一人暮らしよりも初期費用が少なく、他の住人と交流できると人気のシェアハウス。その一方で、トラブルが原因でシェアハウスを出る人も少なくない。シェアハウスに住んだことのある人に、実際にあったトラブルや失敗談について聞いてみた。中には身の毛もよだつ怖い話も。シェアハウスへの入居を検討している人は必読だ。
恋愛トラブル
「男女OKのシェアハウスで、そのうちの一人と付き合うことに。ところが、別のシェアメイトの女の子との浮気が発覚。彼と別れた後も、同じ物件に住んでいたら、彼と浮気相手は悪びれることなく、目の前でイチャイチャ。結局私の方が逃げるようにシェアハウスを出た。」
「部屋に鍵のない物件だった。シェメイトがよく連れてくる友達に気に入られてしまったようで、その人が遊びに来た日は、私の部屋にバルーンアートやアクセサリーなど手作りのプレゼントが置かれるようになった。シェアメイトにやめさせるよう頼んだけど、隠しカメラなどつけられているんじゃないかと不安だった。」
「シェアメイトから『今日の格好セクシーだね』『かわいいね』というメールが来るようになった。付き合ってもいないし、デートもしていないのに『僕のこともてあそんでるの?』と言われ、怖くなり、すぐに家を出た。」
「男子禁制の女性専用物件だったのに、男性を勝手に泊めてしまうシェアメイトがいた。廊下でばったり会わないようう、なぜかこっちが気を使った。」
設備トラブル
「築50年以上の古い建物だったので、壁が薄く、外の声や物音がすごくよく聞こえた。隣の部屋の韓国人が毎晩大声で電話をするので、眠れなかった。」
「シェアメイトが6人いるのにもかかわらず、洗面所、トイレ、洗濯機が1つずつしかなかったため、毎朝取り合いだった。週末も洗濯機の順番待ちで、洗濯が終わるのが夕方近くになることもあった。」
お酒のトラブル
「数十人が住んでいる大きなシェアハウスで、シャワールームと大浴場があった。ある日、ベロベロに酔っ払った状態でお風呂に入ろうとしたところ、滑って転んだ。素っ裸で大の字にひっくり返り、頭を強打した。その場に居あわせたシェアメイト数名が、心配して駆けつけてくれたけど、痛さと恥ずかしさでしばらく起き上がることができなかった。しょっちゅう酔っ払ってお風呂に入っていたので、生命の危機を感じ、翌月引っ越した。」
「ある日、家に帰ると、シェアメイトが私の部屋の前で酔っ払って寝ていた。冬だったので、『風邪ひくよ』と起こしても、全く起きず。そのままにしておくわけにもいかず、その子の部屋まで担いで連れて行った。」