「シンガポール」と言われた時何を連想しますか?マーライオン、マリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイなど、ド派手な建築物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
意外と知られていないのが、「世界一安いミシュランレストラン」があるなど、実はシンガポールがグルメの宝庫であるということ。
シンガポールを訪れたら是非食べて頂きたい、とっておきのグルメ情報を紹介します。
1.世界一安いミシュラン!「Liao Fan Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice Noodle」
最近東京・日比谷にオープンした香港の飲茶店「添好運(ティム・ホー・ワン)」が「世界一安いミシュランレストラン」として話題になりました。
しかし、添好運を上回る安さの店が2018年にミシュランから発表されました。
その店は「Liao Fan Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice Noodle」。シンガポール名物「ホーカー(屋台)」から誕生し、ミシュラン1つ星を獲得したお店。
ヌードルの上に柔らかくジューシーなチキンに甘めのソースをかけた「Soya Chicken Noodle」の価格は何と、$4.5(約380円)。(元々は約200円で食べられていましたが、年々値上がっていくのが悲しい。)
甘めの醤油で味付けされたこんがりとしたチキンとコシのある細麺。
ミシュラン1つ星に値するかは議論の余地がありますが、コストパフォーマンスの高さは間違いありません。
2.ワンコインなのに3年連続ミシュラン1つ星?!「Tai Hwa Pork Noodle」
こちらも1930年代から続く、豚肉麺を提供する老舗のホーカー店。小さい店内で、店のご主人が1つずつ心を込めて作っています。
気温28度の中、色んなお店が火を使っているホーカー(勿論クーラーなど無い)で並ぶこと1時間。手にした料理がコチラ。
ミシュラン1つ星を獲得したとは思えない程、“庶民的”な見た目の料理です。
ひき肉、レバー、フィッシュボール、ワンタンなど様々な具材がのった麺を、ピリ辛ソースと絡めて頂く、ポークヌードル。スモールサイズで$6(約480円)とワンコイン価格のミシュラン料理です。
肉の匂いがキツく、味がとても濃かったため、個人的にはあまり好きになれなかったのですが、こってりラーメンが好き!という方は是非トライしてみてください。