使っていないクレジットカードの整理方法と処分の仕方
<クレジットカードの整理方法>
まず持っているクレジットカードを机の上に並べ、いつも使っているカード、次に使っているカードをお財布にしまいます。
そのあと、半年から1年以内に使ったカードは様子見でとっておき、その期間で使っていないカードはクレジットカード会社に連絡をして解約をしましょう。
半年から1年の間に使わなかったクレジットカードは今後も使わない可能性が高くなります。そのうち使う日が来るだろうと考えずに、思いきることが整理のポイントです。
連絡先はクレジットカードの裏に電話番号が載っていますので、ガイダンス通りに解約に進みましょう。
<クレジットカードの処分方法>
解約をしたクレジットカードはできるだけ細かくハサミで切りましょう。
名前がまるまる残ってしまう、ICチップもそのままということは避け、再現不可能な状態にするのがベストです。
そして切り刻んだクレジットカードはゴミ箱に一度で捨てるのではなく、何日かに分けて捨てたり、外から見ないように工夫をして捨てるのが良いでしょう。
近年、クレジットカードの不正利用被害は増え続け、平成30年(10月から12月分)では被害総額69.3億円と発表がありました。
参考:https://www.j-credit.or.jp/information/statistics/download/toukei_03_g_190328.pdf
一般社団法人 日本クレジット協会/クレジットカード不正利用被害の集計結果について
捨てられたクレジットカードから会員番号を盗まれる危険性も十分にあるので、こんなに慎重にならなくても… と思った方は特に捨て方に気を付けてください。
文/クレジットカード研究Lab(https://card-lab.com/profile/)
編集責任者 志田愛仁
雑誌編集者を経て、フリーライターとして紙媒体とWEBの両方で活動。その後バリューファースト専属のライター兼編集者となる。現在はインタビュアーも兼任。累計取材件数は1,200件以上。(2019年3月現在)