 100RHは、低価格高パフォーマンスのベイトリール。ソルトウォーター仕様の「丸型両軸リール」を採用している。
アルミボディなので、軽量でありながらも剛性にも優れている。ハンドルノブは大型で握りやすく、力を入れやすい。
出典 公式サイト|タカミヤ GINEGA 100RH
テイルウォーク エランワイドパワープラス 71R
テイルウォークのエランワイドパワープラス71Rは、ショアジギングにもおすすめのベイトリール。同社の「エランワイドパワー」に内蔵するボールベアリングの数をプラスしたモデルだ。ソルト・フレッシュウォーターを問わずに使用できる。
出典 公式サイト|テイルウォーク エランワイドパワープラス 71R
プロックス バルトムJライト VJLR200H R200H
プロックスのバルトムJライト VJLR200H R200Hは、近海専用のライトジギングリール。「アルミマシンカットシフトハンドル」と、握りやすい「大型ラウンドEVAノブ」により力強い巻上げを実現した。
最大ドラグ力は7kgとパワフルなのもポイント。ライトジギング・鯛ラバにもおすすめ。
出典 公式サイト|プロックス バルトムJライト VJLR200H R200H
価格が安くコスパの良いおすすめベイトリール
最後に、価格が安く高機能なコスパの良いおすすめベイトリールを紹介する。初めてベイトリールを購入する方、これから釣りを始める方は、ここで紹介するものを参考にしてみよう。
シマノ バスライズ
シマノのバスライズは、価格が安くどこでも入手しやすいベイトリール。浅溝化したスプールを採用することで、キャスト性能をアップさせた。
ラインキャパ(糸巻き量)を200番から150番に変更することで、ラインを巻いた際の重量を軽減。太糸に対応しつつも、キャスト性能は抜群だ。
出典 公式サイト|シマノ バスライズ
ダイワ バス X
ダイワのバスXは、オールラウンドに使用できるベイトリール。「アルミ製φ32mmブランキングスプール」を採用することで、回転性能をアップさせた。
価格は手頃だが、基本機能はすべて兼ね備えているため、これから釣りを始めたい方にもおすすめ。
出典 公式サイト|ダイワ バス X
アブガルシア BLUEMAX船
アブガルシアのBLUEMAX船は、あらゆる海釣り・船釣りに対応する船小物用のベイトリール。
「ロケットクラッチ」を搭載することで、片手持ちの仕掛け投入着底時に、すぐにクラッチONができる。価格も安いので、これから釣りを始める方にもおすすめ。
出典 公式サイト|アブガルシア BLUEMAX船
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/oki