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ピザ生地を作る場合は、材料を混ぜ、捏ねて、打ち付けて、発酵させるために時間を置くなどの作業が必要です。
ホームベーカリーの場合は、材料を入れ、ボタン1つ押すだけで、ねりや発酵を自動で行ってくれて、ピザ生地ができあがります。
ここでは、ピザ生地の成形の仕方や保存方法、簡単にピザ生地が作れるホームベーカリーをご紹介します。
人気ホームベーカリーで作るピザ生地の作り方や保存方法は?
ホームベーカリーには、ピザ生地コースが搭載されていて、材料とドライイーストをセットし、ボタンを押すだけでピザ生地が完成します。また、8分スピード生地コースもあり、様々なピザ生地を短時間で作ることができます。
今回は、パナソニックのホームベーカリーでを例にピザ生地を作る方法や保存方法をご紹介します。
ホームベーカリーのピザ生地コースを活用するレシピ
ピザ生地メニュー(レシピ提供:Panasonic)
[材料]
○強力粉:280g ○バター:15g ○砂糖8.5g ○スキムミルク:6g
○塩:5g ○水:180g ○ドライイースト:2.8g
(室温が25℃以上の時は約5℃の冷水を使用してください。)
[ポイント]
ドライイースト以外の材料はパンケースに入れ、ドライイーストはイースト容器に入れてください。ピザ生地コースが完了した後に放置しておくと、発酵が進んでしまうので、すぐに取り出してください。(所要時間:約45分)
時間がかからない!ホームベーカリーで時短クリスピータイプのピザ生地を作るレシピ
8分スピード生地メニュー(レシピ提供:Panasonic)
[材料] クリスピーピザ生地
○強力粉:250g ○オリーブ油:30g ○塩:2.5g
○水:160g ○ドライイースト:1.4g
(室温25℃以上の時は、約5℃の冷水を使用してください。)
[ポイント]
8分スピード生地の場合は、ドライイーストをイースト容器に入れず、パンケースに材料と一緒に入れてください。
材料を調整することで、ナン生地やトルティーヤ生地、あんまん生地、餃子生地なども8分で作れます。
ホームベーカリーで作ったピザ生地の保存方法は冷凍?冷蔵?
ホームベーカリーで作った生地を保存する場合は、成形してから保存します。
1.生地をスケッパーで2等分し、(薄めのピザ生地の場合は3等分)きれいな面が表面に出るように生地を丸めます。
2.生地全体にふきんをかけて10分〜20分休ませます。(室温が高い時は10分、低い時は20分程度です。)
3.クッキングシートに生地を載せ、直径25cmになるように伸ばし、フォークで穴を数か所開けます。
すぐ食べる場合は、成形後に具材を乗せて焼き上げますが、保存したい場合は、具材を乗せる前に、ラップに1枚ずつ包んで冷凍保存します。(冷凍生地を使用する時は、凍った生地に具材を乗せて焼き上げてください。)
ニトリのホームベーカリーはピザ生地の材料でフワフワパン生地タイプのピザに
ニトリのホームベーカリーには、ピザ生地コースはありませんが、ピザ生地の作り方が、ブログなどで紹介されているので、探してみてください。
ピザ生地が作れるおすすめホームベーカリー
もちもちピザ生地、自分好みに調整できるピザ生地など、ピザ生地を作るホームベーカリーにも様々な製品があります。ここでは、ピザ生地コースが搭載されたホームべーカリーをご紹介します。
もちもちナポリ風ピザ生地が作れるT-falのHB(ホームベーカリー)
T-fal ホームベーカリー「マイブレッド」
14種類のレシピと焼き機能が登録されていて、ワイドカラーの液晶部分に表示された材料をリスト順にケースに入れて、スイッチを押すと、自動で焼き上げてくれます。0.6斤/1斤/1.5斤のサイズ選びと3段階の焼き色調節、タイマーが最大15時間セットできます。
【参考】T-fal公式 詳細ページ
プロの技法を取り入れたパナソニックのホームベーカリー
Panasonic ホームベーカリー「ビストロ」SD-MDX4
「ねり」「発酵」「焼成」の工程で、「ねり」と「発酵」に独自技術を持つパナソニックは、生地を「たたく」「伸ばす」などのプロの技法を取り入れた独自の「3D匠ねり」と、室温と庫内の温度を見はり、環境に合わせプログラムを変える独自の「Wセンシング発酵」により、一年中安定した焼き上がりのパンが作れます。
ピザ生地が簡単に作れるホームベーカリーを使う場合は、強力粉や水の量などで、生地のできあがりが変わってくるので、お好みの分量を探して、自宅で本格ピザ作りをしてみてはいかがでしょうか。
文/Sora